東和精機 従業員からの情報発信 第114回
東和精機 従業員からの情報発信 第114回です。
今回は、ひと・人・ヒト ヨット大会 2デイズin蒲郡、人間学研究会職場環境改善、野菜栽培についてお伝えします。

第23回ひと・人・ヒト ヨット大会 2デイズin蒲郡
 蒲郡市港町の竹島埠頭で2023年7月22日(土)~23日(日)の二日間、障碍のある人もない人もみんなでセーリング 第23回「ひと・人・ヒト ヨット大会2デイズin蒲郡」が開かれました。

今回で23回目となるこのイベントですが、当社は2011年から会社としてヨットレースに参加すると共に、協力団体としてボランティアにも参加しています。コロナの影響で今回5年ぶりの開催となりました。

過去の大会では参加者が200名を超えていましたが、今大会では再スタート、100名程度に縮小して開催されました。 
     
 2023年7月22日(土)
レース当日スムーズに運営されるように、7月22(土)に事前準備を行いました。会場設営をしたり、障碍者を無事に迎えられるように介助の仕方や乗船の介助方法を専門スタッフからトレーニングを受けたり、ヨットに慣れるための体験乗船をしました。
 
 全体説明
 
東和精機ヨット 体験乗船
 
車いす介助方法レクチャー中
2023年7月23日(日)
レース当日は初日と同様快晴で心地よい風の吹くヨット日和でした。今回はチャレンジャー(ヨットに乗船する障碍を持った方たち)、ヨットマン、サポーター、チャレンジャーの家族など全体で約100名の参加者でした。
サポートスタッフとして私たち東和精機社員も、チャレンジャーをサポートして一緒に楽しみました。
今回も会社としてレースに参加しましたが当社のヨット部は見事2位という好成績でした。 
 
開会式司会(三島さん・不破さん)
 
書道家(翠美さん)「ありがとうマンボウ」筆書き
 
蒲郡市長さんはじめ来賓の方々
 
 本部受付(谷口さん・不破さん・三島さん・榊間さん)

昼食(おにぎり・うどん)
 
専ボラ(石川さん)
 
乗船介助(漆橋さん)
 
専ボラ(杉浦さん)
 
専ボラ(谷口さん)
 
専ボラ(南里さん、安藤さん)
 
   
表彰式(東和精機 ヨット部 第2位)久間社長、渡辺さん 
 
集合写真
 ◆参加者の感想◆
酷暑の中での開催で熱中症を心配しましたが、水分の補給とこまめな休憩を心掛けたお陰で、一人も倒れる人がいなくて良かったです。

例年はヨットレース中にスタッフは焼きそばやバーベキューの準備で大忙しでしたが、今年は業者さんが準備して下さった冷やしうどんとおにぎりを配っていただいたので負担も少なく時間短縮も出来ました


5年ぶりの参加でしたが久しぶりにお会いした皆さんと楽しくお話ができ良かったです。初めて参加したお客様が、とても楽しかったので来年もぜひ参加したいと仰っていたのを聞き、ボランティアは大変でしたが、喜んで頂けて良かったと思いました(榊間)
 
今回のひと・人・ヒトヨット大会では、主に車いすに乗っている方のヨットに乗船する介助として参加させて頂きました。
2人1組で、足場側に1組とヨット側に1組とに別れて、ヨットに乗船する方を抱え上げて受け渡しを行いました。

足場からヨットのへりまで高さがあり落としてしまったらと思うと、人を抱え上げて行うのはかなり緊張しました。
幸いにも無事何事も無く終わることができてほっとしたのと、ヨットに乗った方が本当に楽しそうにしていて良かったと思い、自分も嬉しく思いました。(漆橋)
ひと・人・ヒトヨット大会のボランティアに今回初めて参加させて頂き大変楽しかったです。
障碍者の方の介助をすると聞いて大変だと思っていましたが、自分が楽しく出来ていて、嬉しく思っています。
私は長野県出身で海を見る事が大好きなので次回も楽しみにしています。(寺沢)
5年ぶりの大会に参加させて頂きました。
ヨットや船に乗ると小学生の頃の海洋少年団での活動を思い出します。
有難うございました。(杉浦)

人間学研究会
毎月月末の金曜日に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日は45名の班に分かれ、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人ずつコメントします。次にまた別の人が感想文を読み同様に全員が一人づつコメントをして行きます。

 全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人をリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表し、最後に社長が全体の総評をします。


致知8月号
 8月号特集
 「悲愁
(ひしゅう)を超えて」

「すべてのことは自分が何かを学び、深まるために起こる」
玄侑宗久さんの言葉より

先達の言葉を噛みしめ、人生の悲愁を超えていきたい。
 ★2023年7月28日(金)
対象ページP40~
 「病気に捉われず 今、やれることをやりましょう」
あなたと健康料理教室 主任講師 米澤佐枝子氏      
   自然療法の大家である東城百合子さんが立ち上げた「あなたと健康社」ここで40年以上料理講師を務める米澤さんは自身も40代の時に余命1年と宣告されるも、自然療法によって乗り越えた経緯を持つ。

多くの命に向き合ってきた米澤さんから人生の山坂を超えて前向きに生きる秘訣を学びました。
    ◆参加者の感想◆
今回のトピックの中で人生は修業、人間は魂を磨くためにこの世に生まれてきたという事が書かれていました。

悩みがない人なんてこの世にはいない、若い人には若い人なりに、年寄りには年寄りなりの悩みがある、どんな出来事が降りかかってきても、それを乗り超えようと努力することが大事だと述べています。

乗り越えるためには目の前にあることをコツコツやる、自分が出来ることをやることが大切とあります。

失敗を後悔したり先のことを不安に思うだけでは物事は進まないので、今出来る事を自分なりに考えてやって行く事で解決に近づける、導いていけるように取り組んで行きたいと思いました。

  
    ◆参加者の感想◆
今回のトピックではとても励まされました。

人生は修行の場であり、どんな出来事も乗り越えようと努力する事が大事。目の前にあることをコツコツとやっていくと気づけば解決していることもあるとありました。

しかも自分で治せる能力がもともと備わって物事を変えるにはまず自分から。そしたら事態が良くなっていく。その通りだと思いました。
 
      ◆参加者の感想◆
このテーマを読んでいかに考え方、心の持ち方が重要であるかを知ることが出来たような気がします。

このテーマの場合は料理を通じてですが、料理だけでなく生活道を学んだとありました。
食の取り方により健康にも不健康にもなると理解しました。

それ以上に考えさせられたのは、悩みがない人なんてこの世にはいない。マイナスな言葉を出すな。笑って過ごせ。先のことを憂えるな。今目の前に有ることをコツコツやれというとこ。


どれをとっても自分は出来ていないのかな。心のあり方はすぐには変えられないと思います。

最後のページにあるように、今やれる事を一生懸命にやる。家族や友達と楽しく過ごしご飯を美味しく食べる事を心掛けます。
ネガティブな言葉は発しないようにしたいと考えました。

 
   
張さん発表
 
杉山さん発表

職場環境改善
職場環境改善として、今回はエアコンダクト撤去、壁張替え、塗替えについてお伝えします
 エアコンダクト撤去、壁張替え、塗替え
 使わなくなったエアコンを移動した後に残ったダクトを取り外しました。もともとエアコンがあった場所は壁が破損しており、補修を行い、塗装屋さんに塗装して貰いました。
     
エアコンダクト撤去 
     
壁補修 
  
 塗装終了


野菜栽培
2023年4月、社内の堆肥場を耕してゴーヤの種を撒きました
野菜は無農薬栽培で化学肥料は使わない事としますので、肥料は落ち葉を燃やしたものや生ごみを埋めたものだけとなります。
そこへ昨年実ったゴーヤからとっておいた種を植えました。
7月になり、先月に引き続きゴーヤの実がたくさん実ってきています。

2023.7..7 ゴーヤ初収穫


緑のカーテン


ゴーヤの黄色の花と実

8月2日現在で種を冷蔵保存したものから収穫した実は29本、冷凍保存したものから収穫した実は19本合計48本になりました。今の所冷蔵保存したものの方が沢山実っています。
7月からの日照りで朝晩水やりをしていても葉っぱに元気がなく、実りも昨年に比べると少ないように感じますが今後に期待したいと思います。