東和精機 従業員からの情報発信 137回

東和精機 従業員からの情報発信 第137回です。
今回は、人間学研究会、安全教育、職場環境改善等の話題をお伝えします。

人間学研究会

毎月人間学研究会を行っています。

致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日、3~4名の班に分かれ、班ごとに書いてきた感想文を読み合い、コメントしていきます。

全員が終わったところで、各班の代表者が全員の前でもう一度感想文を読み、最後に社長が全体の総評します。

今回のトピックは、


★一生挑戦 一生勉強
 ~現場一筋60年、トヨタ技能系から初の副社長に抜擢された〝おやじ〟の生き方~
販売台数で5年連続世界一に輝くトヨタ自動車。前期売上高48兆円、経常利益6兆円を記録し、言わずと知れた日本のトップ企業である。
そのトヨタのものづくりを60年にわたり支えてきたのが河合満氏だ。
中学卒業後にトヨタ技能者養成所に入り、18歳で入社して以来今日まで現場一筋に歩んできた。
同社初となる技能系出身で部長職に就き、技監・専務・副社長を歴任し、いまも朝6時出社で後進の育成に邁進しているという。
現場の叩き上げとして、いかに創意くふうを積み重ね、改善魂を培ってきたのか。「拓く進む」の典型ともいえる河合氏の生き方に学ぶ。
きょうのベストは明日のベストとは限らない。徹底的にムダをなくし、付加価値を上げる。よりよい改善・改革を続けていく道に完成形はないんです。
河合 満氏(トヨタ自動車エグゼクティブフェロー)

★自立自尊の国、日本へ拓き進め!
かつて世界2位を誇ったGDP(国内総生産)はいまや中国、ドイツに抜かれるなど、様々な内憂外患に直面し、その活力を失いつつある日本。
どうすればわが国は自立自尊した豊かな強い国として甦ることができるのだろうか。
憂国の士である元日本郵便副会長・稲村公望氏と第29代航空幕僚長・田母神俊雄氏の提言から、日本の明るい未来を拓く道筋を探る。
日本文明を破壊に導きかねない過度な株主資本主義、グローバルゼーションへの盲目的追従と外国への属国化に対して声を大にして拒否し、
〝自立自尊の日本〟を追求していかなくてなりません。
稲村公望氏 (元日本郵便副会長)
安易な欧米の追従はやめ、日本の歴史と伝統文化、先人たちの価値観にいま一度立ち戻り、取り戻していく。
それこそが、誇りと自信に溢れた自主独立の国、格差のない幸せな日本を拓いていく道だと信じています。
田母神俊雄氏(第29代航空幕僚長)

     
 
参加者の感想

★河合氏は「徹底的にムダをなくし、付加価値を上げる。よりよい改善、改革を続けていく道に完成形はなく、今日のベストは明日のベストとは限らない」と述べています。
今回のトピックを読んで販売台数5年連続世界一である理由がよくわかった。
ムダをなくすではなく「徹底的に」を一人ひとりが意識しているからであり、その意識が世界一にしていると分かった。
自分自身を振り返ると、ありがたい事にリピート機がとても多くラッキーと思ってしまうが、リピート機であっても何かひとつでも改善できる事はないかという事を考えなければならないと学んだ。
改善のヒントを見つけるのは机上ではなく、実際に現場に出て、設備をさわり、やってみる事が大切で、実際にやってみないとヒントは得られないので、現場作業時も改善の意識を持つことが大切である。

★今回のテーマは、国家の発展において自立、自強の精神、そして歴史や文化を守り継ぐことの重要性を強調しています。
国外のモデルを追いかけたり、外部勢力に依存したりすれば、国家は容易に方向性を失い、持続的な発展は困難になります。この精神は、7月号のテーマ「日本復活への道」表れており、文化の再生や伝統的価値の保持が内なる力を生む鍵であるとされています。しかし同時に文書では現在の防衛政策が依然としてアメリカ合衆国への依存度が高く、多くの米軍基地や米国人将校の存在にその現実が示されていることも指摘しています。
ベトナムには「遠く水は近くの火を救えない」ということわざがあります。そのため発展途上国であり最新兵器を持たないなどにもかかわらず、ベトナムは一貫して「4つのNO」を掲げた防衛政策。「軍事同盟を結ばない、他国を敵視する連携をしない、外国の軍事基地を置かせない、武力を使用、威嚇しない」を堅持しています。これは独立と自立性を守り、民族の決断を基盤とした内的な力を築くための前提です。企業や個人といった小さな範囲でも自立の精神は同様に重要です。持続的に発展するために企業は中核となる製品を持ち、倫理的、知識、規律継承力を備えた人材を育てる必要があります。個人もまた倫理を重んじ、学び続け成長しようと努力し続けることが求められます。

仲間の発表を聞いて気付いたこと

★日本は他の国に頼りすぎている。これでは後々自立できなくなる可能性がある。自分の力は小さく意味がないと思わず、まずは目の前の仕事に注力し国に貢献する。
★小さく改善を一つ一つ行っていき、それが大きな改革につながる。
★正しい歴史観をもつ。情報を鵜吞みにせず、何が正しいのか取捨選択する。正しいと思うことは毅然とした態度臨む。本質を見極める。

       
安全教育
月に1回、安全教育を行っています。
今月は、
1.「エアコンのランプ確認時に踏台代わりの椅子から転倒し左手首骨折」
<発生状況>
受傷者Aは、始業前の休憩中に休憩室のエアコンフィルターの警告ランプが点灯していることに気付いた。
そこで、エアコンフィルターの状態を確認しようとして、簡易折りたたみ式椅子を踏台にして点検を行った。
フィルターは特に異常はなかったため、そのままフィルターを閉じ、椅子から降りようとした。
そのとき、体のバランスを崩し後ろ向きの状態で椅子から転落した。転落した際に全体重が左手首にかかり、手首を骨折した。
<補足>
エアコンの点検は、元請会社のスタッフの担当であったが、異常の報告をせず、自分が行ってしまった。
簡易折りたたみ椅子は、収納ボックスに入らなかった清掃用タオルの仮置場にしていた。
<原因>
脚立を使用せずに簡易折りたたみ椅子を使用したこと。
自己判断で点検作業を行ったこと。

2.「食器類を洗浄室に運ぶ際に通路で転倒し持っていた食器で右手を受傷」
<発生状況>
朝食提供終了後、食器類を洗浄室に運ぶ作業を開始。
ミートプレート2枚とナイフ・フォークを持ち洗浄室へ移動。
洗浄室、洗い場(シンク)手前にある下膳台に食器を置こうとしたが、既に多数置いてあり置くことができなかった。
ミートプレートの残飯をゴミ箱に捨て、振り返り臨時下膳台に食器類を置こうと移動したら濡れた床で足が滑り、前のめりに転倒。
転倒の際、持っていた2枚のミートプレートの内の1枚が割れて右手を受傷。
<補足>
床面が濡れていることに受傷者は気付いていなかった。
履物はフラットパンプス。
床にマットを敷いていたが、マットから外れた位置で転倒。
<原因>
両手がふさがっていて、床が濡れていることに気が付かなかったこと。

この2つの災害事例から当社でも起こり得る事例について検討をします。

参加者の感想
★高所の確認作業は、安易に近くにある椅子等を使用するのではなく、踏台や脚立を使用し安全に作業を行います。
★安全な道具を使用し、周囲を確認して落ちついて行動することが大切だと思いました。
★モノを持ち運ぶときなど両手で持っていましたが、下が見えなくなるようなら台車を使用し、ケガのないようにしたいと思います。
     
 忘年会
 昨年12月26日(金)、最終出勤日に初寿司さんで忘年会を行いました。

当日、席をくじ引きで決め、普段あまり接点のない社員同士が同じテーブルになり、仕事の話からプライベートな話まで、自然と会話が弾みました。
今年を振り返りながら、新年に向けた抱負を語り合い、終始和やかな雰囲気で交流を深めることができました。
食事は、お寿司やおそばに加え、アワビも並ぶ豪華な食事でお腹も満たされました。

忘年会後半には、毎年社員が楽しみにしているじゃんけん大会を行い、勝った社員から順に景品が手渡され、笑顔と歓声があふれ、大いに盛り上がりました。

紹興酒が当たった社員は
「健康に良いお酒と聞いているので、毎晩少しずつ飲んで、さらに健康になっていい年になりそう」
と笑顔で話してくれました。
紹興酒はアミノ酸を多く含み、血行促進といった健康面のメリットもあると言われており、ベテラン社員がさらに健康になれる素敵な景品となりました。

最後は一本締めで忘年会を締めくくりました。

初寿司さん、美味しいお料理ありがとうございました。
       
       
職場環境改善 
 1.事務所に千両を飾りました

新年を迎え、事務所に千両を飾りました。

千両は日本の伝統文化で、「富」や「繁栄」を象徴する縁起物です。

鮮やかな赤い実と緑の葉が目を引き、見るだけで自然と前向きな気持ちになります。

今年も実り多い一年になることを願いつつ、業務に取り組んでまいります。
 
 
 2.吸湿タイル補修
 ミーティングルームと事務所の吸湿タイルの一部が浮いてきたので野々山木材さんに補修していただきました。

浮いていたタイルを一度剥がし、下地を整えたうえで丁寧に施工していただき、とてもきれいになりました。

壁全体がすっきりとした印象になり、空間が明るくなったように感じ気持ちも前向きになります。

これからも、快適で気持ちよく働ける職場であり続けられるよう、日々の小さなメンテナンスを大切にしていきたいと思います。

野々山木材さん、ありがとうございました。
 Before                After