東和精機 従業員からの情報発信 第97回です。 今回は、安全教育、人間学研究会、職場環境改善についてお伝えします。 |
銀行から2022年(寅年)干支の置物をもらいましたので事務所に飾りました。 |
当社では毎月第3木曜に全社員を対象に安全教育を行っています。 当番になった人が、災害事例の中から、当社でも起こりうる注意すべき内容の事例を選定し、全員の前で発表し、事故対策を考えます。 2022年1月20日(木)10時よりミーティングルームにて、当月担当の杉浦さん・石川さんにより1月度の安全教育を行いました。 災害事例2例の発表と参加者の感想をお伝えします。 |
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災害事例 ①部品交換後の動作確認時時にシャッターが下降しきらず、交換部品をゆすったところ下降し指を挟まれた。 | |||
〇原因:非常停止ボタンを押し、ロックアウトはしていたが、残圧抜きをしていなかった事と、カバーの落下防止をしていなかった。 |
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→残圧抜きをしていなかったが、慣れていない人には難しいので、わかる人にやって貰うこと。 | |||
災害事例 ②配線工事中に床面の障害物につまずいて転倒、右膝を挫創した。 | |||
〇原因:両手がふさがっている時に移動して、足元を確認しずらい状況で転倒した。 | |||
→足元が悪い時の荷物の運搬は2名以上で行う。 | |||
〇参加者の感想 | |||
現場は足元が悪い場所もあるため、足元には十分に気を配り、荷物を両手で運ぶ際は足元の悪い場所では誰かに手伝ってもらうなどしてケガをしないように気を付けたいと思います。(三島) 設備の動作確認をする際に、正しく動作しない場合、自分一人で対処するのではなく、設備のわかる人に助力を求める必要があると感じました。(山口) |
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杉浦さん・石川さん担当 |
杉浦さん発表 |
毎月月末の金曜日に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを選定し、それについて各自感想文を書いてきます。 当日は4~5名の班に分かれ、班のリーダーを決めた後、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人づつコメントします。次にまた、別の人が感想文を読み同様に一人づつコメントして行きます。 全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人をリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表し、最後に社長が全体の講評をします。 |
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2022.1.28(金) | 2月号特集 「百万の典経 日下の燈」(ひゃくまんのてんきょう にっかのともしび) → 百万の経典を読んでも実行しなければ、お日さまの下でローソクを灯すようなもの、何の価値もない、の意。 |
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対象ページ P 42~ |
「生かされている命を人のために」 チャレンジは果てしなく 車いすの元気配達人 柳岡克子氏 |
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〇両手両足に障害を持って生まれながらも、両親や友人の支え、並々ならぬ努力とチャレンジ精神で自らの人生を力強く切り開いてきた柳岡さん。 柳岡さんの人生の歩みと実体験を交えながら、命の尊さ、この世のすべてに感謝することの大切さを学びました。 |
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◆参加者の声◆ 講演で柳岡さんは、「天の銀行に貯金をしよう」と話しています。人に親切にする。いつも笑顔で優しい言葉を使う。仕事や勉強に務め自分がしてほしいと思うことを人にさせてもらう。目上の人を尊ぶ。家族や周りの人と仲良くする。人のよいところを見つけて悪口をいわない。時間や約束を守って嘘をつかない。無駄遣いしない。この世にあるすべてのものに感謝する。など「天の銀行」に貯金するためのことが述べられています。 仕事においては時間や約束を守って嘘をつかないが一番大切だと思います。当たり前の事を当たり前にやる。このことを意識しながら生きていき、「天の銀行」にたくさん貯金できたらいいなと思いました。 |
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柳岡さんは両手足に障害を持って生まれ、通常であれば、健常児と同じ学校で学ぶことは困難なのに、両親や友人の支え、そして、彼女自身のチャレンジ精神で大学まで進学、卒業し、薬剤師の試験にも合格しました。 薬剤師として働きながら、塾の先生、自宅での塾の開設、そして卓球に出会います。自分より重い障害者の姿を見て、自分がいかに恵まれていたかを教えられたとおっしゃいます。 自分はいわゆる健常者で、生きる上で不便だと思うことはほとんどありません。それが当たり前になってしまっているからです。 この事を当たり前と思うことなく、生かされていることに感謝し、感謝の気持ちを人に及ぼし人に親切にしたいと思いました。 |
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ディスカッション中 |
夏目さん発表 |
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対象ページ P48 ~ | 「一万冊の読み聞かせでわが子を育む」 浜学園アドバイザー 佐藤亮子氏 〇三男一女全員を理系最難関の東大理Ⅲへ進学させた佐藤さん。わが子の笑顔を第一に試行錯誤を重ね、愛情の限りを尽くして実践した家庭教育の一つの柱が一万冊の絵本の読み聞かせでした。読み聞かせの効用と子育てに込めてきた母親の思いを伺いました。 |
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◆参加者の声◆ 三歳までに童謡1万曲、絵本一万冊これはすごい努力だと思いました。 そんな佐藤さんでも試みたことの10のうち3位しかうまくいかなかった。トライ&エラーで人生の無駄を恐れずと言っています。 やったこと全部を成功させようと思うと辛くなる。確かにと目が覚める思いでした。1つ1つの失敗をくやんで次に進まないのはいけないと思いました。 今回のトピックで「トライ&エラー」の大切さ、まずはやってみることが大事だと思いました。 |
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佐藤さんは目標の設定の仕方が上手だと思いました。 具体的な数値目標が必要と一般的には言われますが、努力だけでは必ずしも目標が達成できません。例えば学年で一番の成績を取ろうという目標を立てても、2人の生徒が同じ目標を立てたら、少なくともどちらか一人は目標を達成できません。 一万冊の読み聞かせは自分の努力だけで達成可能です。無駄を恐れず「トライ&エラーを繰り返す」を実践され、その結果が目標には立てていなかった東大理Ⅲに四人の子供全員が合格する結果になりました。 自分も仕事をやって行く上で大いに参考にしたいと思いました。 |
職場環境改善として、今回は①事務所2階 書庫ロールカーテン設置 ②事務所1階給湯室蛇口交換 ③事務所1階給湯室横物入れ扉修理 ④屋外休憩所側溝 高圧洗浄 についてお伝えします。 | |||
◆事務所2階 書庫ロールカーテン設置◆ | |||
〇事務所2階書庫のブラインドが経年劣化した為、ロールカーテンに交換しました。 | |||
設置後(室内) |
設置後(外観) |
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◆事務所1階給湯室蛇口交換◆ | |||
〇事務所1階給湯室の蛇口が水漏れの為、新品に交換しました。 | |||
交換前 |
交換後 |
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◆事務所1階給湯室横 物入れ扉不具合修理◆ | |||
〇事務所1階給湯室横 物入れ扉不具合の為修理しました。 | |||
修理前 |
修理後 |
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◆屋外休憩所側溝 高圧洗浄◆ | |||
〇屋外休憩所側溝の泥除去の為、高圧洗浄しました。 | |||