東和精機 従業員からの情報発信 139回

東和精機 従業員からの情報発信 第139回です。
今回は、人間学研究会、安全教育、職場環境改善等の話題をお伝えします。

人間学研究会

毎月人間学研究会を行っています。

致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日、3~4名の班に分かれ、班ごとに書いてきた感想文を読み合い、コメントしていきます。

全員が終わったところで、各班の代表者が全員の前でもう一度感想文を読み、最後に社長が全体の総評します。

今回のトピックは、


★人間ではなく仕事を前に出せ
鎌倉・室町時代以来、約500年間技法が途絶えていた「乱れ映り」を現代に再現し、刀剣界最高峰の賞である「正宗賞」を受賞した
刀匠・河内國平氏、84歳。
刀鍛冶の道一筋60年の歩みと実践は、まさに「是の処即ち是れ道場」そのものである。
氏が体験から掴んだ言葉の数々に、一道を極めていく心構え、何歳になっても成長・深化し続ける要諦を学ぶ。

僕は本当の技術や精神の伝承は、一つでもいい仕事を残すことだと思っているんです。何歳になっても努力を続け、後世の人が「河内はここまでつくったんか」と言って挑んでくれる刀を一振りでも残せれば本望です。
河内國平氏(刀匠)

★座りすぎの健康リスクを知ろう
1時間座り続ける度に余命が22分削られる!?
世界20か国で平日の総座位時間を調査したところ、日本はサウジアラビアと並んで世界で最も座っている時間が長いことが判明しました。
もっとも、日本以外の各国も総じて座位時間は長く、これは地球規模の社会課題といえます。
座り続けることが生産効率や労働意欲の低下、さらにメンタルヘルス等に影響しているのです。
岡 浩一朗氏(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)

     
 
参加者の感想

★今回のトピックより愚直に続けることの大切さを改めて学びました。
トピック内において、河内氏は、どこに生まれたかどうかは実力に関係なく、日々努力を重ねて自分の仕事、作品にものを言わせるのが大事という思いでやってきたのだと言っておられました。また、ずっと仕事に向き合ってきて経験を積んできたからこそ、自分の目も変わってきたのだと、続けることで初めて見えてくるものが確かにあるのだとも言っておられました。
このようにずっと愚直に続けてきたからこそ刀剣界最高峰の賞である「正宗賞」を受賞されるほどの刀匠になることができたのだと思います。
加えて印象に残った言葉として仕事を実現するために大事なこととして「構」という言葉をあげられていたことです。「いくら器用に刀が作られても約束を守らない、人を騙したりするようでは何事もうまくいくはずがない。「構」がきっちりできた上に刀が乗っかって初めていい仕事ができる」と言っておられました。
私自身、河内氏と比べても出来ていないところが多くあるため、この「構」を含めて愚直に丁寧に目の前の仕事を一つ一つこなしていき、少しずつでも成長につなげられるようにしたいと思います。

★本文を読んで座り過ぎには気を付けようと思いました。
本文には「1日の総座位時間が4時間未満の人に対し8~10時間の人は15%、11時間以上の人は40%と座る時間が長くなるにつれて死亡リスクが高まる」「調査データをもとにした分析では1時間座り続けるごとに余命が22分短くなる」と書かれていました。
自分の休日を振り返ると3時間座り続けていることがよくあり、本文の調査データで計算すると約1時間も余命を縮めていました。
座り過ぎの対策で意識するポイントも書かれていました。30分以上座り続けることがないように頻繁にブレイクすることです。これは、食後の血糖値、インスリン抵抗性、中性脂肪、血管機能の心血管代謝疾患リスク低下が期待できることが明らかになっていると書かれていました。
今日からは、1時間座り続けることがありまないよう30分に1度体を動かすことを意識して日常生活や仕事を送っていこうと思いました。


仲間の発表を聞いて気付いたこと

★技術を伝承するには良いものを造ることで後世に残すことが出来る。それを仕事に置き換えると不具合の無いものを残すことが大切だと感じました。
★座り続けることが寿命を短くする。1時間座り続けるごとに22分短くなるので、仕事でも休日でも座りっぱなしにならないようリフレッシュしていく。
★軽い運動をする。仕事のプロとしての心構えを持つ、お客様に信頼されるには約束を守る、先代の人々のつないできた仕事に誇りを持つ。

       
安全教育
月に1回、安全教育を行っています。
今月は、
1.「斜面の落ち葉清掃作業時に足をくじいて転倒し足首を受傷」
<発生状況>
休憩後、機材、キャディシューズなどを準備し、作業開始。
東斜面頂上から下に向けブロワで落ち葉を吹き、下っていったところ、斜面の半分くらいの位置でブロワのバッテリが切れ、その場にブロワを置き、バッテリを外し、頂上に予め準備してあった満充電のバッテリを取りに行った。
バッテリはバケツに入れて準備してあったので、そのバケツごと右手で持ち斜面を下りはじめた。
斜面を下り、ブロワまで辿り着く手前で、右足首をくじくような形で受傷した。(尻餅をつくような格好で転倒)
<補足>
①落ち葉をブロワで吹いたあとだったが、冬場で芝生が枯れ、乾燥し、滑り易くなっていた。
②地面に凹凸があり不意に歩き、踏んでしまった。
③日常作業のため、慣れた作業場所であったので、注意深く行動することを怠ってしまった。
④キャディシューズは斜面の滑りを想定し、会社からの支給されたもので、作業開始前に履き替えるルールになっている。
⑤キャディシューズに極端なすり減りはなかった。
<原因>
日常作業、慣れた作業場所であったので、注意深く行動することを怠ってしまったため。

2.「配管フランジ結束時に工具がすっぽり抜けて顔に当たり受傷」
<発生状況>
朝礼・KYM実施。
窒素ガス配管の敷設作業を開始。
当該場所にて配管敷設、フランジ結束の際にシノ付ラチェットレンチがすっぽり抜けて顔に当たり受傷。
<補足>
2箇所の配管サポートに対して、配管1本目を載せて片側を仮固定、2本目を3箇所目のサポートに片側を載せてフランジ部を結束していたが、力を掛けると配管がふらついてしまう。
ふらつきにより工具がすっぽり抜ける恐れがあった。
<原因>
作業に適した脚立を使用していなかったため。

この2つの災害事例から当社でも起こり得る事例について検討をします。

参加者の感想
★作業時には時間と気持ちにゆとりを持ち、安全に気を配り作業を進めることが大切である。
★日常的に行っている作業でも安全を常に意識しながら行うことと、仕事が始まる前に作業場を確認する。
★作業を行う場合、作業環境には十分注意しケガをしないようにする。
     
 フォローアップ研修
 先日、社内でフォローアップ研修を行いました。

年度末ということもあり、今年度の取り組みを振り返りながら、それぞれができなかったことや課題について考える時間となりました。

今回の研修は、これまでを振り返るだけでなく、来年度に向けて社員全員で気持ちを一つにする大切な機会にもなりました。
       
職場環境改善 
 1.モクレンの開花
社内の緑化帯に植えられているモクレンが、今年も白色の花を上品に咲かせました。
毎年この花が咲くと春の訪れを感じます。

今年は昨年に比べると少し早い時期に咲いたように感じます。

忙しい日々の中で、ふと足を止めてモクレンを眺めると気持ちが和らぎ、ほっと癒されます。
こうしたひとときが前向きな気持ちで仕事に向き合う力にもなっているように感じます。
 
       
 2.海外からのお客様来訪
 2月、3月と韓国、インドと海外のお客様が来訪しました。

当社では海外からのお客様をお迎えする際、歓迎の意を込めて国旗を掲げています。
日本の国旗と共に、お客様の国の国旗を掲げることで、ささやかではありますが歓迎の気持ちを表しています。

並んで掲げられた国旗は、当社のグローバルなつながりを感じさせてくれる風景の一つです。
 
   
 3.事務所カーペット洗浄
 事務所のカーペットを洗浄してもらいました。

普段の掃除では落としきれない奥に入り込んだ汚れやシミを洗浄できたと思います。

カーペットは、知らず知らずのうちに汚れが蓄積していくので、見た目だけでなく、衛生面を考えても、定期的なメンテナンスは重要だと実感しました。

今後も快適で清潔な職場環境を維持していきたいと思います。

 
 Before   After