東和精機 従業員からの情報発信 第88回  
 東和精機 従業員からの情報発信 第88回です。
今回は花の開花状況、技能検定合格者、職場環境改善、人間学研究会についてお伝えします。

花の開花状況
社内の緑化帯に「もくれん」の花が咲きました。

(2021.3.8撮影)
 技能検定合格者について  
 技能検定合格者
〇組立グループのエルビノさんが仕上げ(機械組立仕上げ作業)、機械加工グループのマリノさんが機械加工(フライス盤作業)の技能検定基礎級それぞれ合格しました。

合格者の感想

〇日本語が難しかったですが頑張って勉強したことで合格出来て大変うれしいです。これからも一生懸命勉強していろいろな試験を受けて自分の仕事に生かしていきたいです。(エルビノ)

〇資格を取っただけでなく、仕事をもっと頑張りたいと思いました(マリノ)

 

   
マリノさん(左)・エルビノさん(右)
 〇日本語能力試験N2に機械加工グループのチュンさんが見事合格しました。

合格者の感想

日本に来る前、日本に来たら日本語と仕事が出来ないといけないと思っていました。
現在日本に来て4年になりました。仕事は色々勉強しました。今回日本語N2を取得しましたがこれからも勉強を続けます。
 
チュンさん
 〇組立グループ受入検査係のチンさんが、技能検定基礎級 機械検査(機械検査作業)及び日本語能力試験N4にそれぞれ合格しました。
合格者の感想

日本に来て約一年になります。仕事は機械検査です。リーダーや同僚の皆様が色々仕事を手伝って下さったお陰で、昨年技能検定基礎級(機械検査)に合格することができました。

そして、今回の日本語試験はとても大変でしたがN4に無事合格することが出来てとても嬉しかったです。
仕事にも役立ちますので、より一層勉強して、今年N3を受験して合格したいと思います。
 
チンさん


 職場環境改善  
  職場環境改善として、今回は①ミーティングルーム壁下部クロス貼り ②第1・第2工場床塗替え ③更衣室センサーによる自動換気工事 ④社内PC18台入替 についてお伝えします。
★ミーティングルーム壁下部クロス貼り
 
     
 ★第1・第2工場床塗替え  
 
   
塗替え前
 
塗替え後
 ★更衣室センサーによる自動換気工事  
 
     
 ★社内PC18台入替  
 1月8日から毎週金曜日に3週に分けて、古くなった社内のパソコンの入替えを行いました。
新しくなったパソコンで仕事もよりはかどるようになりました。
   
社内全18台のPC入替えを行いました
 

   人間学研究会
 毎月月末の金曜日に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日は45名の班に分かれ、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人ずつコメントします。次にまた別の人が感想文を読み同様に全員が一人づつコメントをして行きます。

 全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人をリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表し、最後に社長が全体の講評をします。

 2021.1.29(金)  
2月号特集
 「自靖自献
(じせいじけん)
 自ら靖んじ自ら献ずる=古典の名著「書経」にある言葉
自ら靖(やす)んずるとは心の平安を保つ事、安心立命することで、自ら献ずるとは世のため人のために自らを尽くすこと。
対象ページP66~  「七千人の小児の命を救う中で見えてきたもの」 
               榊原記念病院副院長 高橋幸宏氏 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺氏

小児心臓外科医として40年のキャリアを通じ7000人以上の命を救い、手術成功率は驚異の98.7%を誇る高橋氏と、円覚寺管長横田氏の対談から、人が大成していく上で大切なもの「使命感」について学びました。
◆学んだ事◆

伸びていく人の共通点が「使命感」という所に注目しました。成長する人とは一つのことを続けることができる人。成長できない人にはそれが欠けていると書かれています。
一所懸命といってもただ眉間にしわを寄せてやっていたのでは、続かないので入れ込まないで楽しみを持ちながらやっていく」という言葉が印象に残りました。

◆参加者の意見◆
反省をしっかり行い、後悔は次の日に持ち越さないようにする。そのことにより、自身の成長や次の日の仕事を落とさないようにすることが大切 (漆橋)

考えもなしに入れ込むことは百害あって一利なしと考えメリハリのある仕事を心掛けたいと思いました。(安藤)
 
   

 2021.2.26(金)  
3月号特集
    「名作に心を洗う」
 
対象ページP36~  山本常朝 「葉隠(はがくれ)
       国際ビジネスブレイン社長  新 将命氏 (あたらし まさみ)
   「温故知新とは古(いにしえ)の教えに学びそこから新しい知識や考え方を知る」という意味の言葉で、新(あたらし)社長にとっての一冊が、鍋島藩士 山本常朝の「葉隠」です。
   ◆参加者の意見◆

文中で「七息思案」という言葉に注目しました
「分別も時間をかけてばかりいては質が落ちる」 「万事だらだらやっている事は十のうち七つはうまくいかない。武士は物事を手早く進めるものだ」とあります。

ある程度考えたらエイヤッ!と決める勇気が良いアイデア、チャンスを呼び込むために大切なのだとあります。
自分は何事も後回しにしがちですが、このトピックを読んで早め早めの行動を心掛けるようにしたいと思いました。(榊間)
 私はこのトピックで特に二点注目しました。1点目は失敗を恐れて保身に走るのは良くない、挑戦すべきだという点と、2点目は決断は迅速果断にという点です。
1点目は失敗を恐れて自分の役割を果たさないような人間でありたくないと思ったので、チャレンジ精神を忘れずにいようと思いました。2点目についてはすぐに決断をするのは勇気がいることだと思いますが、先延ばしにしない事を心掛けたいと思いました。(夏目)