東和精機従業員からの情報発信 第86回
東和精機 従業員からの情報発信 第86回です。
今回は、秋季農作業ボランティアのまとめと、職場環境改善、人間学研究会についてお伝えします。

 農作業ボランティアまとめ(10~11月)
 10月3日(土)~11月7日(土)まで全6回秋季農作業ボランティアを行いました。
前半はぼかし肥料づくり後半は稲刈り、稲縛りを行いました。
        参加者   作業内容
10月3日(土)   6名  稲刈り
10月10日(土)  1名  ボカシ肥料作り
10月17日(土)  3名  稲刈り
10月24日(土)  8名  稲刈り
10月31日(土)  5名  稲刈り
11月7日(土)予定   
 
10月3日(土)
 
10月10日(土)
 
10月17日(土)
   
10月24日(土)
 
10月31日(土)


 職場環境改善
 職場環境改善として、今回は①温度測定器(体温センサー)導入 ②庭木剪定 ③雑草除去 ④レーダー探知機 ⑤社用車シート交換についてお伝えします。
 ◆非接触温度測定器体温センサー導入◆
  
(タイムカード横に設置) 
  朝出勤時にタイムカードを打刻する前に、機械に手をかざすと体温が表示されます。37.3°以上の場合は帰宅してもらいます。  

 ◆非接触温度計導入◆
  
(ミーティングルームに設置)
 朝礼前にミーティングルームに入室時に機械の前に立つと体温が測れます。
 37.3°以上の場合は帰宅してもらいます。 
 2つの異なったセンサーで監視することにより、測定精度を高めるのが狙いです。 

 ◆庭木剪定◆
  
  

 ◆雑草除去◆
  雑草の除去に熱湯をかけています。環境にやさしい方法で効果がありました。
   
 ◆レーダー探知機設置◆
  
プリウスに搭載、年末までにサクシード2台にも搭載予定、誤検知が多いので実用性は疑問がありますが色々な情報を提供してくれるため、長距離出張時に居眠り防止には役立ちます。   
 ◆社用車シート交換◆
  
(サクシード2台) 
 長距離の出張が多い為少しでも運転時の負担を減らすためシートの交換をしました。レカロ社製のシートで乗り心地抜群です。  


 人間学研究会
 

毎月月末の金曜日に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長がトピックを2つ選定し、それについて各自感想文を書いてきます。

当日は45名の班に分かれ、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人ずつコメントします。次にまた別の人が感想文を読み同様に全員が一人づつコメントをして行きます。

 全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人をリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表し、最後に社長が全体の講評をします。

2020.9.25(金)

10月号特集
    「人生は常にこれから」

 
 対象ページP8  

「人生の本舞台は常に将来に在り」

SBIホールディングス社長 北尾吉孝氏 三井住友ファイナンシャルグループ社長 太田 純氏 対談

  
   経営環境が厳しさを増す中、包括提携を発表したSBIホールディングス社長北尾氏と三井住友ファイナンシャルグループ社長太田氏の対談から新しい時代へ取り組む思いについて学びました。
参加者の意見

〇トピックの中の北尾氏のお話の中で、
今まで様々な失敗をしてきたが、経営者は嗅覚が鋭くないとダメで、経営の先行きをいち早く察知し、打つべき手を打つことが大切で、「易経」の教えで経済の荒波を乗り越えられたというところに注目しました。「易経」では「物事が変化する兆し、前兆「タイミング」最後は「ツボ」とか勘所この三つをしっかり押さえておくとありました。仕事において失敗はつきものだと思いますが、それをなるべく少なくする為にも、まずは小さな事を確実にこなした上でこれらのことを踏まえて行動していきたいと思いました

「熱量をしっかりと持ちながら失敗してもめげずにチャレンジし続ける」というところが印象に残りました。
熱量が低い人、やる気のない人はダメで、いったん決めたことはやり通す、それが無ければ中途半端に終わってしまう、熱量だけは誰でも発揮できてそこがすべての出発点になると述べられています。
挑戦することを忘れずに取り組んでいきたいと思います。

  対象ページP48  

「眼前の破局は天の啓示であり、天訓である」
松下幸之助に学ぶ危機の乗り越え方

志ネットワーク「青年塾」代表 上甲 晃氏 「中塾」代表 中 博氏 対談

   志ネットワーク「青年塾」代表 上甲 晃氏 「中塾」代表 中 博氏 は若い頃松下電器で廊下を挟んでともに働いた間柄。
対談のタイトル
眼前の破局は天の啓示であり、天訓である」は松下幸之助が敗戦翌日に社員に向けて語った言葉です。幾多の危機を突破してきた経営の神様の教えにコロナ禍を打開する心構えを学びました。
   参加者の意見
〇今回のトピックを読んで
「どんな時でも見方を変えればすべてチャンス」という言葉に注目しました。松下幸之助氏は、周りの状況が悪くなるとついつい弱々しい心になる。経営者はそういう弱々しい心では絶対あかん。断固としてやるべきことをやると述べています。
自分の失敗で周りの空気が悪くなったりすると大丈夫だろうかと不安になってしまいますが、失敗も見方を変えれば、次にやる時に気を付けなければいけない点として意識するので、
小さなことを確実にこなし周りから信頼を得るられるよう努力したいと思います。
     

2020.10.30(金)

11月号特集 「根を養う」

 「根を養えば樹は自ら育つ」東井義雄氏の言葉
「高く伸びようとするには、まずしっかり根を張らねばならない。基礎となる努力をしないと、強い風や雪の重みに負けてたおれてしまう」
 対象ページP34~  

「人生の苦しみや悲しみが人間の根を深くする」

元夜間中学教諭「路地裏」主幹 松崎 運之助氏

 
   夜間中学。そこに通うのは戦後の動乱の中、学校に通えないまま育った年配の方や、不登校の青年たちでした。長年夜間中学の教諭を務めた松崎氏にご苦労の多かった半生を振り返りながら生徒との思い出をお話しいただきました。
参加者の意見

〇松崎さん自身の人生や、夜間中学で出会った生徒たちを見ていて感じることとして
「人生にはダメなもの、役立たない経験はない。どんなに辛く悲しい出来事でも、回り回っていつか必ず、役に立つ時が来ますと書いておられます。良いことも悪いことも多くの事を経験することで、人間の根が深くなっていくのでしょう。これは自分が苦しみや悲しみを実際経験することで、自然と他人を思いやる心が芽生えて来るということだと思いました。

対象ページP64  

「トイレ掃除が子供たちを変え社会を変える」

元広島県警本部少年育成課長 竹内光弘氏  元警視庁生活安全局長 竹花 豊氏 対談

 
   かつて暴走族が走り回り夜も眠れない街だったという広島。少年たちの更生に大きな力となったのがトイレ掃除だったといいます。
問題解決に尽力した竹内氏と竹花氏から、
トイレ掃除の秘めたる力について学びました
  参加者の意見
トピックの中からトイレ掃除の5つの効果について注目しました。
それは
①心が磨かれる②謙虚になる③気づく人になる④感動しやすい人間になる⑤感謝の気持ちが生まれるとあります。 
当社も数年前から全員で毎週金曜日に環境整備の中でトイレ掃除を行っていますが、始めた頃の新鮮な気持ちや達成感や充実感が薄れてきたと思います。このトピックを読んで改めて
トイレ掃除に取り組むことによって得られる気づきを仕事や日常生活に生かしていけたらと思いました。