東和精機 従業員からの情報発信 第93回
東和精機 従業員からの情報発信 第93回です。
今回は
安全教育、職場環境改善(抗菌、除菌対策)、人間学研究会、野菜栽培についてお伝えします。

暑さのピークも過ぎて、秋の気配を感じる季節となりました。
会社の駐車場からの雲がとても綺麗でしたので、写真を撮りました。


安全教育
当社では毎月第3木曜に全社員を対象に安全教育を行っています。今年で10年目、今回で115回目になります。
当番になった人が、災害事例の中から、当社でも起こりうる注意すべき内容の事例を選び、全員の前で発表し、事故対策を考えます。

2021年9月23日 10時よりミーティングルームにて、当月担当の南里さん・榊間さんにより9月度の安全教育を行いました。
災害事例2例の発表と参加者の感想をお伝えします。

災害事例① 設備据付時に油圧ジャッキが外れ、傾いた設備と接触して受傷
〇参加者の感想
共同で作業するときは声をかけ合う事。
手順通りにやる事。
バンギは横から入れた方が良い
 
災害事例② 床面のモップ掛け時、振り向いた際に転倒した
〇参加者の感想
①当社の場合、床に油がこぼれて濡れた時すべるので、濡れた時にはすぐに拭いておく事
   ②工場床で道具箱など片づけてないとつまづくので、常に身の回りの整理整頓を行うことが大切。


発表者(南里さん)

職場環境改善(抗菌、除菌対策)
コロナ禍の中、社内でも抗菌、除菌対策を徹底的に行い、ウィルスに感染しないように努力しています。
そこで、昨年からの当社の抗菌、除菌対策の取組みをまとめましたので紹介します
①空間除菌消臭装置   ②非接触温度測定   ③自動手指消毒
 事務所、更衣室、ミーティングルームに空間除菌消臭装置を設置しています。深紫外線LED技術が使われていて武漢ウィルスにも有効性があります。   事務所来客用入口とミーティングルームに非接触温度計(左側)を設置しました。画面内に顔を合わせると体温の測定ができます。    手をかざすだけで除菌液が手の平に適量噴霧される自動手指消毒器「手きれいき」を設置しました。
         
         
④空間除菌システム   ⑤換気扇(人感センサー)   ⑥靴底エア吸着マット
事務所、設計室、ミーティングルームなど人の出入りが多いところには、空間除菌システム「デビルス」を設置しています。希釈した亜鉛素酸水溶液を噴霧して室内全体を除菌しています。   事務所棟・設計室・更衣室・食堂・ミーティングルームの換気扇を人感センサーに取り替えました。出入りがある度にセンサーが感知して一定時間換気を行います。    事務所とミーティングルームの入口にエアー吸着マットを設置しています。靴底に付着した汚れをブラシとエアー吸着により除去することが出来ます。
         
         
 ⑦ナノイー    ⑧自動点灯・消灯(人感センサー)    ⑨非接触温度測定器体温センサー
 事務所、設計室、更衣室、食堂、ミーティングルーム、トイレに天井埋め込み形ナノイー発生器を取り付けています。最先端のナノテクノロジーから生まれた水に包まれた微粒子イオン
であるナノイーは脱臭の効果があります。
   従業員玄関、休憩所、トイレ、工場入口、事務所来客玄関の照明は人感センサーによる自動点灯・消灯になっています。消し忘れの防止と、休憩所については防犯にも役立っています。    朝出勤時にタイムカードを打刻する前に、機械に手をかざすと体温が表示されます。37.3度以上の場合は帰社してもらいます。
         
         
 感染症対策は行っていますが、各自の免疫力をアップさせる事も重要で、適度な睡眠、運動、食事などに注意をして毎日を過ごすようにしています。


人間学研究会
毎月月末の金曜日に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。
当日は4~5名の班に分かれ、班のリーダーを決めた後、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人づつコメントします。次にまた、別の人が感想文を読み同様に一人づつコメントして行きます。
全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人をリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表し、最後に社長が全体の講評をします。
 2021.9.24(金)

10月号特集 
   「天に星、地に花、人に愛」

天に星が輝き、地に花が咲き、人に愛があることによって人間の命は永遠に保ち続けられている。
対象ページ P36
 
   
 「大自然の”原風景”が教えてくれたもの」 写真家白川義員(しらかわよしかず)の世界 

世界各地の荘厳な風景を撮影し続けてきた写真家の白川氏のお話から、大自然の神秘偉大さを教えられ、写真を通して人間のあるべき姿を学びました。
 〇参加者の声
私がトピックの中で特に注目したのは「諦めなければ必ず道はひらける」一度やると決めたら何がなんでも最後までやりぬく、そういう強い信念がないと物事は成し遂げれないという所です。自分自身は何かやろうと思うとまず出来ない理由が先にたち、なかなか行動に移せない事が多いと思います。

白川氏の行動を手本に、コロナ禍で家に閉じこもってばかりではなく、自分の目と足で今まで行ってみたかった所へ計画をたてて出かけたいと思いました。
 〇参加者の声
私は小さい頃、山登りが好きでよく行っていました。高校時代もそうです。東和に入って20才になった時当時の仲間たちと南アルプスを縦走したことがあります。あの時のきつさと怖さは半端ではなかったです。気を抜くと死ぬだろう、また他人も巻き添えにするだろうと思いました。

とにかく足元を見て慎重に登って行くだけでした。尾根に付いた時の風景は感動しました。ちっぽけな自分が大自然の中にいる。いろんな事で悩んでいたのが吹き飛んだ

このテーマの中で悲惨な事件の元凶は自然から隔絶された生活にあると述べられています。そして人間がよりよく生きるためには大自然の中で感動する体験が必要とあります。今はコロナ禍でままなりませんが、落ち着いたら高い山は無理ですが、綺麗な風景を見に出かけたいと思っています。
 〇仲間の発表を聞いて気づいた事
生きることに真面目になる。目標をもち一日一日を大切にする。できない理由を考えるのではなく、どうしたらできるのかを考える。諦めなければ必ず道は開ける。強い信念が目標、夢をかなえる。

困難にあったときにすぐに人に助けを求めるのではなく、まずは自分で方法を考えること。無理だと諦めるのではなく、チャンスだと思い取り組んでいくこと。
     
   各グループ話合中  感想文の発表中

野菜栽培
 5月に植えたゴーヤの苗から沢山のゴーヤの実がなりました。
 今年は9月下旬でもまだ収穫できています。9月30日時点で150本程収穫できました。

9/7 畑全体

9/7

9/9
     
 
9/13 ゴーヤと種
 
9/14
 
9/20
     
収穫したゴーヤは多くの人に持ち帰ってもらい喜んでもらえて良かったです。