東和精機 従業員からの情報発信 第95回
東和精機 従業員からの情報発信 第95回です。
今回は
冬桜、日本赤十字社募金、安全教育、CAD利用者技術者試験合格者、職場環境改善、人間学研究会についてお伝えします。

冬桜

桜といえば春ですが、秋から冬にかけて季節外れに咲く、秋冬咲きの桜の品種もたくさんあります。
十月桜、冬桜、四季桜、不断桜などが代表的な秋冬咲きの桜ですが、この度、冬桜を倫理法人会の会員様から貰いましたのでカウンターに飾りました。
 
     

日本赤十字社 募金
文房具を注文すると貯まるポイントで、この度日本赤十字社に1万点分のポイントを寄付しました所お礼の賞状が送られて来ました。
 

安全教育
当社では毎月第3木曜に全社員を対象に安全教育を行っています。
当番になった人が、災害事例の中から、当社でも起こりうる注意すべき内容の事例を選定し、全員の前で発表し、事故対策を考えます。

2021年11月18日(木)10時よりミーティングルームにて、当月担当の谷口さん・渡辺さんにより11月度の安全教育を行いました。
災害事例2例の発表と参加者の感想をお伝えします。
 災害事例① ボルトを緩める際に工具を持った手が滑りエッジ部に当たり受傷 (不休災害)
         ※ラチェットレンチが滑ったことが原因。力任せにやらない事
         対策→素手でやらない。軍手、ゴム手袋を使う。
             ボルトを緩めるスプレーを使う。
        
〇参加者の感想

 ①補助工具(パイプ等)を使用して、工具にかける力を少なくするよう心掛ける。
 ②AE試験の段取りでよくボルトを外したり緩めたりするので、軍手をして工具も適切なものを使用して、無理せず作業しなければならないと感じた。

発表者(渡辺さん)
  災害事例② ハンドソーで吊りボルトを切断時に右手に刃が触れて受傷(不休災害)。
         対策→ひとり作業をしない、補助者を付ける。
             丸物に手が接触しないようバンギを使う。

〇参加者の感想

 ①決められたルールを守ってけがをしないように作業をする事が大切。一人でやったら危険な事は二人以上で行う事を徹底する事。
 ②現場実習の時ジグソーを使ったことがありますが、一人では非常に危険だと思いましたので二人以上での作業を心掛けます。


CAD利用者技術者試験合格者
2021年度のCAD利用技術者試験の結果が発表され、基礎級に技術第1グループの三島さんが見事合格しました
★合格者の感想★
 CAD利用技術者試験 基礎級合格  
今回、基礎級に合格することができて良かったです。
今後はさらに上の級を目指し、勉強を頑張りたいです。
今回取得した資格を今後の業務に生かしていきたいです。(三島)
 


職場環境改善
職場環境改善として、今回は玄関前庭及び緑化帯の剪定及びなんじゃもんじゃについてお伝えします。
剪定の時スズメバチの巣が見つかりましたが、特に被害は無かったので良かったです。
 ★玄関前庭の剪定 ★ 
 
剪定前
 剪定中  
剪定後
  ★緑化帯の剪定 ★ 
 
剪定前

剪定後
 
スズメバチの巣
  ★なんじゃもんじゃ ★ 
 
黄色く色づきました
 
葉と実
 


人間学研究会
毎月月末の金曜日に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。
当日は4~5名の班に分かれ、班のリーダーを決めた後、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人づつコメントします。次にまた、別の人が感想文を読み同様に一人づつコメントして行きます。
全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人をリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表し、最後に社長が全体の講評をします。
 2021.11.26(金) 12月号特集 
   「死中活あり」

  東洋学の泰斗・安岡正篤師に「六中観」なる言葉があります。人物を修練するための方途を説いた言葉です。
  「六中観」の一つに「死中活あり」があります。(もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある)
    「最悪の時こそ最高である」 

サイゼリア会長 正垣泰彦氏

国内外に1500店舗、年間来客数2億人を上回るレストラン「サイゼリヤ」の創業者正垣氏は、大学4年生で起業してから、幾度もの危機を乗り越え今日の発展を築き上げました。
その半世紀の体験での成功の法則、死中に活を求め、切り拓いてきたリーダーのあり方から学びました。
 対象ページ P22 ~  ◆参加者の声◆
 ①正垣氏のインタビューで「困難から逃げては駄目」という言葉に注目しました。
自分は困難な事があると、どうしても先送りにしてしまいます。先送りにすると、それで忘れてしまい、それ切りという場合もありますが、たいていの場合は後日手痛いしっぺ返しがあります。

逆に困難な事を先に取り組むと、それが解決できた時は充実感が味わえます。今後は常に、困難なことから先に取組むようにしようと思いました。
   ②なぜ困難が起きるかというと、そこには必ず原因があり、多くの人はその原因を人のせい、世の中のせいにするが、実際には自分にあると正垣氏は述べています。

原因は自分にあると思って自分を変えようとする事はとても難しいが、万人幸福の栞にもあるように、他人を変えるのはその何倍も難しいと思います。このトピックを読んで、書かれているように乗り越えられない困難は無く、自分が変わろうとすれば必ず乗り越えられると感じました。