東和精機 従業員からの情報発信 第123回です。 今回は 動力ポンプ消防放水検査、安全教育、職場環境改善を4項目、人間学研究会、クレーン点検の話題をお伝えします。 |
動力ポンプの消防放水検査を行いました。 当社で保有していた動力ポンプが動かなくなってしまった為、新しいものを設置しなおしました。 消防署の方が点検の為に来社し、放水検査の様子を見ることが出来ました。 いざという時の為に、しっかり備えておきたいですね。 |
ピカピカの真っ赤な消防ポンプ。 出番があっては困りますが、備えることは大切です。 |
防火用水にホースをセットして、放水! |
水圧を確認しています。 |
当社では、全社員に向けて毎月安全教育を行っています。 実際に起きた事例を題材に、当社でも起こり得る内容の事例を2例ピックアップし、社員全員で共有、事故の原因と対策について話し合います。 今月取り上げた事例は、「鉄のパレット(135Kg)を降ろそうとして手を挟み受傷」と「端子ボルト締付け不足により発火し火災発生」 の2つです。 事例1:鉄のパレット(135Kg)を降ろそうとして手を挟み受傷 原因:フォークリフトを使用しなかった。使用するはずだったが取りに行く手間を惜しんで手作業で進めた。.→なぜ?→重量物の取扱いルールが守られていない。作業手順が守られていない。 対策:作業手順を守らなければ重大事故に繋がるという認識を持ち、ルールは遵守する。 事例2:端子ボルト締付け不足により発火し火災発生 原因:作業遅れによる、増締め忘れ。→なぜ?→実作業のボリュームの見誤り。思い込み作業。増し締めマークの不徹底。 対策:電気配線の締付け確認は必ず実施する。電動ドライバーでトルクチェックして締め付ける。配線の締付けを赤ペンチェックする。 【教育を終えての感想】 2件とも作業手順を軽視した結果起きた事故。作業が遅れていても、決められた手順を必ず守り、安全な作業を心掛けます。 慣れるほど、手順を端折ったり変えたりしてしまいがちになるので、毎回基本に忠実に行うよう肝に銘じます。 |
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ゴーヤとキュウリの成長 4月上旬に種を蒔いたゴーヤときゅうりはその後、芽を出して、すくすくと成長してくれています。 まだまだ頼りない細い苗ですが、確実にツルを伸ばし、支柱をとらえ、大きくなろうとしています。 今から、雨が多く降る時期になると急成長を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。 |
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すくすくと成長しています。 ゴーヤーときゅうりの見分けはつきません。 同じウリ科なので。 |
ゴーヤ・きゅうりに混じって なぜか里芋も目を出し成長しています。 |
やっと細いツルを伸ばして支柱を掴んだたところ。 細いですが、がっしりと捉えていますよ。 |
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なんじゃもんじゃの花が咲きました 正式名称を「ヒトツバタゴ」と言うのだそうです。当社従業員の山本(瑞)さんが教えてくれました。 愛知県、岐阜県、長崎県(対馬)に分布していて、国の天然記念物にも指定されている珍しい樹木なのだそうです。 まるで雪が降り積もっているかのように見えますよね!初夏なのに。 ナンジャモンジャという名前の由来は諸説あるようですが、一番面白いと思った理由は、水戸黄門で知られる水戸光圀が将軍に『あの木は何か?』と聞かれ、答えがわからず咄嗟に『ナンジャモンジャ」と答えた、という話があるそうです。 |
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5月の新緑の頃に毎年綺麗な姿を見せてくれます |
天然記念物ですが、一部の地域では、街路樹に植えられているそうです。 |
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オフィスにスタンディングデスクスタイルを導入してみました。 座り過ぎは体にとっても悪いってご存じでしたか? 座っている時間が長いほど、がんのリスクが高くなるのだとか。顕著なのは大腸がん、乳がん。そして、私達日本人は、世界一座り過ぎている民族なのだそうです。 と言う訳で、試験的に一部の社員のデスクを、立ってデスクワークができるようかさ上げしてみました。 ちなみに、当社社長も以前からこのスタイルを導入しています。体調はすこぶる良好とのこと。 なぜ座り過ぎは病気のリスクを上げるのか? 座った姿勢で脚の筋肉がほとんど動かない間、「第二の心臓」と言われるふくらはぎの活動は停止状態に陥っています。 つまり、下半身に下りた血液を心臓に戻すポンプの働きが停止中ということ。全身に酸素や栄養を送る血流が滞ってしまっている状態なのです。ふくらはぎがそんなに大切な役割を担っていたとは・・・。知りませんでした。 |
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Before |
After 机の下に台を置き、25cmほどかさ上げしました。 |
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人間学研究会を行いました。 毎月月末の金曜日に、致知出版社の月刊誌、「致知」の中から2つのトピックを選び、それについての感想文を各自事前に準備してきます。 当日は、2~3のグループに分かれて、読んでみた感想、学んだこと、気付き、など、自由に発表し合い、意見を言い合うディスカッション形式で行っています。その後、選ばれた代表者が 全員の前で感想文を読み上げます 今月の特集 「倦まず弛まず」 表紙は、和食の神様 道場六三郎さんです。道場さんと言えば、私にとっては子供の時に見ていたTV番組 『料理の鉄人』に出演されていた 「和食の鉄人」。穏やかさの中にも料理に対する厳しさ、真摯に向き合う姿勢がとても印象的でした。現在93歳。凛としたコックコート姿はいまも健在です。 一つ目のトピックスは、道場さんのインタビューです。料理一筋75年の人生を支える、「鉄人」の考え方を知ることが出来ました。 「環境は心の影」自分の心のあり方が目の前の環境をつくっている。他人や環境を直接的に変えることは難しい けれども、自分の心や捉え方次第で、相手や周りの環境も自ずと変わっていくんです。(道場六三郎) 【参加者の感想 1】 「何をやるにしても、基本を身につけなければ駄目だっていうことは繰返し伝えていますね。いつも見ていて気になるのは無駄な動きが多い」 私も、基本の作業を覚えて、無駄な動きを無くし、効率的な仕事をしたいと思いました。例えば、ドリルで穴をあけタップを立てるという基本的な作業でも、まだ何Φのドリルで開けるかを、一回ずつメモを見てやっています。他にもボルトを選定する際も、ざぐりがあるのに厚さ+ボルトのモジュール×1.5で考えてしまっていることがあるので、もう一度ボルトを取りに行かなくてはならなくなることがあります。一日の限られた時間を有効に使い、色々な作業をし、沢山の事を覚えていきたいと思いました。 今年の新入社員の感想でした。 これに対する当社の社長の意見はこれです。 「このような基本動作は体で覚えるしかない!朝出社してすぐメモを見返す、これだけでも結果は違う。」 倦まず弛まず、体が自然と動いてしまうようになるまで、お互い修業に励みましょう。 |
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発表の様子 |
二つ目のトピックスは、岩手県の老舗酒蔵「南部美人」の5代目蔵元 久慈浩介さんのインタビューです。 全ては世界に誇る「國酒」を飲んでもらうために。 自分を生きることにオンもオフもない。(久慈浩介) 【参加者の感想 2】 「どんな酒も蔵元が退路を断って覚悟を決めればこうなるよ」 山形県高木酒造の社長さんから、伝統の酒造りを続けるだけだった久慈さんに放たれた強烈な叱咤激励のメッセージです。この言葉を受け、久慈さんは「自分で理想の酒を造ろう」と決意し、後に世界中で認められることになる自社の大吟醸「南部美人」の味を進化させていきます。 スマホもインターネットも普及していない、和食も今ほどの人気がない時代に、世界での日本酒の認知度を上げるには、超えるべき高いハードルが幾つもありました。 世界中で日本酒を飲んでもらう という夢を持ち続けたから、実現することが出来た。夢を持って生きることが、倦まず弛まず続けるためのコツなのだと感じました。 目の前のやるべきことのみに捉われず、少し先の目標や理想を常に頭に置きながら過ごすこと。私も、久慈さんのように夢を持ち、その実現に向けて日々努力を続ける人でありたいと思いました。 |
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クレーンの定期点検を行いました。 クレーンは、吊能力に応じて点検時期は異なりますが、定期的な点検が必要です。 本日は7.5トンのクレーン年次点検を行いました。MAX7.5トンのウエイトを吊り下げ、東西南北に動かして確認します。 安全教育でも勉強したばかりですが、重量物の取扱いには最新の注意をもって望みたいもの。安全点検を決められた年数ごとに行うのは、欠かす事の出来ないルールです。 |
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