従業員からの情報発信 第58回
従業員からの情報発信第58回です。今回はアースアズマザーさん主催の餅つきイベント、東京大学数理研究科スタディグループ参加及び週刊ダイヤモンド記事掲載、ビジネスマナー研修及び忘年会(呑龍)、又、投資育成の西三河交流会当社見学会の様子、職場環境改善、人間学研究会、ユニセフ募金及びグリーティングカードについて等をお伝えします。

 アーズアズマザー餅つきイベント
    2015年12月6日(日)に当社がいつも農作業のボランティアに参加させていただいているアースアズマザーさんの餅つきイベントに久間(紀)・山本(瑞)・榊間・末永・ジェイソン・小澤の6名と子供2名・犬2匹が参加してきました。
 
きな粉つくり体験(大豆を煎っています)   
 
    煎った大豆をミキサーで粉にします
★きなこ作り★
大豆をフライパンでいためる。
こげると苦くなるのでこげないように、ゆっくりかきまぜる。20~30分ほどして、試食して香ばしい食感ならOK。それを冷ましてからミキサーにかける。その後ふるいにかけ、ざるに残ったものはあらびききな粉にする。
 
餅つき体験中のジェイソン  
 
          餅つき体験中のマリンちゃん
★餅つきと試食★
順番にもちをついたり、できたもちを丸めたりしました。試食はぜんざい、きな粉、大根おろし、又、天ぷら、ふろふき大根、味噌汁など
 
   
 
         集合写真
   ★参加者の感想★
大豆からきなこをつくるなんて初めてで、大豆を煎る根気のいる作業が大変でした。でも砂糖を入れなくても大豆の甘みがあっておいしかったです。大根の皮や葉、味噌汁のだしを取った後のおかかをリメイクしたおかずもあり、捨てるところなく全てを大事に使うところに感動しました。(小澤)

 東京大学数理研究科スタディグループ
   
2015年12月7日-11日に久間社長と組立グループの石塚・夏目が東京大学数理研究科のスタディグループに参加しました。

スタディグループとは

数物フロンティア・リーディング大学院主催。産業界から提出される各々の会社の抱える課題を数学的観点から考え、課題解決を目指すというものです。今年は、花王㈱・新日鐵㈱と名だたる企業に交じり参加させていただきました。
各企業関係者はじめ、金沢大学・九州大学の学生や、中国や韓国からと国内外関わらず様々な所から30名以上の参加者が集まりました。
 
東京大学駒場キャンパス

 課題について説明する久間社長
最終日は各発表者に先生方から質疑応答があり、当社の発表は以前インターンシップにも来てくれた河合君が担当し、議論した結果を発表してくれました。企業の抱える問題に短時間で仮説がたつということにとても驚きました。以下は参加した企業の方の感想です。 
 ◆各企業の担当者の感想◆
・理論のみで関係性を導くことができ、各々の専門をフルに使って結果を導くというのは素晴らしい。
・有用な仮説がいくつか持ち帰ることが出来てとても有意義だった。
・回を重ねるごとに議論が発展していき嬉しい。今年の結果を持ち帰り来年につなげたい。
  ◆当社参加者の感想◆
今回の成果発表では専門的な話も多く完全には理解しきれませんでしたが、どのグループも具体的な数学的解決策が出ておりすごいと思いました。東和精機の課題も短期間で一定の結果が出来てきたことに驚きました。
次回は質問ができる様に頑張りたいと思いました。(石塚)

 東京大学数理研究科山本先生来訪
2016.1.30(土)東京大学数理研究科の山本昌宏先生、金沢大学木村正人先生、劉研究員の3名が来訪されました。
課題の継続・検討を行いました。
 
工場見学
 
当社玄関にて
 撮影:河野裕昭氏
 週刊ダイヤモンド掲載
ビジネス週刊誌として有名な「週刊ダイヤモンド」の2016年1/23号の特集「使える!数学」「企業を救う数学、トヨタも気付いた突破力、数学ビジネス活用の最前線」の中で当社の取り組みが掲載されました。 
 
週刊ダイヤモンド 2016.1.23号
 
掲載記事
   
 ビジネスマナー研修
 
2015年12月12日(土)に社内ビジネスマナー研修を行いました。

例年通り三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉川先生を講師としてお招きし「社会人としての基本と役割認識向上研修」を行いました。今年で通算11回目を迎えますが、今後も継続して行きます。

マナーの基本と名刺交換の復習を全員で行い、その後ビジネス電話のポイントやビジネス文書等について学びました。
 
名刺交換の練習中
 
名刺交換の練習中
 
午後からは各グループに分かれて、今回初めての試みとして、ワールドカフェスタイルのディスカッションを行いました。
メンバーを代えながら少人数で話し合いを続けることで多くの人と話し合っているような効果が得られます。

 ★テーマ★
  「皆が活き活き明るくチームワークの良い職場づくりをするためにどうしたらよいか」

 ●グループの意見として
  ①明るい挨拶  ②相手を思いやる ③前向きな姿勢

 ●自分はこうする
  「相手の良い所をほめる」

 今回は内定者の松村君と大森君も研修に参加しましたが、4月に社会人として好スタートが切れるよう熱心に受講していました。
 
ワールドカフェスタイルのディスカッションにて
 
講師 吉川先生
   ◆参加者の感想◆

昨年聞いたはずなのに、忘れてしまっていることが多くありました。しっかり内容をまとめ、忘れないようにしたいです
特に電話の取り方などは具体的な話が多く、活用していきたいと思いました。(石塚)

ビジネスマナー研修は何回も受けてきましたが、1年に1回なので忘れていることもあり、大事な気づきがいくつもありました。初心にかえり、ビジネスマン・社会人としてふさわしい人物でありたいと思いました。(伊藤)

 人間学研究会
 毎月月末金曜日の夕方に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から2つのトピックを社長が選定し各自が感想文を書いてきます。
そのことについて各班に分かれて話し合いをし、最後にリーダーとなった人が班の意見をまとめて発表します。  
★2015.12.18.(金)
  1月号特集「リーダーシップの神髄」 
  神髄とは奥義の事。リーダーシップの奥義とは?
 
対象ページ
①p18~

「日本人の父祖の生き方に学ぶ」
アジア支援機構代表理事 池間哲郎氏
ジャーナリスト井上和彦氏 対談

それぞれの立場でアジア諸国を訪問されて、そこで目にしたのは、日本をこよなく愛し日本人を慕う現地の人たちの姿。歴史の真実、植民地解放に尽力した日本の先人たちへの感謝の念が伝わりました。

○日本の歴史を支えたリーダーたちは皆凛として己のうちにぶれない信念と勇気を、人に対しては愛情を持っていました。アジアの人たちから尊敬される理由も突き詰めたらそこに至るのではないでしょうか。

○「リーダーのあるべき姿」とは一本筋が通ったぶれない存在、その為には明確でしっかりした国家観、歴史観が必要。祖国を愛し日本人としての誇りを持つ、当たり前を当たり前と思える。

◆参加者の意見◆
 仕事においても自信を持って行動しぶれない信念がないと下の人はついてこない。常日頃から仕事の知識を磨くと共に本を読んだり歴史を学んだりして自分を磨くことが大切。

 日本に生まれたことに感謝、海外出張などで海外の方にあたたかく受け入れられるのは先人のおかげ。

 司会 宮嶋さん  リーダー: 1班 鈴木さん  2班 山本さん  3班 安藤さん  4班 末永さん

 ★2016.1.29.(金)

  2月号特集:「一生一事一貫」
 
リーダー大北さんがまとめています
 
       司会 安藤さん
 対象ページ①p10
「一筋の道を歩み続けて」 「銀座九兵衛」二代目店主 今田洋輔氏 天ぷら「みかわ是山居」 早乙女哲哉氏  対談

○「今がベストかと自分に問いかける」
→失敗しないようにしているだけでは成長はないので常にベストかと自分に問いかけて取り組んでいくことが大切
 ②p76~
 「ベストにベストをつくす」
 第一線で活躍する女性 橋本和恵氏

○「なんでも試してみる」
→販売方法を500回試したら150回は成功した。→会社でも改善などできることは失敗をおそれず何度もチャレンジしてゆきたい。
 
致知2月号
 
    ランチェスター経営豊橋 山口先生
 
本日は当社の経営指導を行って下さっているランチェスター経営の山口先生をお招きし研究会の後感想をいただきました。 
   司会 安藤さん  リーダー: 1班 八田さん  2班  大北さん  3班杉浦さん  4班 漆橋さん 5班 伊藤さん
 
 忘年会(呑龍)
  2015.12.25(金)仕事納めの日の大掃除の後、忘年会を行いました。

忘年会は毎年会社近くのお店で行っていましたが、今年は東三河の老舗料理旅館「呑龍」で行いました。夕方の渋滞で到着まで1時間以上もかかってしまいましたが、お店に着くと抹茶のおもてなしがあり、クリスマス当日でしたので子供たちには可愛いクリスマスプレゼントもありました。
 
料理旅館での宴会の様子
 
   クリスマスプレゼントをもらいました
 テーブルには新鮮なタイの生造りやあんきもなど普段あまり食べたことのないような豪華なお料理が沢山並び、名物のなすの田楽もとてもおいしかったです。
   
 
谷口さんによる一本締め
 
  入口に飾られている有名人の色紙の数々
 宴会の最後は恒例により谷口さんの音頭で、今年一年の感謝と来年の当社の発展を祈念し一本締めを行いました。

 西三河交流会 IN東和精機
 
2016年1月15日、名古屋市中小企業投資育成の第5回西三河交流会が東和精機にて行われました。
いつもは当社の大北、宮嶋が他社の見学会に参加していますが、今回は当社の見学に13名の方が来社されました。

当社の会社概要及び改善事例の説明を行った後、工場見学をして頂き、最後に意見交換を行いました。
そこで、部品を置くパレットが狭いこと、上の空間を利用してはどうか等、貴重なご意見を頂きました。又、工場内がきれいで特にミーティングルームは位置決めが徹底されているとのお褒めの言葉も頂きました。  

★担当者の感想★

2Sにしてもやったらやりっ放しで、PDCAサイクルを回していくことが出来ていないことに気づきました。改善に関しては継続してやっていかないと効果が上がっていかないと思います。また、問題意識や改善意識を高めて、気付ける力をUPさせていかなければいけないと思いました(宮嶋)
 
会社の概要を説明中(大北)   
 
        西三河交流会の皆さん

 Greeting Card
 当社は海外のお客様との取引も多く、年末年始には多くのGreeting Cardが届きます。ちなみに今年は韓国・台湾・フィリピンなどの国からも届きました。海外からのクリスマスカードや年賀状はとてもカラフルで美しいのでミーティングルームに展示しました。
       

 ユニセフ募金
年末に募金を行いユニセフに送金しました。
ちなみに今年は日本円で15,688円、韓国ウォンで11,951円、外貨が紙幣14枚、コインが335枚でした。

 技能検定合格(ジェイソン)
  外国人技能実習生として昨年3月入社されたジェイソンさんが、技能検定の仕上げ(機械組立仕上げ作業)基礎2級に見事合格しました。合格祝いとして母国フィリピンへ2月22日から一週間帰国の航空チケットをプレゼントされました。
   


 職場環境改善
 職場環境改善として、今月は機械加工工場の内壁塗装、社内(事務所・設計室・更衣室・ミーティングルーム・食堂)の壁面張替え及びトイレ防臭タイル張替え工事、及びミーティングルーム・食堂・更衣室のナノイー設置、又、松の木の剪定などを行いました。
 
 ◆機械加工工場内壁塗装塗り替え
 
塗り替え前(足場)
 
          塗り変え後
 ◆事務所棟ナノイー(空気清浄器)設置  
 
ナノイーとは?
「ナノイー」は、空気中の水分を集めてできた水に包まれた微粒子イオン。通常のイオンよりも約6倍の寿命で、広範囲に届きます。
また、水分量はマイナスイオンの約1000倍以上。お肌と同じ弱酸性なので、人に優しいイオンです。

その効果としては、最も有名なものとして、ウィルス、カビ、アレル物質(=花粉やダニの死骸等のアレルギー性物質)、ニオイを抑える効果があります。また、肌や髪の保湿=美化にも効果があります。

しかも、イオン(ナノイー)による副作用・問題点は全くないようです。
 
  天井に設置されたナノイー(空気清浄器)
 ◆トイレ 防臭タイル張替   ◆事務所棟 壁防湿タイル張替
 
トイレ壁 防臭タイル
 
     事務所 防湿タイル
 ◆庭木(松・山茶花)の剪定