東和精機 従業員からの情報発信 142回

東和精機 従業員からの情報発信 第142回です。
今回は、人間学研究会、安全教育、職場環境改善等の話題をお伝えします。

 ひと・人・ヒトヨット2デイズ大会参加
 「第26回ひと・人・ヒトヨット2デイズ大会in蒲郡」に参加しました。
このイベントは、国内初のバリアフリーポンツーン「マンボウ」で、障碍のある方(チャレンジャー)とそのご家族を招き、ヨットを通じて海の楽しさや仲間との交流を体験するマリンイベントです。

1日目は、会場設営。テントの組み立てなどを行いました。
また、乗船体験や、アイマスクを着用して視覚障害のある方の体験や、車いす体験にも参加しました。

普段何気なく歩いている場所でも、視界が遮られることで方向感覚を失ったり、車いすではわずかな段差が大きな障害になったりと、多くの学びがありました。
 
       
 2日目は、大会当日です。
当社のヨット「ブルーシャーク」もレースに参戦しました。
社員は、チャレンジャー(ヨットに乗船する障害のある方)の介助スタッフ、受付、会場係など、それぞれの役割に分かれて活動しました。

介助スタッフはチャレンジャーの皆さんと一緒にヨットへ乗り込み、出航。陸上に残ったスタッフは、「行ってらっしゃーい!」と手を振って見送りました。

その後、陸上スタッフは交流会に向けたバーベキューの準備を開始。焼きそばやピラフなどを協力しながら作り、レースを終えて戻ってくるチェレンジャーたちを迎える準備を進めました。

ヨットから戻ってきたチャレンジャーの皆さんを「おかえりなさい!」と出迎えた後は、食事を囲んで交流会。楽しいひとときを過ごしました。

イベントの中で、職場では見れない社員の一面を見ることがありました。
開会式の時にチャレンジャーの子供が地面に込んでしまっとき、ある社員がすぐに椅子を用意して声をかける場面がありました。
何気ない行動ではありますが、相手を思いやり、その場で必要なことを考えて行動する姿がとても印象的でした。

また、今回初めて参加した社員からは、
「さまざまな方と交流することができ、とても良い経験になりました。ヨットの船上員の方々も多種多様な業種で活躍されており、新しい考え方や価値観に触れることで、自分の世界が広がったと感じました」との感想がありました。

当社の経営理念の一つに「持続的な成長により社会貢献」があります。
今回の活動を通じて、地域社会とのつながりや、多様な人々が共に楽しめる環境づくりの重要性を改めて感じるとともに、社員一人ひとりの成長が社会貢献につながることを実感しました。
今後もこのような活動に積極的に参加し、地域社会に貢献できる企業を目指してまいります。

金子会長をはじめとする、大会実行委員会の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
来年もまた参加できることを楽しみにしています。

 
       
       
人間学研究会

毎月人間学研究会を行っています。

致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日、3~4名の班に分かれ、班ごとに書いてきた感想文を読み合い、コメントしていきます。

全員が終わったところで、各班の代表者が全員の前でもう一度感想文を読み、最後に社長が全体の総評します。

今回のトピックは、


★唯一無二の価値を信じ抜く

海藻から採取できるぬめり成分で、パンや麺類の食感向上、医療にも貢献する「アルギン酸」。
その国内唯一のメーカーとして、シェア9割を誇るのがキミカだ。創業者の急逝に伴って同社の舵を握った笠原文善氏は、四面楚歌の逆境で「ベスト・イン・ザ・ワールド」のものづくりを打ち出し、今日を築いた。
まるで戦艦大和に挑む一艘の漁船の気分だった――そう述懐する氏が、悪戦苦闘の末に辿り着いた経営の心とは。。

アルギン酸の生みの親として、我が子のように事業を育ててきたから生き残れたんだと思います。。

笠原文善氏(キミカ社長)

★常に夢を持って挑戦し続ける 〈世界最高齢の現役トライアスリートの流儀〉

世界最高齢のアイアンマン世界選手権完走者としてギネス世界記録を持つ稲田弘氏。
93歳となったいまなお自らの心身を磨き高め、挑戦を続けている。
60歳で水泳を始めた時はカナヅチだったというが、いかにして世界の頂へと上り詰めたのか。
〝鉄人〟との異名を取る氏の山坂を越えてきた足跡を交え、何歳になっても溌剌と生きる秘訣、トライアスロンに懸ける思いを伺った。

大和魂といいますか、日本人としての誇りを見せたいという思いですかね。
それが走り続ける何よりの原動力になっているんです。

稲田弘氏()

     
 
参加者の感想

★この文章を読んで、一番印象に残ったことは、笠原社長がたくさんの困難があっても、あきらめずに努力し続けたことです。
  会社が大変な状況でもアルギン酸の価値を信じて前に進んだ姿は、とてもすごいと思いました。
  また「夢があると努力したくなる。夢がないと努力が辛くなる」という言葉が心に残りました。
  私も会社で働く一人として、仕事に目標や意味があれば、大変なことがあっても頑張れると思いました。
  さらに笠原社長が社員を大切にしていることも感動しました。
  火事が起きた時、責任を責めるのではなく、社員の気持ちを大事にしたところが素晴らしいと思いました。
  私も仕事をするとき、責任感をもって周りの人を大切にしながら頑張りたいと思いました。
  そして成功するためには長い時間がかかっても、あきらめずに続けることが大切だと感じました。
  また自分の考えだけではなく、周りの人の意見を聞くことも大事だと思いました。
  

★今回のテーマを読んで私は、年齢は人間の限界ではないということを理解しました。
  93歳を超えても稲田さんは努力を続け、100歳までトライアスロンに挑戦するという夢を持ち続けています。
  さらに尊敬すべきなのは、60歳の時に泳ぐことも出来なかったにもかかわらず、強い意思と努力によってギネス世界記録保持者になった事です。
  この話を通して人は夢を情熱を持つことが大切だと感じました。夢は人生の目標を示してくれます。
  そして、規律や意思の強さがあれば困難を乗り越えながら前へと進むことができると思います。
  私は、自身の祖父から大きな影響を受けました。祖父は軍人だったこともあり、とても厳しい人でした。
  ご飯を一粒残さず食べること、背筋を伸ばして歩くこと、はっきり話すこと、そして行動をきびきび行うことなど、小さなことから厳しく教えられました。
  特に「人生は理想や信念を持ち、決して自分を甘やかしてはいけない」とよく言われました。
  子どものころは厳しすぎると感じてましたが、大人になるにつれて、それらの教えが自分の規律や成長につながっていることを理解するようになりました。
  私は、夢を持ち、人格や意思、規律を磨き続ける人は、たとえ成功しても失敗しても、社会にとって役に立つ人間になれると思いました。


仲間の発表を聞いて気付いたこと

★無理だと思っても継続することが大切である。続けることで自信が持てる。
★夢を持つことが大切。どんな夢でも体力が必要となるため、食事に気を付け健康でいられるようにする。
★上手くいかない時は、やる気がないか、やり方が悪い。時間がかかっても諦めずにやり続ける。

       
安全教育
月に1回、安全教育を行っています。

今月は、
1.「建屋工事中、クレーンで吊っていた柱が落下し、近くの作業員に当たった」
<発生状況>
作業者A(受傷者)は、建屋拡張工事で柱を立てる作業に従事していた。
作業者Aは、建てた柱を基礎に固定するボルト等を準備するため、基礎付近に座って作業していた。
作業者Cは、立てる柱にスリングベルトを2ヶ所に巻きつけたあと、バランスを取るためのロープを取り付けて引っ張っていた。
スリングベルトは1重巻きで2本巻いていた。
クレーン操作者は指揮者Bの指示で柱を持ち上げた。
ブームを約70度起こして、柱を据付位置まで運ぶ途中、スリングベルトが切れ柱が落下した。
その時、近くで作業していたAに落下した柱が当たり受傷した。

<補足>
①柱の寸法、重量:長さ10.2m、幅0.3m、重量307㎏
②受傷者はヘルメット着用。
③当てものをせずにベルトを巻き付けて吊り上げた。

<原因>
重量物を扱う付近で作業していたこと。
当てものをせずにベルトを巻きつけた。

2.「E/Gシリンダーブロック反転装置のクランパーユニットのシリンダー交換作業(シリンダー芯出し確認作業)で挟まれ」
<発生状況>
E/Gシリンダーブロック反転装置のクランパーユニットのシリンダー交換作業を完了し、シリンダーの動作確認を2名で行っていた。
作業者Aがシリンダーのブレーキ解放をするために「ブレーキ解放」の声掛けをし、バルブ操作でブレーキを開放した。
作業者Bは、ブレーキ開放を確認し、シリンダー芯出し確認を手動で確認しようとして可動部に手を掛けた。
一方(A)は、続けて「アンクランプ」と声掛けし、(B)の応答確認と目次確認をせずにアンクランプのバルブを操作した。
アンクランプの声掛けに応答する間もなく動きだし、(B)は手を掛けていたアンクランプ端とストッパーの間に小指を挟まれた。

<補足>
①電気系統のロックアウト措置は実施していた。

<原因>
声掛けの応答に応答確認が出来ていなったこと。
事前に作業計画が立てられていなかったこと。

この2つの災害事例から当社でも起こり得る事例について検討をします。

参加者の感想
★クレーン作業は命に直面するので危険エリアには進入しない、させないの管理を徹底することが大切だと思いました。
★運転確認を行う時は必ず声掛けをし、相手の返事があってから動作させる。
★ルールを守って作業することが重要です。
   
 歓迎会
 新入社員歓迎会を「花苑」さんで行いました。

社長から新入社員へ記念品が贈呈され、新入社員による挨拶の後、乾杯をして会がスタートしました。

おいしい韓国料理を囲みながら、部署や世代を超えて交流を深めることができました。
普段の職場ではなかなかゆっくり話す機会のない社員同士も、会話に花を咲かせ、和やかな時間を過ごしました。

特に印象的だったのは、普段は寡黙な印象のある社員が、大きな口を開けて笑っていたことです。
職場では見られない意外な一面に、歓迎会ならではの温かい雰囲気を感じました。

最後は、長年会社を支えてきたベテラン社員の一本締めで締めくくり。新たな仲間を迎え、社員一同気持ちを新たにする機会となりました。

新入社員の今後の活躍を期待するとともに、これからも社員同士のつながりを大切にしながら、共に成長していきたいと思います。
       
 クレーン官庁検査
 2年に1回義務付けられているクレーンの官庁検査を行いました。

検査当日は、検査官が一つひとつ丁寧に確認していきました。

クレーンは重量物を取り扱う重要な設備であり、安全な作業のためには日常点検や定期的な検査が欠かせません。

今月の安全教育でクレーンに関する事故事例を学び、ひとたび事故が発生すると大怪我や重大な災害につながる可能性があることを改めて認識しました。

今後も定期的な点検を行い、無事故の職場づくりを推進してまいります。
 
       
職場環境改善 
 1.ヘルメット
出張工事で使用するヘルメットを新しくしました。

長年使用してきた黄色のヘルメットを改めて見ると、傷や汚れが数多く残っていました。
一つひとつの傷には、これまで社員が安全に業務を遂行してきた歴史が刻まれているように感じます。
長い間、本当にありがとう。

そして今回、新たに当社のイメージカラーであるブルーのヘルメットを導入しました。

実際に使用している社員に感想を聞いてみると、「新しいヘルメットになり、安心感がある」

「後ろ側に調整用のダイヤルが付いているので、自分の頭に合わせやすくなった」

「フィット感が向上し、装着しやすい」

といった声があります。

ヘルメットは安全作業に欠かせない大切な保護具です。
ピカピカのヘルメットを身に着けると、自然と背筋が伸び、気持ちも引き締まります。
これからも社員一人ひとりが安全意識を高く持ち、日々の業務に取り組んでいきます。

 Before      After
 
 
 2.ゴーヤとキュウリ🥒
 先月のブログで紹介した、会社の敷地内に植えたゴーヤときゅうりがぐんぐん成長し、先日、茎の先端を摘み取り、脇芽の成長を促してより元気に育てるための「摘芯」を行いました。

毎朝水をあげていると社員から「家でも野菜を育てていて水をあげてるよ」や「今年は何本収穫できるかね」など、野菜の話題で自然と会話が広がります。

こうした何気ないやり取りも、みんなで野菜の成長を見守っているからこその楽しみです。

今年もたくさん実ってくれることを期待しながら、大切に育てていきたいと思います。