今回で『従業員からの情報発信』は54回目になります。
なんじゃもんじゃの木に今年はたくさんの花が咲きました。今回は4月に入社した新入社員7名の歓迎会、職場環境改善、人間学研究会についてお知らせします。また、グランドティアラ安城で行われた倫理経営講演会にて8名の新入社員による活力朝礼の発表がありました。そして東大ものづくり経営研究センター長の来社及び南里さんの定年祝いについてお伝え致します。
「なんじゃもんじゃ」の木の学名は「一葉たご(ひとつばたご)」の木です。明治時代、東京の明治神宮外苑の道路沿いにこの木があり、名前がわからなかったので「何の木じゃ?」と呼ばれているうちにいつのまにか「なんじゃもんじゃ」という名前になったそうです。社内の緑化帯に7年前に植えられた「なんじゃもんじゃ」の木ですが、肥料を施したところ今年は真っ白い花が例年よりたくさん咲きました。
5月22日に社内の食堂にて新しく入社された7名の歓迎会を行いました。
各部署に配属された皆さんのこれからの活躍を楽しみにしています。
社長からの記念品贈呈 |
新入社員による入社の挨拶 |
手作りとは思えない豪華メニュー! |
又、いつも農作業のお手伝いをさせていただいているアースアズマザーさんがお越し下さり、天ぷらと五平餅等をつくって下さいました。
アースアズマザー山本理事長の挨拶
職場環境改善として、今回は倉庫解体・入り口庭の改修・ミーティングルーム塗装及びエコカラット施工工事完了について、又、託児所を自習室として開放した様子、及びエアーマット導入、通路再塗装及び鉄くず置場移設についてお伝えします。
倉庫 解体前 |
倉庫 解体後 |
庭 改修工事前(じゃり敷き) |
庭 改修工事後 |
ミーティングルーム塗装及びエコカラット工事完了 |
ゴミステーションのゴミ箱を統一しました |
エアーマット(組立工場入り口) |
エアーマット(事務所入り口) |
通路 再塗装 |
託児所を自習室として使用しています |
鉄くず置場 撤去 |
鉄くず置場 新設 |
毎月1回週末に人間学研究会があります。致知出版社の月刊誌「致知」の中から2つのトピックを社長が選定し各自感想文を書いてきます。
そのことについて各班に分かれて話し合いをし、最後にリーダーとなった人が班の意見をまとめて発表します。
2015.4.17.(金)
特集:「人生心得帖」
生きていく上で範となる人生心得
「会社で八時間懸命に働くのは当たり前。当たり前でないのは会社が終わってからの時間をどうするかだ」 土光敏夫の言葉より
対象ページ | ①p46~ | 「心の純粋性が高まるほど人生に必要なものが見えてくる」 創営group代表取締役 加藤秀視氏 社長の加藤氏の不遇の少年期を経て企業経営や人材育成に携わるまでの経緯から学びました。 →規則やルールでは何も変わらない、内側から何かが変わる。 ボランティアなど日々の徳積みを行う事によってそれらが当たり前になり習慣化して本当にやらないといけないと思った時会社が変わる。 |
②p62~ | 「人生で大事なこと~天地に愛される生き方」 国際コミュニオン学会名誉会長 鈴木秀子氏、 正眼寺住職 山川宗玄氏 対談 →厳しい禅の修行道場で知られる臨済宗の住職山川氏とシスターとして人々の幸せを祈り続ける鈴木氏から命や幸福の本質についてお聞きしました 幸せは遠くに求めるものではなく、いま、目の前にある現実の中にこそ潜んでいる。 →「しか」よりも「も」 人間欲があるが、「しか」という考えでは一生幸せにはなれない、現状に感謝することが大切。 |
リーダー:1班大北さん 2班石川さん 3班伊藤さん 4班南里さん
碧海倫理法人会主催の倫理講演会が5月22日(金)グランドティアラ安城にて行われました。
1部と2部とに分かれ、1部は東和精機新入社員による朝礼実演、2部は倫理研究所の田形健一氏による講演が行われました。当日は当社社員も含め地元会員企業の方約150名の参加があり会場が満席となる盛況でした。
はじめに現在当会の会長を拝命しております久間社長より挨拶があり、引き続き東和精機新入社員による活力朝礼の発表がありました。
当社は活力朝礼を導入して5年になりますが、4月に入社したばかりの新入社員が毎朝15分程の練習をほぼ2ヶ月行ない発表会に参加しました。
第2部は倫理研究所 参与 田形健一氏による講演がありました。
テーマ「ここに活路あり~大転換期をいかに乗り切るか」
倫理は一人の人間としてのこころのあり方を学べる
純粋倫理:実行により直ちに正しさが証明できる生活の法則(すじみち)である(丸山敏雄先生のことばより)
参加者感想
講演開始前の様子 |
新入社員の活力朝礼発表 |
久間社長のお話 |
5月8日(金)東京大学大学院 経済学研究科教授 藤本隆宏先生が来社され、工場見学の後にものづくりに関しての講和を頂きました。 ・大企業でも中小企業でも同じ悩みがある(斜め線工程管理) ・良い設計、良い流れを作ることが大切 ・仕事の流れの中でボトルネック箇所を見つける。 ・上流の設計から見直し、良い流れが出来るようにする。 ・全体の流れの中で、自分は何をやっているかを明確にする。 |
藤本先生(真ん中)と大学の皆さん |
参加者感想 | 良い仕事の流れを作るには、上流の設計を見直すことが重要。 設計、組立ての標準化を行ってよい流れを作る事でお客様に喜ばれる製品を出荷出来る事を教えられました。良い流れを造る為に、自分が何をするべきかを考えないといけない。後工程を考えた設計を行わなければいけないと感じました。(石川) |
5月1日(金)南里さんの定年祝いを「ピッツェリア・マリノ 安城里町店」にて行いました。
南里さんは愛知県出身で1985年に入社して以来組立グループで活躍され此の度定年を迎えることとなりました。定年後も嘱託として引き続き、従来の仕事と共に後輩指導に携わっていただける事になりました。
南里さんの挨拶より~
ものづくりの仕事が好きで東和精機に入社して早31年。その間、組立グループにて機械組立てを行う一方で中国・アメリカ・ブラジル・インド・タイ・フィリピン・マレージアなど数えきれないほどの海外出張に行かせていただき多くの貴重な経験をさせていただきました。
還暦を迎えこのようなお祝いの席を設けていただき感謝しています。これからは今まで以上に健康に注意して皆さんと共に頑張っていきたいと思います。
マリノにて |
南里さんの挨拶 |
5月22日(金)15時からミーティングルームにて、昨年入社の真野さん、小澤さん、中川さんの3名と、入社4年目の漆橋さんが成果発表を行いました。 発表内容は ①どのような資格を習得し、それをどう役立てているか ②実習終了条件と比較した現在の状況 ③ボランティア等会社行事への参加について ④二年目以降に習得したスキル、技能について(4年目) 等です。 パワーポイントを使っての発表は普段慣れていないので皆さん緊張している様子でしたが上手にまとめてありました。発表の後 先輩社員から沢山の質問がありましたが、質問にも的確に受け答えられていました。 成果発表は今回はじめて行いましたが、恒例として毎年行うことになりました。 |
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漆橋さん |
小澤さん |
中川さん |
真野さん |