従業員からの情報発信第64回です。 今回は創業70周年記念行事(於 志摩観光ホテル)、ビジネスマナー研修の様子とEMC東京大学大学院との共同研究について、社外研修発表、新入社員紹介と歓迎会、忘年会、北部小学校生徒の会社見学お礼状、及び職場環境改善、アースアズマザーさん餅つきイベント参加、人間学研究会、赤十字募金、海外からのグリーティングカードについてお伝えします。 |
当社は、愛知県名古屋市で背尾直徳が1946年有限会社三和鉄工所を創業し、1957年商号を東和精機株式会社として設立しました。その後、1960年に安城市に工場を名古屋から移転し現在に至っています。 2017年1月13日(金)~14日(土)、創業70周年記念として、昨年サミットが行われた三重県の志摩観光ホテル ザ クラッシックにて、来賓の方々をお招きして、記念式典を開催致しました。 |
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東和精機株式会社創業70周年記念行事(於 志摩観光ホテル) |
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初めに久間社長の挨拶があり、その後来賓の方2名より祝辞をいただき、乾杯、写真撮影の後、食事会、アトラクションを行いました。 |
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社長挨拶 |
来賓挨拶(久納様) |
来賓挨拶(本領様) |
総合司会(小澤さん) |
乾杯音頭(楠井様) |
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◆ディナータイム◆ | ||
◆各テーブル毎に記念撮影◆ | ||
◆アトラクションタイム◆ | ||
アトラクション司会(鈴木さん) |
ビンゴゲーム |
後出しじゃんけんゲーム |
ジェスチャーゲーム(高畠様) |
中締め挨拶(野々山様) |
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◆社員からの感想◆ 挨拶の中では創業者の思いや幾度となくあった苦難の歴史が語られました。さまざまな試練を乗り越えて今日があることを改めて認識できた貴重な機会でした。(柳田) 記念パーティでは全員の交流を深めるアトラクションの担当をしました。内容から全体の流れまで全て計画を立てるのはとても大変でしたが、本番では皆さんの協力で大盛り上がりして楽しい時間を過ごせました。 今回のパーティでは、これまでにないくらい全員が1つになったと思います。この団結力をこれからの仕事に生かし、さらに東和精機の武器になるように努めたいと思いました。(鈴木) |
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2016年12月3日(土)に社内ビジネスマナー研修を行いました。 例年どうり三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉川先生を講師としてお招きし、「企業人としてのレベルアップ研修」を行いました。 今回で通算12回目を迎えますが今後も継続していきます。 初めにマナーの基本と名刺交換の復習を全員で行い、その後、「外見があらわすもの~服装のメッセージ~行動実践」について各グループに分かれて話し合い最後にリーダーになった人が発表しました。 又、「行動計画の立案と実践」を作成し、今後、各自実践していくこととしました。 |
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名刺交換練習 |
名刺交換練習 |
グループディスカッション |
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◆参加者の感想◆ 毎年研修を受けていても忘れていることや思い出したことがあり、今年もマナーについて振り返るいい機会になりました。普段の生活で実践していきたいと思います。(小澤) 最近名刺交換する機会が増えてきたので、去年に比べて、どうするのが自然なやり方なのかというのをイメージしやすかったように感じます。席次は毎回やっているはずなのに、いくつか間違えてしまったので自分がその場にいるときを考えてどのように座るのが自然なのかというのを考えることが必要だと思いました。(渡辺) 服装について、仕事の質と服装がつながっているという認識がありませんでした。心の在り方が服装に現れるという大事なことに気づきませんでした。反省することばかりです。服装身だしなみに今一度留意して仕事に励みます。(伊藤) |
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2016年12月12日(月)に久間社長と技術グループの杉浦と石塚が東京大学数理研究科のスタディグループに参加しました。 スタディグループとは 数物フロンティア・リーディング大学院主催。産業界から提出される各々の会社の抱える課題を数学的観点から考え、課題解決を目指すというものです。 当社は「自動歪取機の計測アルゴリズム及びプレス制御の総括」というテーマで久間社長が課題提起しました。 |
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課題説明 |
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スタディグループ側 課題発表 |
スタディグループ側 課題発表 |
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◆参加者の感想◆ 企業の課題を私たちでは思いつかないような発想で数学の問題に落とし込んでしまうことに驚きました。私も自分の専門分野について知識を深めることで、柔軟な発想力を得たいと思いました。(石塚) |
2016年12月23日(金)技術第2グループの小澤さん・石塚さんの2名が社外研修成果発表をしました。 はじめに技術第2グループの石塚さんより、熊本県立技術短期大学校にて受講した「C言語とマイコンを用いたメカトロニクス制御」「PICマイコンを用いたメカトロニクス制御研修」について、次に小澤さんより、ポリテクセンター中部にて受講した「現場の為の電気技術」「有接点シーケンス制御による電動機制御の実務」について、それぞれ学んだ内容と今後どのように業務に生かすかについて発表がありました。 |
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石塚さん発表 |
小澤さん発表 |
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◆発表者の所感◆ C言語の基礎を実践的に体感しテキストを読むだけではわからないことが多くあり、とにかく数をこなすことが必要だと感じました。自分の知識不足、努力の必要性を再認識しました。(石塚) 現場での経験が少なく、実際の機器や配線がどうなっているのかを今回学べました。図面を作成する時や現場の業務に生かして行きたいと思いました。(小澤) |
11月より当社に新しい仲間が加わりました。 西尾市出身の山田さんで、組立グループ受入検査係として配属になりました。 入社に当たって山田さんに質問しました。 |
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東和精機の印象は 一番の印象はトイレ掃除です。 最初トイレ掃除と聞いた時はとても驚きましたが、社員の皆さん全員が進んで掃除する姿や、掃除に対する意気込みを見て、自分も一生懸命やらなければと思いました。トイレ掃除だけでなく一日も早く仕事で役に立てる存在になりたいです。 趣味 絵を描くこと(頭に浮かんだ物など) 歴史が好きなので戦国図鑑や小説など読んでいます。 今後の意気込み わからない事がたくさんありますけど、先輩方に教えていただき、その感謝の気持ちと素直さと、いつも笑顔を忘れないよう頑張ります。 |
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2016年12月28日(金)仕事納めの大掃除の後、山田さんの歓迎会を兼ねた忘年会を会社近くの「ピッツェリアマリノ安城里町店」で行いました。 |
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社長より入社の記念品贈呈 |
乾杯 |
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谷口さんの締の挨拶 |
一本締め |
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宴会の最後は恒例により谷口さんの音頭で、今年一年の感謝と来年の当社の発展を祈念し一本締めを行いました。 |
2016年11月29日(火)に安城市立北部小学校の4年生2クラス65名が当社に会社見学に来ました。その時の様子は先回お伝えいたしましたが、今回生徒の皆さんからお礼状が届いたので一部紹介します。 | |||
社是の「先義後利」は、後回しせずやることをやれば利益は後からついてくるという意味だとわかりました。 小さくてもキラリと光る会社って素敵だなと思いました。 何回か前を通ったことはありましたが中はあまり気にしたことはありませんでした。見学させてもらったおかげで機械に興味を持ちました。 ボランティアがどんなものかCSRはどういうものか、いつこの会社が建てられたのか、作っている機械がどういうものなのかとても良くわかりました。少しわかりにくい言葉もありましたがわかりやすく説明してくれました。ありがとうございました。 |
職場環境改善として、今回はコンプレッサー移設(コンプレッサー室から第1工場内へ)、第1工場靴箱床及び第1工場壁塗装、門扉撤去、玄関塗装、庭木剪定を行いました。 又、1F事務所にプラズマクラスターを設置しました。 |
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◆コンプレッサー移設◆ | |
移設後(全体) |
移設設置後(ダクト取付) |
◆旧コンプレッサー室 コンプレッサー台撤去◆ | |
コンプレッサー撤去後 |
→コンプレッサー台撤去後 |
◆旧コンプレッサー室 側板貼り替え・塗装、 | ◆雨樋補修◆ |
壁面貼り替え |
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◆第1工場靴箱床コーティング◆ | |
コーティング前 |
→コーティング後 |
◆第1工場床コーティング◆ | |
コーティング前 |
→コーティング後 |
◆門扉撤去◆ | |
撤去前 |
→撤去後 |
◆玄関塗装◆ | |
塗装前 |
→塗装後 |
◆庭木剪定消毒◆ | ◆プラズマクラスター設置◆ |
2016年12月4日(日)に当社がいつも農作業のボランティアに参加させていただいているアースアズマザーさんの餅つきイベントに南里・山本瑞・榊間・真野・山田の5名が参加しました。マキ割りのお手伝いをしたり順番に餅つきをしました。 | |||||
集合写真 |
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イベントでは竹をナイフで削ってお箸を作りました。削ったお箸は最後に塗料を塗って仕上げました。 餅つきが終わると出来立てのもちの試食で、きな粉、大根おろしなどを付けたり、ぜんざいにして食べました。 他にも芋の天ぷら、ふろふき大根、味噌汁などでどれも無農薬で出来ていて、安心安全でとても美味しくいただきました。 |
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収穫祭パンフレット |
竹を削って作ったお箸 |
毎月月末の金曜日に人間学研究会を行っています。致知出版社の月刊誌「致知」の中から社長が2つのトピックを選定して各自が感想文を書いてきます。そのことについて各班に分かれて話し合いを行い、最後にリーダーとなった人がまとめて発表します。 | |||||||||
2016.12.23(金)1月号特集「青雲の志」 青雲の志とは徳を磨いて立派な人になろうとする志、立身出世して高い地位につこうとする志 |
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対象ページ①P38~ | 「利他に生きることで魂は磨かれていく」 静脈産業のパイオニアの挑戦(会宝産業会長 近藤典彦氏) 〇自動車リサイクル業を通じて地球環境保全に心血を注ぐ近藤氏。利他に生きることの大切さを教えられました。 |
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誰しも苦しい時は楽な道に逃げたい。だけどそこで逃げたら自分の魂の成長はない。それを乗り越えた時、あの苦しい時があったから今があることに気づく 学んだ事 →後から振り返った時に、苦しい時に逃げた記憶より、乗り越えた記憶を残せるように(後味の悪くない)行動をしたいと思います。 |
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対象ページ①P44~ | 「この国は我が手で護る」 海上自衛隊初・女性艦長への道 海上自衛隊やまぎり艦長 大谷三穂氏 〇2016年2月、海上自衛隊初の護衛艦の女性艦長に就任された大谷さん。国を守るという青雲の志を胸に、道なき道を切り拓いてきた大谷さんから学びました。 |
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致知1月号 |
一つ大きな目標を定めること、そしてそれを成し遂げる為には何をどうするかを具体的に考えることが大切。 学んだ事 →自分たちは目の前のことで精一杯になりがちですが、高い目標を持つこと、こうなりたいというひとつ上の目線でいないと成長はない。 |
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リーダー 八田さん |
リーダー 石川さん |
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司会 谷口さん : リーダー 1班 八田さん 2班 漆橋さん 3班 山本さん 4班 鈴木さん 5班 石川さん | |||||||||
2017.1.27(金)2月号特集「熱と誠」 |
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対象ページ①P20~ | 「松下幸之助に学んだこと 」 (六笠正広氏、土方宥二氏 対談) 〇業務低迷に苦しんでいた松下電器の飛躍のきっかけとなった昭和39年の熱海会談。そこで社員として参加した土方氏と、松下氏の秘書を長年勤めた六笠氏、お二人の話を通して商い一筋に生き抜いた松下氏の人生について学びました。 |
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「一つひとつの仕事に魂を入れる」…松下氏は熱海会談の会場設営においても妥協なく行った。このことは松下氏の人柄、普段からの生き方にも表れている。 →社内業務でも、まあいいかでは後ほど不具合が出る。業務において妥協しない。もし不具合がおきたら次回に活かせるようにしていくことが大切。その仕組みづくりをしてゆきたい。 |
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対象ページ②P62~ | 「熱と誠が経営者の道を開く 」 (ルミネ社長 新井良亮氏 良品計画 前会長 松井忠三氏 対談) デフレ不況のいまも好業績を続けるルミネ社長の新井氏、赤字に陥った良品計画の経営を立て直した前会長の松井氏、窮地にあって光を見出し道を切り拓かれたお二人から学びました。 |
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致知2月号 |
「仕組みや、マニュアルは絶えず変化させるもの」…今まで個人の経験や勘に頼っていた業務を仕組み化する為、マニュアルを作ったが、ここで重要なのはこれらの仕組みやマニュアルは一度つくったらそれが最終形ではないこと。 →当社においてもマニュアルの整備が必須。誰がやっても同じ完成度になること。ただし標準化は技術を固定化することではないので、常に進化させてゆくことが大切。 |
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リーダー 杉浦さん |
リーダー 漆橋さん |
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司会 大北 さん : リーダー 1班 榊間さん 2班 杉浦さん 3班 漆橋さん 4班 石川さん |
年末に募金を行い外貨はユニセフに、日本円は日本赤十字社に送金しました。 ちなみに、今年は日本円で20,718円、外貨が紙幣41枚、コイン151枚でした。 |
日本赤十字社 領収書 |
当社は海外のお客様との取引も多く、年末年始には多くのGreeting Cardが届きます。海外からのクリスマスカードや年賀状はとてもカラフルで美しいので毎年ミーティングルームに展示しています。 | |||