東和精機 従業員からの情報発信 136回

東和精機 従業員からの情報発信 第136回です。
今回は、人間学研究会、安全教育、職場環境改善等の話題をお伝えします。

人間学研究会

毎月人間学研究会を行っています。

致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日、3~4名の班に分かれ、班ごとに書いてきた感想文を読み合い、コメントしていきます。

全員が終わったところで、各班の代表者が全員の前でもう一度感想文を読み、最後に社長が全体の総評します。

今回のトピックは、


★塙保己一の生き方が教えるもの
7歳の時に失明しながら学問を志し、40年の歳月をかけて670冊に及ぶ『群書類従』の編纂・刊行を成し遂げた塙 保己一。
その76年の人生はまさに苦難や悲しみの連続だが、保己一は決して志を諦めることはなかった。
ライフワークとして保己一の顕彰活動を続ける元教師・堺 正一氏に、保己一を支えた人物に焦点を当てつつ、感謝と報恩に生きた人生を語っていただいた。
後世に継承すべき歴史史料と分かりながら、難事業だからといって、誰ひとり手をつけようとしないなら、盲目とはいえ、この私がやるほかあるまい
堺 正一氏(埼玉県立盲学校(現・塙保己一学園)元校長)

★人生に無駄なことは何一つない—薬物依存症の母との40年の闘いが導いたプリズンドクターの道
内科医でメディアでもお馴染みのおおたわ史絵氏はいま、刑務所内で受刑者を診療する「プリズンドクター」として活動している。
しかし、氏が現在の道に至るまでには、薬物依存症の母親との40年に亘る凄絶な日々があったという。
その苦難の人生を振り返っていただき、医師としての信念に迫る。
人生に無駄な経験は何一つない。
越えられない苦難はないのではないでしょうか。
おおたわ史絵氏 (総合内科専門医/法務省矯正局医師)

参加者の感想

★まず感じたことは、塙保己一氏が「群書類従」の編纂・刊行を成し遂げられたのは、保己一氏の「世のため後のために私のすべてを捧げよう」という使命感の強さだと思いました。
保己一氏は、計画から41年かけて「群書類従」の編纂・刊行を完成させました。ひと月に1冊以上のペースです。当時の製本作業のことを考えると、ひと月で1冊以上というのはもの
すごいことだと思いました。自分はというと、自分で決めたことであっても何かと理由をつけ、すぐに諦めてしまいます。自分を律する保己一氏の強さが自分にはないのだと思いました。また、堺氏は保己一氏の「人を集め、人をまとめ、人を生かす」という人間力を挙げています。いずれも自分にはできないと諦めてしまうここと思いました。まずは、できないと諦めることなく業務を行っていきたいと思います。

★私は、本文を読んで人生に無駄なことは何一つないということを改めて思いました。本文の「たとえ99人が駄目だったとしても100人目は何かが変わるかも知れないと信じている」というおおたわさんの諦めない気持ちを知りました。自分の仕事でも1回で綺麗に配管できず、少し長さを短くしたりと修正が必要なことがよくあり、最初から完璧を目指すことを諦めていたので、これからは1回で綺麗に配管できるようにしたいと思いました。他にも「人生には無駄な経験は何一つない。超えられない苦難はないのではないでしょうか」と言っていて、今取り組んでいるどんな些細なことでも無駄なことはないと信じて全力で取り組んでいきたいと思います。

仲間の発表を聞いて気付いたこと

★目的があれば努力する。苦難があるからこそ輝く喜びがある。健康でなければならない。
★人はどんなに苦難な状況にあっても人生に大きな価値を生むことができる。
★周りの人の支えに感謝する。人は一人で生きていけない。困難をただ辛いこと、障害とは思わず学びの機会と捉える。日常にある小さなことでも感謝する。介護されなくて良いように健康でいる。

     
     
安全教育
月に1回、安全教育を行っています。
今月は、
1.「ある会社のヤード内を走行中の商品車同士が衝突し受傷」
<発生状況>
受傷者は、商品車シフト業務に従事し、車両①を搬入するためD1ブロック北側の通路を西向きに走行
車両②は、D1ブロック受入ヤード45レーン3台目の停車位置からオプション工場へ向けて北側通路へ走行開始
車両②は境界線手前で一時停止し、徐行で通路に進入した所西側から走行してきた車両①と接触し、車両①の運転手が受傷。
<補足>
車両②は一時停止後、車両①を目視で確認したが目測を誤り大丈夫と判断した。
車両①は、車両②を確認したが距離が近く回避できなかった。
<原因>
目測を誤ったこと。
交差点での安全確認不足。

2.「閉まりかけたドアを左手で押えて止めようとしたら指を挟まれ受傷」
<発生状況>
食器の乗ったサービスワゴンをホールへ出した後、次のサービスワゴンを取りに戻る際、
ドアが閉まりかけたため咄嗟に左手で押えようとしたら左手をドアで挟み受傷。
<補足>
ドアとワゴンの位置が近いので、次のワゴンをドアが閉まる前に引き寄せようと思ったが、ドアが閉まってきたので咄嗟にドアを手で押えた。
(ドアが閉まりきるとノブの操作が必要になるため)
ドアにはドアクローザーの停止機能があり、開いた状態を保持(ドアが停止)してからワゴンを
移動させる手順であった。
<原因>
ドアクローザーの停止を確認せずに通行したこと。
手順を守らなかったから。

この2つの災害事例から当社でも起こり得る事例について検討をします。

参加者の感想
★今回の事故を読んでドアをきちんと固定せずに作業したことが原因だと思いました。どんな小さな作業でも手順を守り、安全を最優先に行動する必要があると思います。
★決められたルール、手順は必ず守る事が大切である。急いでいても咄嗟の動作はしないこと。
★いずれの事例も横着なことをすると災害につながると学びました。ルールを守り、災害防止に努めます。
   
 ビジネスマナー研修
 12月13日(土)にUFJリサーチ&コンサルティング株式会社の土屋さんを講師としてお招きし、社内でビジネスマナー研修を行いました。

研修に先立ち、
1.仕事を先送り
2.同じ問題を再発させる
3.相手にとってわかりにくい報告
というテーマで自身が当てはまる具体的な状況を想定し、その原因と対策を書き出す事前課題がありました。
当日はグループに分かれてディスカッションを行い、意見を共有しました。
異なる立場や経験を持つメンバーの考えを聞くことで、新たな気づきや具体的な改善策が生まれ、各グループの代表者による発表も大変有意義なものとなりました。

また、毎年の恒例となっている名刺交換の練習も実施。
名刺の持ち方や渡し方、受け取り方など、普段は何となくやってしまいがちな動作も、改めて見直すことで自信をもって行えるようになりました。

UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の土屋さん、貴重なご指導をいただき、ありがとうございました。



参加者の明日から実践するアクションプラン
★指示を受けたら、直ちに取り掛かり、総量の30%~40%の作業を行い、感触を確認する。
★問題内容を人的か物理的かなど多方面に原因追及を行いノートに記録し、再度同じような作業がある時はノートを確認し、グループでノートを共有する。
★報告時は順序立て、結論→理由、経緯→意見をメモして報告を行う。
     
     
 環境整備活動
当社では毎週金曜日に環境整備活動を行っています。

12月の環境整備は、1年分の汚れを丁寧に落とし、心地よい職場で新たな1年のスタートを切る為に社員全員がいつも以上に念入りに環境整備に力を入れているように見えました。
工場内と屋外をほうきを使って掃き清め、邪気を払い、良い運気を呼び込む気持ちで隅々まで掃き、チリひとつない職場となりました。
また社用車も社員全員で日頃の感謝の気持ちを込めて1台1台丁寧に手洗いしました。

チリひとつない職場は、経営理念である「キラリと光るものづくり」の原点です。
来年もチリひとつない職場から社員一同、キラリと光るものづくりに取り組んでいきます。
       
       
 クレーン点検
 今月は、今井輸送機様にクレーン点検を行っていただき、異常なく終了しました。

今後も「安全第一」を掲げ、点検を継続してまいります。

今井輸送機様ありがとうございました。
       
職場環境改善 
 1.モクレンの蕾
 敷地内にあるモクレンの木に、今年も小さな蕾がつき始めました。

モクレンは冬の間にしっかりと力を蓄え、春の気配とともに蕾が少しづつ膨らみ白い花を咲かせます。

忙しい仕事の合間に「どの蕾が一番に咲くかな」とちょっとした会話が生まれ、楽しみが増えています。

白い花が咲く頃、その様子をお届けしたいと思います。
 
       
 2.カレンダー&年賀状を発送しました
 今年も一年お世話になった方々へ、感謝の気持ちを込めて当社オリジナルカレンダーを送付しました。

また年賀状には、「今年もありがとうございました」「来年もどうぞよろしくお願いします」という気持ちをぎゅっと詰め込んでいます。

来年も日々のご縁を大切にしながら「キラリと光るものづくり」に努めてまいります。