東和精機 従業員からの情報発信 138回

東和精機 従業員からの情報発信 第138回です。
今回は、人間学研究会、安全教育、職場環境改善等の話題をお伝えします。

人間学研究会

毎月人間学研究会を行っています。

致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日、3~4名の班に分かれ、班ごとに書いてきた感想文を読み合い、コメントしていきます。

全員が終わったところで、各班の代表者が全員の前でもう一度感想文を読み、最後に社長が全体の総評します。

今回のトピックは、


★二宮尊徳の記憶を現代に蘇らせる時
江戸末期、小田原藩領の農家に生まれ、困窮の中から身を起こし、生涯に600余の荒廃した村々を復興させた二宮尊徳。
松下幸之助や稲盛和夫といった名経営者が仰いだその教えは、現代日本で忘れ去られつつある。
このほど、本誌で17回にわたり連載され人気を博した評伝「二宮尊徳 世界に誇るべき偉人の生涯」を弊社より装い新たに上梓した北康利氏に、
その偉功を紐解いていただいた。
遠きを謀はかる者は富み、近きを謀る者は貧す
二宮尊徳
〔今井爽邦作/尊徳記念館所蔵〕
尊徳の生き方を学べば、解決できない課題などこの世にはない
北 康利氏(作家)


★為せば成る、ヤル気がすべて
戦後間もなく、小学5年生で養鶏の商売を始め、18歳で私塾を設立。
人間教育を柱とした一大教育グループ「富士学院」を築き上げたのが青木清氏だ。バブル崩壊で一度はすべてを失うも、見事再起を果たした。
人生の天国と地獄を味わって見えてきたものとは。
90歳のいま思うのは「人間は心に始まり、心で終わる」ということ。人の心は、顔と言動に表れます。
心は相手に与える印象まで決める。心という字を書く時は、全部自分の心が出てしまうから難しいんです。
青木 清氏(エース教育総合研究所理事長/徳育と人間力育成協会理事長)

     
 
参加者の感想

★二宮尊徳翁は「農作業を頭を使うことで楽しんだ、生涯工夫し考え続けた人。畑の草取りをする時であっても工夫を凝らした」とありました。
工夫を凝らした草取りは、どんな草取りなのか?すごく興味が湧きました。クワで上部のみを簡単に刈取ると回数は多くなる。時間は掛かるが根まで抜き取ると回数は少なくなる。季節や畑の状態をみて最適な方法を考えて草取りをしていたのだと思います。いつもと同じようにただ草を取るのではなく、後のことも考え、如何効率良く出来るかを考えないといけません。そして、それを楽しむという心境には、まだまだだと痛感しました。また二宮尊徳翁全集の中の1つ「行ひて教へ学んで行ふ。今教ふる者、言うて教へ書きて教ふ、故に効なし」人に物事を教えるには、まず自分が行って見せる。そこで気が付いたことをまた行って見せる。マニュアルも大切ですが、まず自分が行って教える事が重要であると教えられました。

★今回のトピックを読んで、人との出逢いを大切にすることについて学びました。青木氏は人生で一番大切なものは「人との出逢い」で自分から作る姿勢が大事だと話しています。そのためにセミナーでは必ず一番前の席に座って真剣に聞き、名刺交換をして、その方の印象や話から学んだことを手書きで封書に認め、進展・速達で三日以内に送り、思い出してもらう。再会に結びつけて生きた縁に繋げることをしていました。そうして生きたご縁によって支持を得たり、倒産を経験し、地獄と思える状況でも手を差し伸べてくれる方に恵まれて今の青木氏があるのだと感じました。私自身、仕事以外で新しく人を出逢うことはほとんどありません。自分から作るのは簡単なことではないので、まずは、これから出逢う人、今まで出逢ってきて、今も繋がりのある人との縁を大切にしていきたいと感じました。


仲間の発表を聞いて気付いたこと

★必要のないものを買うことが多く、結局は使わずに捨ててしまうことがある。そのため自分自身が苦しむことになるため、買う前に本当に必要か考えてから買うようにする。
★「人との出逢いが大切」と挙げています。振り返ると出逢いを継続してこなかったと思うので、これからは出逢いを大切にしていく。
★社会貢献につながるような行動をする。人間は心で始まり、心で終わる。

       
安全教育
月に1回、安全教育を行っています。
今月は、
1.「牽引台車の脇を通った際、手が部品に接触した」
<発生状況>
受傷者は、プレス品をボデー工程に運ぶ作業に従事していた。
ホットタイムになりトイレに行くため、小分け台車とパレット置台の間を通行した。
その際、4両目の積み込みワークと左手甲が接触し切創した。
<補足>
着用保護具:バンプキャップ、防災面、ケブラ前掛け、反射ベスト、腕カバー、足カバー。
休憩に際し、ケブラ手袋を外し、牽引車の座席に置いた。
休憩時の手袋着用は明確ではなかった。
台車上の積み込み位置(固定)が片側に偏っており、フルワーク時に台車外枠からはみ出していた。
<原因>
積荷が台車からはみだしていたため、通路が狭くなっていたため。
手袋を着用していなかった。

2.「左手に持った器具の支柱が滑り落ち咄嗟に出した右手を支柱間で挟まれ受傷」
<発生状況>
中物包装の作業中、器具に品物を格納していたが、器具内に品物が収まらないため、器具を大きくしようと支柱を左手で持ち上げ高さを延長しようとした。
その時、手から支柱が滑り落ちたので、咄嗟に支柱を止めようと右手を出したら器具との間で挟まれ受傷。
<補足>
手袋は滑り止め付きケブラー手袋を使用。。
<原因>
片手で作業を行ったこと。

この2つの災害事例から当社でも起こり得る事例について検討をします。

参加者の感想
★無理に作業を行わず、一度立ち止まって安全な方法を選ぶことが大切と思います。
★作業時だけでなく、休憩中にもけがをすることがあるということを考えておくことが大切である。
★休憩中も保護具をすぐ外すのではなく、安全を確認してから外すことを徹底したいです。
     
 クレーン点検
 クレーンの月例点検を行っていただきました。

今回も今井輸送機工業所さんでワイヤーロープやブレーキ装置などを点検していただき、安全に使用できる状態であることを確認しました。

今後も定期点検を行い、安全で安心して作業ができる環境を維持していきます。

今井輸送機工業所さん、ありがとうございます。
       
職場環境改善 
 1.正面入口センサーライト点検
正面入り口のセンサーライトが、暗くなっても点灯しなかったりと不安定な状態だったので、安城電機さんに配線のチェックや動作確認を行っていただきました。

今回の結果は、特に異常はありませんでした。

安城電機さん、迅速な対応ありがとうございます。
  
 
       
 2.日本語能力試験N2合格
 当社のミャンマー国籍の社員が日本語能力試験N2に見事1回で合格しました。

日本語能力試験N2は、日常会話や業務上のやり取りや文章理解にも対応できる高い日本語力が求められるレベルです。
今回の合格により、業務の幅も広がり、チーム全体にとっても大きなプラスとなっています。

合格した社員からは、
「毎日1時間半ほどテキストを使って勉強し、週2回のオンライン学習を続けました。職場では日本人との上司と仕事や休憩中に積極的にコミュニケーションをとっていたことで、
自然と聴解力が身についたと思います。今回の試験で聴解の点数が1番高かったので上司にはとても感謝しています。
また月に1回、致知を読むことで漢字の読み方や意味を知ることができ、語彙力の向上にもつながりました」
というコメントがありました。

今回の合格は、本人の努力の賜物であることはもちろん、職場全体での支え合いと継続的な学びの文化が生んだ成果でもあると思います。

今後も一人ひとりの成長を支え、挑戦を後押しできる環境を大切にしていき、
社員の成長を企業の成長へとつなげることで、当社の経営理念の一つである「持続的な成長により社会貢献」を実現してまいります。
 
   
 3.食堂の水道蛇口パッキン交換
 食堂の蛇口が劣化により完全に閉まらず、水がぽたぽたと落ちて床が水浸しになってしまいました。

いつもお世話になっている野々山木材さんに点検してもらい、内部のパッキンを交換して頂き、水漏れは解消し安心して使えるようになりました。

野々山木材さん、いつもありがとうございます。