従業員からの情報発信 第76回
今回は12月に行われたビジネスマナー研修、忘年会、ユニセフ・日赤募金及び職場環境改善と人間学研究会についてお伝えします。
ビジネスマナー研修について
2018年12月8日(土)社内ビジネスマナー研修を行いました。

例年どうり三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉川先生を講師としてお招きし、「モノづくり企業の社員のあるべき姿再認識研修」を行いました。今回で通算14回目を迎えますが今後も継続していきます。

社会人として、またモノづくり企業の社員としての姿勢、態度、行動について、現状どうなっているか(自分も周囲も)、どうあるのが本来なのかを真剣に見つめ、お互いに関心を持ち、足りないところや間違いの指摘も率直にし、良い点や真似したい点を見つけて、認め合い、高め合えるような職場にしていくきっかけとします。
〇まずはじめに、研修に向けての意気込みをPREP法でまとめて各自発表しました。

 POINT 結論→REASON 理由(根拠で納得感)→EXAMPLE 理由(具体例)→POINT 結論
 何について聞かれているか理解しズレない余計なことまで含めないことが大切


各部署毎グループに分かれてディスカッション中です

グループで出た意見をまとめています
   
グループの意見をまとめてリーダーが発表しています
 
5S取組について
5Sとは(復習)

整理…要るものと要らないものを区別して要らないものを処分する
整頓…要るものを使いやすい場所にきちんと置くこと
清潔…きれいに掃除していつでも使える状態にすること
清掃…整理、整頓。清掃を維持し、誰が見てもきれいで分かりやすい状態に保つ
躾 …ルールや規律を守り習慣づけること

技術グループ

組立グループ
参加者の感想
◆5Sについて改めて認識することがあった
他部署とお互いにチェックしあい普段気づかないことに気づくことが出来て良かった。(久間)

◆PREP法ですが自分も人に話す時に言いたいことに対して余分なことを付け足したりしてしまいがちですので、簡潔に伝えることを心がけたいと思いました。(漆橋)

◆今回初めての研修で他部署を見て回るのも新鮮でした。
他部署には自分には気付けなかった良い点もたくさんありました。また他部署から指摘されたことで自分たちが気付かなかった点もあり改善していきたいです。(三島)

◆PREP法については自分で整理することで上手くできたので今後も活用して行きたいです。5Sについては自分で全く気づいていないことを指摘されたり、やっぱり言われたなという指摘があり、まだまだ改善が必要と感じました(水野)
忘年会(グランドティアラ)
2018年12月28日(金)仕事納めの日の後忘年会をJR三河安城駅前の「ホテルグランドティアラ」にて行いました。
   
山口先生による乾杯
 

バイキング

デザート

恒例のビンゴゲーム

清水先生による締めの挨拶
ユニセフ・日赤募金について
年末に募金を行い日本円は日本赤十字社に、外貨はユニセフに送金しました。
ちなみに、今年は日本円で20,727円、外貨が紙幣枚7枚、コイン110枚でした。
 
職場環境改善
職場環境改善として、今回は第1工場屋根改修、庭木の剪定を行いました。
●第1工場屋根改修

屋根工事中

屋根工事完了
●庭木剪定

正面庭剪定中

正面庭剪定完
 
緑化帯剪定中
 
緑化帯剪定完
人間学研究会
毎月月末の金曜日夕方に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から2つのトピックを社長が選定し、各自感想文を書いてきます。

当日は5~6名の班に分かれ、書いてきた感想文をそのうちの一名が読み、そのことについて班の全員が一人ずつコメントします。次にまた別の人が感想文を読み同様に全員が一人づつコメントをして行きます。

全員が終わったところで、本日一番良かった感想文の人をリーダーが選び、その人が全員の前でもう一度自分の感想文を発表します。

最後に社長が講評をします。
2019.2.1(金)
2月号特集「気韻生動」(きいんせいどう)
    「絵や書などで気品がいきいきと感じられること、と広辞苑にあります。
 人間は精神を集中して全身全霊をなにものかに打ち込まなければ精神も磨かれないし、本当の力も発揮出来ない。(安岡正篤氏の言葉より)
 対象ページ①P48~ 
「最高の味を求め続けて」酒造りの神様、その飽くなき挑戦 農口尚彦研究所 杜氏 農口尚彦氏
酒造りの神様の異名をとる農口氏。この道一筋70年の名人が語る人生訓と仕事術から学びました。
学んだ事

「問われるのは受け手の必死さ、五感を鋭く研ぎ澄ませて、必死になって何かを嗅ぎ取ろうとする人間だけが掴める。ぼーっとしている人間はいつまで経っても掴めない」

参加者の意見
〇チャンスは平等にあるがそれを生かすのは自分自身。何かを掴み取ろうという気概が成果に結びつく。

 
 
対象ページ①P54~ 
  「気力こそすべての根源」 片岡鶴太郎氏 朝倉千恵子氏 対談

お笑いから演劇、ボクシング、絵画、ヨーガと活動の領域を次々に広げつつ第一線で走り続ける片岡氏と、様々な変転を経て働く女性の応援団長という独自のフィールドを築いてきた朝倉氏の対談から学びました。
 学んだ事
「迷ったら困難な道を選ぶ」「やらない後悔よりやった経験」
「基本的な事を適当にやらず丁寧にやっていくこと」

参加者の意見
〇日々の生活の中で何かを丁寧にやろうと思うと時間がかかって面倒くさいと思ってしまうことがありますが、ここに書かれているように、やり直しが一番時間がかかるなと感じました。そう思うようになってからは、少し時間はかかっても、ミスの無いよう一つ一つの仕事を丁寧に行っていくように心がけています。