第79回 従業員からの情報発信
従業員からの情報発信 第79回です。
今回は、野菜栽培、人間学研究会、職場環境改善、熱中症対策と塩飴についてお伝えします。 

野菜栽培
2019年6月5日に社内の畑にゴーヤの種を蒔きました。

野菜栽培も今年で6年目となりました。

昨年は社内の各部署をチーム分けして野菜の種を撒き育てました。区切った所が成長とともに区別がつきにくくなってしまいましたのでどのチームが沢山とれたかはわかりませんでしたが、かぼちゃ・人参・枝豆・スナックエンドウ・ピーマン・なす・きゅうり・オクラなど種類も豊富で沢山の野菜が収穫できました。

今年はゴーヤの種を撒きましたが、日頃農作業ボランティアで手伝っていることを思い出し、畑を耕し、畝(うね)を作り、そこへ種を蒔きました。昨年同様、無農薬栽培で化学肥料は一切使っていませんが、8月初旬現在沢山のゴーヤが実っています。

里芋は昨年植えたものから芽が出て大きな葉が成長していますので、こちらも収穫が楽しみです。

6月11日 芽が出てきました

6月21日 少し大きくなりました

6月26日つるが伸びてきました
 
7月23日屋根迄伸びました
 
ゴーヤの種
 
7月31日大きなゴーヤが沢山実りました
 
       
昨年はかぼちゃ・人参・枝豆・スナックエンドウ・ピーマン・なす・きゅうり・オクラの収穫がありました。今年も沢山の収穫を期待しています。
 
人間学研究会
毎月月末の金曜日夕方に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から2つのトピックを社長が選定し、各自感想文を書いてきます。

当日は1班が5~6名のグループに分かれ、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人ずつコメントします。次にまた別の人が感想文を読み同様に全員が一人づつコメントをして行きます。発表し終わったらその都度、班全員で拍手をして答えます。

全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人を各班のリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表します。
最後に社長が講評をします。
2019.6.28(金)
7月号特集「命(めい)は吾(われ)より作(な)す」
運命は自分が作るということ。
対象ページ①P22~

  
「かくてトヨタ生産方式を伝承してきた」
    林南八氏(元トヨタ自動車技監)
世界に誇る日本の自動車メーカー トヨタの技術職の最高ポストの技監を11年努めた林氏。数多くの後進を指導してきた方からその仕事術、リーダー論、人財育成法を学びました。
 学んだ事
「根気強く観察すれば知恵が出る」
林氏が若い頃、上司から「目で見るな、足で見よ、頭で考えるな、手で考えよ」と言われ現場で確認すると同時に、問題が起きたら「なぜ?」を5回繰り返して真の原因を探す大事さ、そして根気強く観察すれば知恵が出ることを身を持って学んだ。

 参加者の意見
〇林さんの上司が部下を育てる為にあえて厳しく、自分で考えるよう育てた。何でもやってしまうやさいい上司ではいい部下は育たないと感じた。
   
発表中(杉山さん)
 
発表中(伊藤さん)
対象ページ②P30~
「立命の書「陰騭録(いんしつろく)」が教えるもの
    荒井 桂氏
学んだ事
人間はどうしたら宿命、運命を自らの手で立命へ変えていけるのか、その極意を説いたのが「陰騭録(いんしつろく)」です。薬学研究所の荒井氏から修養に生きた袁了凡(えんりょうぼん)の真摯な姿が伝わってきました。
参加者の意見
〇命を造るものは天であるがその造られた命を立てて実現してゆくものは我である。善を為して人に知られようとしては何にもならぬ。人知れず行うて初めて隠匿といえる。
←致知などの本を読み、天命を知り努力・実現していった先覚者の生きざまを学ぶことが大切。
 
2019.7.26(金)
8月号特集「後世に伝えたいこと」
 与えるというものではないが
 人にぜひ渡しておかねばならぬ
 大切な預かりものが 自分の内にある
 (フランスの哲学者 シモーヌ・ベイユの言葉より)
 対象ページ①P34~

  
 「知覧からのメッセージ」特攻隊の若者たちが遺したもの
    川床剛士氏(知覧特攻平和会館語り部)
 学んだ事
〇日本のために沖縄の海へと飛び立っていった未来の若者たち。知覧特攻平和会館の語り部、川床さんが伝える特攻隊員のメッセージに、いまを一所懸命生きる大切さ、命の尊さを教えられました。
 参加者の意見
〇勝てるはずがない戦いで、大切な人を守るために身をささげていった人々の尊い犠牲の上に今日の我々がいる。
どういったことがあったかを知るべきである。
   
発表中(石川さん)
 
発表中(渡辺さん)
 対象ページ②P102~  「諦めなければ必ずチャンスは訪れる」二十代をどういきるか
    天野 篤氏(順天堂大学医学部 付属順天堂医院院長)
天皇陛下の執刀医として一躍脚光を浴びた天野氏。心臓血管外科医として輝かしいキャリアを重ねてきたものの、その20代は意外にも大きな挫折からスタートしたとのこと。天野氏はいかにして人生を転換させたのか。その若き日を振り返っていただきました。
学んだ事
〇苦手なことを後回しにすることを繰り返してしまうとその苦手はいつまでも克服することができない。これをやらなければ次へ進めないという強い意志を持つことが大切。
参加者の意見
〇自分自身仕事においても勉強においても苦手なことや面倒なことは後回しにしてしまいがちです。これを読み、どんなことでもまずはやってみる事が大事なんだと気づかされました。そのためにも目標を設定するなど固い決心をすることも必要だと感じました。
 
職場環境改善
職場環境改善として今回は1Fコピー機入替、フォークリフト入替、雨水排水改良工事についてお伝えいたします。
◆事務所コピー機入替◆

正面

右横
     
 ◆フォークリフト入替◆    
   
新しいフォークリフトの
使用方法の説明を受けています
 
     
 ◆雨水排水改良工事    
   
工事中-1
 
工事中-2
   
工事完了
 
 
熱中症対策と塩飴
連日猛暑日が続いています。そこで、熱中症対策として今年も塩あめを設置しました。

熱中症とは、外気の影響で体の体温調節がうまく働かなくなって起こる症状です。特に、気温と湿度が高くなって大量に発汗すると体から水分が逃げ脱水症状になります。こういった時には水分補給を一番に考えてしまいがちですが、意外と見落とされやすいのが「塩分」です。

大量の発汗がみられた場合は、水分だけでなく、塩分などのミネラルも一緒に排出されてしまいます。水だけを意識して多く摂るようにした場合は、逆に体内のミネラルバランスが崩れて症状がひどくなり、水中毒が起こる可能性があります。
     
 熱中症の7つの予防と対策
  ①室内ではエアコンをつける。
  ②服の素材は通気性・速乾性のあるもの
  ③汗は軽く抑えるようにして拭く
  ④身体を冷やすポイントは首や脇の下など
  ⑤水をこまめに飲む
  ⑥バランスの良い食事と睡眠
  ⑦直射日光を避ける

誰にでも起こりうる症状でありながら、最悪の場合は死に至ることもある熱中症。
しかし、きちんと対策すれば予防できます。