東和精機 従業員からの情報発信 第144回
東和精機 従業員からの情報発信 第144回です。
今回は、人間学研究会、安全教育、職場環境改善等の話題をお伝えします。
 人間学研究会
毎月人間学研究会を行っています。

致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日、3~4名の班に分かれ、班ごとに書いてきた感想文を読み合い、コメントしていきます。

全員が終わったところで、各班の代表者が全員の前でもう一度感想文を読み、最後に社長が全体の総評します。

今回のトピックは
 ★会社愛こそ成長の原動力

東京の下町、亀戸天神社のお膝元で221年の歴史を刻んできたくず餅の老舗・船橋屋。
九代目社長の神山恭子氏は、同社が様々な困難を乗り越え積み重ねてきた年月は、とても一言では語れないという。
その神山氏自身も、会社が陥った思いがけない窮地に経営のバトンを引き継いだ。
異例の抜擢を受けた神山氏は、そこからいかに改革に取り組み、発展を遂げてきたのか。
そして、入社時より貫いてきた信念とは──。

愛社精神ナンバーワンの座だけは誰にも譲るまいと考えて仕事に打ち込んできました。
神山恭子氏(船橋屋社長)

★会社力の研究 ~赤字会社と黒字会社はどこが違うのか~

60年で約2,400社。経営再建のプロである長谷川和廣氏が蘇らせてきた会社の総数である。
経営環境が目まぐるしく変わる中、経営者は、経営幹部は、何を拠り所にすればよいのか。
赤字になる会社と黒字で成長する会社はどこが違うのか。
いつの時代も利益を出し続ける会社になるための「会社力」のエッセンスを、氏の体験を踏まえて繙いていただいた。

会社を長く生き残らせるのは、いまなすべきことを一歩一歩なせる人物であり、それこそが真のリーダーではないでしょうか。

長谷川和廣氏(会社力研究所代表)

 参加者の感想
 ★神山氏は、社員総選挙で全体の過半数の人が投票してくれて、執行役員になったと書かれています。
理由は、社内の人望が厚かったからであり、なぜ人望が厚かったかというと神山氏は、とにかく会社が好きで頑張ってきただけで、役職へのこだわりはなかったと述べています。

人から認められるのは、神山氏のように欲もなく、会社が好きというおもいでひたすら頑張っているのを、周りが見ており、その結果、人望が積み重なったのだと思います。
その人が優秀かどうかは、自分が決めるのではなく、周りが評価するものであるという事も学びました。
神山氏のような存在は、周りに好影響を与え、組織にとてもよい効果を与える存在だと思います。
リーダーのあるべき姿であり、自分自身も神山氏のような存在に少しでも近づけるよう努力することが大切だと学びました。
 ★赤字企業と黒字企業を分ける最大の要因は、社員一人一人の姿勢や日常の意識と行動にあるのだと本書で書かれていました。
長谷川氏は、赤字企業を回復させるために原理原則に立ち返り「今、本当にやるべきことは何か」を見極めることを大切にしていました。
そのために自ら取引先へ頭を下げに行ったり、不良品率を下げる改善を行ったり、リーダー自ら率先して行動することで社員を大きく動かしてきました。
このトピックは、過去リーマンショックを乗り越えてきた当社の歩みと重なる場面が多いのだろうと思いました。
私自身もその当時の社員に見習い「永続企業」を目指す一員として将来この会社で働いてよかったと改めて胸を張って言える会社づくりに貢献できるよう一日一日の仕事に責任を持ち改善意識を忘れずに行動していきます。
 仲間の発表を聞いて気付いたこと
現状維持は衰退の一歩、学ぶこと、挑戦することを続けることが大切だと思いました。

★一人一人がまず目の前にあるやるべきことをこなしていき、お互いに助け合うことで、成長していくことができる。

★一歩一歩確実に歩くものが一番遠くへ行ける、楽な道を選ばず、日々の積み重ねを大切にし、一歩一歩進んでいく。
   
   
技能検定合格 
 組立グループの社員2名が技能検定3級に合格しました。


★電気機器組立3級合格

一人目は、フィリピン国籍の技能実習生です。

2カ月前から筆記試験の勉強を始め、仕事と両立しながら学習を続けてきました。
実技試験では、電気機器組立特級技能士の資格を持つベテラン社員がマンツーマンで指導。

さらに、組立グループの仲間たちも「頑張れ」と声を掛け合いながら練習をサポートし、試験当日までみんなで応援してきました。

一人の挑戦をグループ全員で支える、そんな組立グループらしいチームワークが大きな力となりました。


★機械保全3級合格

二人目は、入社3年目の若手社員です。

5月に参考書を購入し、毎朝の時間を利用して勉強を続けました。試験前日には最後の追い込みをかけ、本番に臨みました。

試験では、日頃の業務経験が活かされ、見事に合格。
現在は、「もっと知識を増やし、仕事の幅を広げていきたい」と、さらに上の機械保全2級取得を目標に勉強をスタートしています。


当社では、経験豊富なベテランが若手や技能実習生を丁寧にサポートし、困ったときには自然と周りが手を差し伸べています。

「一人で頑張る」のではなく「みんなで成長する」。

そんな温かい職場だからこそ、一人ひとりが新しいことに挑戦しやすく、それぞれの成長がチーム全体の力につながっています。

これからも社員一人ひとりの挑戦を大切にし、互いに学び合い、高め合える環境づくりを続けていきます。

そして、一人ひとりが磨いた技術と仲間とのチームワークで「キラリと光るモノづくり」を実現していきます。
   
   
 安全教育
 月に1回安全教育を行っています。
今月は、
 1.「建屋改修工事で足場組立作業中、気分が悪くなり熱中症症状を訴えた」

<発生状況>
8:00~新規入場者送り出し教育実施
9:00~現地KYM、熱中症対策シート記入、気温等測定
9:15~足場組立作業開始
10:05~TBM時、長めの休憩指示、スポーツ飲料支給
10:15~休憩
10:50~足場組立作業再開
11:50~昼休憩
13:10~TBM時に30分おきに休憩の指示、チェックシート記入
13:20~足場組立作業再開
14:15~被災者水分補給、気分が悪くなり熱中症症状になる
14:21~作業責任者が工事責任者に連絡し、保安課へ連絡。救急車にて病院へ搬送、処置。

<補足>
昼食後の熱中症チェックシートには、「昼食が半分しか食べられなかった」「午後の作業はできる」との申し出があった。

<原因>
体調の変化やエネルギー、塩分の補給が十分ではなかったこと。
 2.「雨天の出勤時にロビーで転倒した」

<発生状況>
受傷者は、出勤時雨天で傘を差していた。
事務館ロビーに入り、通路を歩いていたところ、床面が濡れていた部分で足を滑らせ転倒し尻もちをついた。
通常勤務して帰宅後に痛みが強くなり、翌日病院を受診したところ、尾骨骨折と診断された。

<補足>
①ロビーの入口に足ふきマットがあり足裏を拭いたが、本人、他の出勤者とも傘を持ち込んでおり、床面が濡れていた。
②傘と手提げ鞄を持ち両手がふさがっていた。
③後ろに人がいたのでスムーズに入場しようという気持ちがあった。
④以前に滑ったときは転倒までしなかったので、転倒しないと思っていた。

<原因>
濡れた床、急ぐ心理、過去の経験による油断が重なったから。
 参加者の感想
★ちょっとした気のゆるみや大丈夫だろうという思い込みが災害につながると思いました。どんなささいなことでもまず、大丈夫か?
と考え行動したいと思います。

★熱中症にならないためには、体調に十分注意して無理をせず、塩分と水分をとることが大切だと思いました。
★自分自身を守れるのは、自分であり、事故にならないように自分で管理する。
   
 フォローアップ研修
フォローアップ研修を行いました。

研修では前期を振り返るとともに、今期、第70期の目指す方向性について共有しました。

私たちが大切にしているのは、「社員全員で成長する会社」であることです。
新しく入社した仲間を一人で育てるのではなく、社員全員で支え、成長を後押しする。
そして、一人ひとりが自ら決めたルールや時間を守り、責任ある行動を積み重ねることが、信頼される組織づくりにつながることを
改めて確認しました。


第70期という節目を迎えた今、社員一人ひとりが成長し、お客様や地域社会から信頼され続ける企業として、
経営理念に掲げる「目指すは永続企業」を実現できるよう歩みを進めてまいります。
   
クレーン官庁検査
クレーンの官庁検査を実施しました。

今回の検査は、専門の検査員によってワイヤーロープやつりチェーンなどの状態の確認や荷重試験も実施し、問題なく検査終了しました。

これからも安全第一で安心して働ける職場づくりに取り組んでいきます。
   
   
 職場環境改善
 1.通信機器設置台
社内で使用している通信機器が重なった状態で設置されていたため、より安全な環境に整えるための改善を行いました。

そこで設置台を製作してくれたのが、長年ものづくりに携わってきた当社の組立グループの社員です。

まずは設置されている通信機器の高さや寸法を測定。
そして、社内にあった不要なアクリル板などの材料を活用し、専用の設置台を製作してくれました。

完成した台は、機器に合わせた絶妙なサイズで、安定感もあり、見た目にも美しい仕上がりとなりました。

さすが、これまで1000分の1単位の精度が求められる機械を組み立ててきただけあります。
寸法を測る目、材料を活かす工夫、そして仕上がりの美しさは、まさに職人技でした。

今回の改善を通じて、身近な材料から必要なものを作り出す力。そして、長年培ってきた経験と技術、ものづくりの力。

普段何気なく使っている社内設備も、社員一人ひとりの知恵と技術によって、より良い環境へと進化しています。

今回、素晴らしい設置台を製作してくれた組立グループの社員に感謝するとともに、これからも社員の経験と技術を活かした改善活動を
続けていきます。
   
 2.ロールカーテン
先日、環境整備を行っている際に、ある社員が応接室の窓に設置しているロールカーテンの上部固定部分が片側だけ外れている
変化に気が付きました。


普段は目に入りにくい場所ですが、その社員は日頃から周囲をよく見ており、細かな変化にも気付くことができます。
今回も異常を見逃さず、早期発見につながりました。


発見後は、いつもお世話になっている野々山木材様へ修理を依頼し、すぐに対応していただき、安心して使用できる状態になっています。
野々山木材様、いつもありがとうございます。

何気ない気付きが、大きなトラブルを防ぎ、快適な職場づくりにつながります。

これからも社員一人ひとりが周囲に目を配り、気持ちよく働ける職場づくりに取り組んでいきます。
 Before  After
   
   
 3.工場扉修理
先日、工場入口の扉がきちんと閉まらなくなったため野々山木材さんに修理を依頼しました。

扉の状態を見ていただいたところ、一番下の蝶番が曲がっていることが原因だと分かりました。
蝶番を取り外し、丁寧に補修・調整していただいたことで、以前のようにスムーズに開閉できるようになりました。


野々山木材様、ありがとうございました。
 Before  After
   
   
 4.ゴーヤとキュウリ🥒
今年も種からゴーヤとキュウリを育てていますが、記録的な暑さの影響もあってか、今年の収穫はキュウリが4本、ゴーヤが1個です。

昨年はキュウリ18本、ゴーヤ21本を収穫できたので、昨年と比べるとさみしいです。


自然相手の野菜づくりは毎年同じようにはいきませんが、その違いも楽しみのひとつです。

来年は豊作になることを期待しながら、また種まきから挑戦したいと思います。