従業員からの情報発信 第61回
従業員からの情報発信第61回です。
今回はフィリピンからの技能実習生として新たに当社で働くことになったマークとクリスチャンの紹介と歓迎会の様子、そして7月に行われたひと人ヒトヨット大会2デイズについて、又、人間学研究会、職場環境改善、野菜栽培、27年度入社社員及び入社3年目社員の成果発表、塩あめと熱中症対策についてお伝えします。

新入社員紹介
 5月23日よりフィリピンよりマークとクリスチャンが外国人技能実習生として新たに当社の仲間になりました。

外国人実習生制度とは
開発途上国の経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成を行うために、先進国の進んだ技能・技術・知識を習得させようとするニーズにこたえるために、諸外国の青壮年労働者を一定期間産業界に受け入れて産業上の技能等を習得してもらう制度です。
この制度は我が国の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っています(JITCOホームページより抜粋)
 マークとクリスチャンに質問しました
 マーク  クリスチャン
1.お名前と年齢は?  ニエヴァ、マーク ジョセフN. (28才)  デラ クルズ、アル クリスチャンC. (24才)
2.出身国は?  フィリピン  フィリピン
3.ご家族は?  両親と兄弟(兄、姉、妹)、妻と二人の子供  五人家族
4.趣味は?  ギターとドラムを弾きます。  facebook、バスケットボール、映画鑑賞
5.日本について印象は? 皆さんとても親切  皆さんとても親切
6.休日の過ごし方は?  日本語の勉強をしています。時々安城の体育館で卓球とバスケットボールをしています。  部屋の掃除をしたり、家族に電話をします。
7.将来の夢は?  家と車を持つこと  家と車を持つこと
二人とも現在は組み立てグループで実習中です。これからの活躍を期待しています。  

新入社員歓迎会
6月17日(金)、社内の食堂にて新しく技能実習生として入社されたマーク.とクリスチャンの歓迎会を行いました。
今回は冷しゃぶや冷麦など夏らしい献立と共に、鮭のムニエル、イカ焼き、カレーライス、焼肉、スープなどや、ワインに合うおつまみ生ハムとチーズのカナッペやお寿司オードブルも並んでとても豪華な食卓となりました。

おつまみを作っています

     料理を作っています

   差入れのワイン等が並んでいます
 
記念品を戴いています
 
     入社の挨拶をしています
 
            乾杯!
     
   普段なかなか話しをすることのない他部署の人たちと一緒に料理を作り会話ができる良い機会となりました。
入社の挨拶、記念品の贈呈、社長の乾杯の音頭の後、バイキング形式で大皿に盛りつけてある料理を順番に戴きました。
各部署に配属されたお二人のこれからの活躍を期待しています。
 
ひと人ヒトヨット大会 2Dais in 蒲郡
 蒲郡市港町の竹島ふ頭で7月16日(土)~17日(日)に、障碍のある人もない人もみんなでセーリング 第20回「ひと人ヒトヨット大会2Dais in 蒲郡」が開かれました。

今回で20回目となるこのイベントですが、当社は5年前からヨットレースとボランティアに参加しています。
 
           集合写真            
 
     東和ヨットチーム(ブルーシャークJr.)

初日は高校生や会社員など約120人が参加して、ふ頭近くの緑地で車いすの試乗やアイマスクを着けて視覚障碍者の体験をした後、介助トレーニングを行いました。

翌日は障碍者とボランティア約250人が参加してヨットレース体験会が行われました。当社ヨット部は今年は見事2位に入賞しました。
バーベキューの昼食の後ヨットレースの表彰式が行われスイカ割りなどのイベントで盛り上がりました。
 初日

初日の開会の挨拶

ヨットレースポスター作製中

東和ヨットチーム
 
ピース
 
初日集合写真
 
あみ焼き亭での栄養会
 二日目    
 
金子会長挨拶
 
ヨット受付をしてます
 
BBQを作ってます
 
東和チーム表彰式(2位)
 
スイカ割りをしてます
 
 

 参加者の感想
 今回初めて参加し、初日にポスター制作を担当しました。その前に行われたヨットの乗船体験では少し船酔いをしてしまい手伝いができなかったので、その時の分まで頑張りました。
自分の書いた数字のプレートが実際にヨットの誘導に使われているのを見て、やって良かった、役に立てて良かったと思いました。
 
     大森
  私は本当にこの二日間のイベントを楽しんでいました。このヨットイベントでは沢山の事をしました。
初日はヨットの体験乗船をしたり、イベントのためのポスター作りをしました。
そして二日目は焼きそばを作る手伝いをしました。仕事が終わって時間がある時はビールを飲みながら他の日本人の方と話しをしました。
私はこのイベントの真の目的を考え、それは障害を持つ人々と一所に喜びを感じることだと思いました。
 
    リチャード
 今回3度目の参加ですが、レース運営担当になり、前回と違う体験ができて良かったです。
私はレース開始時の旗上げを行いました。旗にも様々な種類があり、レースの開始何分前かを知らせる旗、下げたらスタートを告げる旗、フライングの時の仕切り直しを告げる旗など覚えるのが大変でした。
始まりを告げるまでの緊張感か、ゴール、スタートの目印としていかりを下ろしていた私たちの船は、私を含めて若者3名は船酔いをしてしまい、ゴールの順番を書いたり、時間を見ていられず無念でした。(山本さんがやってくれました)
 
      夏目
  今回初めて参加しました。
ヨット受付の係でした。当日にメンバー名や人数に変更が出るので配布物など間違えないように気をつけました。
ヨット受付の仕事の合間にレースの観覧艇に乗せていただきました。
レースを楽しむ障碍者の方々の楽しそうな表情と、帆を揚げて並ぶヨットの美しさが印象的でした。
来年も良いお天気の中で楽しめるといいなと思いました。
 
      久間

人間学研究会
毎月月末の金曜日に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から2つのトピックを社長が選定し各自感想文を書いてきます。
そのことについて各班に分かれて話し合いをし、最後にリーダーとなった人が班の意見をまとめて発表します。
 2016.6.24(金)
7月号特集:「腹中書あり」
「腹中書あり」は安岡正篤氏の説く六中観(りくちゅうかん)という教えの中にある言葉で、良き書物を通じて心身を養い、人生や社会に役立つ学問をすることの大切さを説く言葉です。
       
対象ページ①P12~ 「腹中書ありて人生の万変に処してきた」
統合幕僚長 河野克俊氏 上智大学名誉教授 渡部昇一氏 対談
日本人の読書離れが叫ばれて久しく、16才以上男女3000人の調査で1ヶ月に1冊も本を読まない人は何と50%近かった。
無類の読書家のお二人から読書を通じていかに人格を練り上げてきたか心に残る古典、読書の意義について学びました。

○感じたこと・学んだこと

 一つ腹に収める… 一つをさらっと読んでも後で思い出さないが繰り返し読むと思い出す。
 読書の大切さ…常識が身につく、人間に厚みができる。人生に大きな決断をしないといけないとき、切羽詰まったときにいかに正しい判断ができるか?それは知識ではなく教養が影響する。
対象ページ②P36~ 「諦める一歩先に必ず宝がある」
我が人生の腹中の書 ナポレオン・ヒル「成功哲学」
ル・クログループオーナーシェフ 黒岩 功氏
ナポレオン・ヒルに救われた黒岩さんのお話しに言葉の秘めた威力を教えられました。

○感じたこと・学んだこと
 心のささえになる言葉を持つことの大切さ
リーダー杉浦さん:1班 大北さん 2班 漆橋さん 3班 石川さん 4班 杉山さん 5班 安藤さん 

 2016.7.29(金)
8月号特集:「思いを伝承する」
濵瓶(しゃびょう)という言葉がある。師は己の一道を通じて体得したものをすべて弟子に注ぎ込む。弟子もこれを一滴もこぼさぬように受け止める。思いを伝承する究極の姿を凝縮した一語である。
       
対象ページ①P12~ かくて「奇跡の薬」は生まれた
東京農工大学特別栄誉教授 沿道 章氏 
世界百か国以上4000万人もの人々が毎日服用している「スタチン」 血中コレステロールを低下させアルツハイマーやがんにも有効な奇跡の薬の創薬の種を発見した遠藤氏。幾度も失敗や試練を乗り越えて得た成功の軌跡から学びました

○感じたこと・学んだこと

 コツコツやることの大切さ…1年で3000株、さらに2年3ヶ月で6000株の実験を行った。
 失敗してもそれでもくさらずやり続けた結果努力が実った。
対象ページ②P106~ 「ありがとう」が生んだ奇跡
工藤房美 村上和雄氏
現代医療ではもはや手の尽くしようがないがんを患いながら、見事に生還を果たした工藤さん。その過程には村上氏の著した一冊の本との出会いがあった。

○感じたこと・学んだこと
 生かされていることの大切さ…70兆分の1の確立で生まれてきた私たちの命。生まれてきて、生きていることが奇跡。偉大な力で生かされている以上、何かを成し遂げる生き方をすべき。
 リーダー宮嶋さん1班 山本さん 2班 八田さん 3班 大北さん 4班 真野さん 5班 杉浦さん 

職場環境改善
 職場環境改善として、今月は事務所棟パソコンマルチモニター設置、屋上ダクト撤去、ミーティングルーム入口ドア汚れ防止フィルム添付及びエアコン取替え工事を行いました。
又、食堂に電子レンジ、1F事務所給湯室に小型冷蔵庫を設置しました。
  事務所棟パソコンマルチモニター設置
 
マルチモニター用脚を各自組立ています
 
    1F事務所 マルチモニター設置(ダブルモニタ)
 
2F設計室 マルチモニター設置(トリプルモニタ)
 
    
  屋上ダクト撤去(雨漏りの原因)
   
 機械加工工場エアコン入替
 
旧エアコン
 
           新エアコン
  ミーティングルーム入口ドア汚れ防止フィルム添付

ドアを手で触っても汚れないフィルムを貼りました
 
 ミーティングルーム エアコン 入替 
 
壁側にあったエアコンを天井に移設しました

フィルター掃除はカバーがリモコンで下がり取出しやすいです
事務所給湯室に小型冷蔵庫、食堂に電子レンジを設置 
 
小型冷蔵庫(事務所給湯室)
 
       電子レンジ設置(食堂)
   
野菜栽培(ゴーヤと里芋)
   5月に苗を植えたゴーヤがみるみる成長して、ネットにびっしり葉が生い茂り、7月中旬からは30㎝ほどの大きさのものが毎週10~20個ほど収穫でき、各自家に持ち帰り美味しく食べています。8月初旬現在40個ほどの収穫がありました。
(無農薬・天然の肥料のみで育成)
そして、昨年植えた里芋からも芽が出てきて大きく成長しているのでこちらも収穫が期待できそうです。 
 .
6月21日大分成長しました
 
7月7日屋根まで届きました
 
7月18日 9本収穫しました
 
ネットの下に沢山実がついています
 
どんどん成長してます
 
  30㎝以上あります
 
7月7日 芋もでてきました
 
7月28日芋が大きくなりました
 

27年度新入社員及び入社3年目社員成果発表  
6月3日(金)15時から当社ミーティングルームにおいて、昨年入社の6名と入社3年目の八田さんが成果発表を行いました。

発表内容はそれぞれ違っていますが概ね下記のようでした。
 
 
     成果発表をしている石塚さん
 1.1年目に習得したスキル
  ボール盤による穴あけ加工、部品受入れ・検査・電気配線、機械外部配線
  
  2.どのような資格を習得しどう役立てるか?
  ビジネスキャリア検定、技能検定
  3.ボランティア等会社行事への参加
 4..実習終了要件と現状の比較
  技能資格、公的資格、通信教育
 5.今後の課題と解決策
  一人でもできることを増やす
  電気配線はもちろん、機械の立ち上げやデータ取り、データ整理など一人でもできるようになること。
 6.実習終了予定時期
  2018年3月
 パワーポイントを使っての発表でしたが、全員事前に練習しただけありとても上手にまとめられていました。
   社長からは「資格は取ることが目的ではなくそれを今後どれだけ仕事に生かしていくかが大切」とのコメントがありました。

熱中症対策と塩あめ
連日猛暑日が続いています。そこで、熱中症対策として今年も事務所棟と工場棟に塩あめを設置しました。

熱中症とは、外気の影響で体の体温調節がうまく働かなくなって起こる症状です。特に、気温と湿度が高くなって大量に発汗すると体から水分が逃げ脱水症状になります。こういった時には水分補給を一番に考えてしまいがちですが、意外と見落とされやすいのが「塩分」です。

大量の発汗がみられた場合は、水分だけでなく、塩分などのミネラルも一緒に排出されてしまいます。水だけを意識して多く摂るようにした場合は、逆に体内のミネラルバランスが崩れて症状がひどくなり、水中毒が起こる可能性があります。
 
塩あめ設置

塩あめの効果と注意点

水分を摂る時に水だけでなく塩分、糖分を含んだものを一緒に摂ることで効率的に熱中症対策になります。
ただし、注意点としてナトリウムや糖分は摂りすぎると高血圧やむくみの原因にもなり、糖分は糖尿病や肥満のリスクなどもありますので、食べ過ぎないようにしたほうが良いでしょう。