従業員からの情報発信 号外 


〜ヨットレース参加及び支援ボランティア〜


2012年7月15日(日) 蒲郡竹島埠頭(バリアフリーポンツーン「マンボウ」)で障害者のスポーツセーリングによる社会参加を目指した第16回「ひと・人・ヒトヨットレース」が開催されました。

当社は2011年から会社としてレースに参加および協力団体として支援ボランティア参加をしています。

今回の号外ではその様子をお伝えします。







2012年7月14日(土)
レース当日スムーズに運営されるように、事前準備を行いました。
会場設営をしたり、障害者を無事に迎えれるように介助の仕方や乗船の補助方法を専門スタッフからのトレーニングを受講したり、ヨットに慣れるための体験乗船をしました。


会場設営の準備中

乗船補助方法を教わります

介助体験の様子

東和精機のヨット

体験乗船の様子

14日参加社員集合写真



14日(土)参加者感想

昨年に引き続き、2度目の参加でしたが、前回は写真係りで介助体験をしていませんでした。今回は介助体験に参加し車いすに乗ったり、目隠しをして目の不自由な方の立場になってみたりしました。そうすることでその方たちの苦労がよくわかりました。
この経験を活かして今後、どこかで介助の必要な方たちを見かけたら何か手伝ってあげたいと思いました。ありがとうございました。 (榊間)


車椅子やアイマスクの体験は初めてで、障害を持つ人の気持ちがよくわかりました。声を掛けてから介助をすると安心感を与えることを初めて知りました。またこのような機会があれば実践したと思います。
ヨットの乗船体験は海面にとても近く、わずかな時間の乗船でも気持ち悪くなってしまいました。けれども、海風は気持ちよかったです。2日間でいろいろな体験をさせていただき、とても楽しかったです。 (高瀬)





2012年7月15日(日)
レース当日。朝はあいにくの曇り空で雨が少し心配されましたが、レースがスタートするころには強い日差しで快晴でした。
サポートスタッフとして私たち東和精機社員も、チャレンジャー(ヨットに乗船する障害をもった方たち)が楽しめるように一緒にサポートをしました。

今回のレースにはサポーター・チャレンジャー・クルー含め総勢約200人の人たちが参加しました。
ヨットレースにも参加した当社のヨットは、14艇中3位という結果でした♪



ヨットレース参加者全員で記念撮影◎

ボランティア参加した当社社員


受付の様子

係別ミーティングの様子

レースに向けてヨットに乗船

乗船補助の様子

当社のヨットに乗船する方々と一緒に

出航〜!!

お昼ごはんの準備もみんなで行います

やきそばを調理中

レース後の交流会

表彰式1

表彰式2

表彰式3

表彰式4

表彰式5

レース後の片付けもきちんと行います



◆15日(日)参加者感想


昨年に続いてお昼ごはんの焼きそば作りを担当しました。1回経験していたので、指示待ちではなく自分たちから動くことができました。また、大人から高校生まで様々な人たちと触れ合うことができ、大変よい経験になったと思います。 (宮嶋)


ボランティアのヨットレースに参加するのは初めてでした。しかし、船酔いや自分の動きでいっぱいいっぱいで自身に余裕がなく、本来の目的である”乗船している人たちに喜んでもらう”ということにあまり力を注げませんでした。
次回はもっと乗っている人たちと話をし、交流を深めたいと思いました。 (山下)


今回のヨットレースでの介助も2回目だったのですが、昨年行った介助とは違い、車椅子の人の介助でした。慣れていないせいかなかなか上手く接することができなかったのですが、障害者の方から色々と話掛けてくれるので、だんだんと緊張もなくなり、ヨットレースもパーティーも楽しむ事が出来ました。
障害者だから何もできないという決めつけは本当に失礼なことでしかないと気づかされました。
今回も貴重な体験を色々とさせてもらいこれからも自分が誰かの役に立てるようにボランティア活動に参加していきたいと思いました。 (渡辺)





中日新聞の東三河版に第16回ひと・人・ヒトヨットレースの様子が掲載されました。



ひと・人・ヒトヨットレース主催者の方たちが今回のレース模様のリーフレットを作成してくださいました。