従業員からの情報発信第38回


従業員からの情報発信第38回です。
今回は前期に行われた技能検定試験合格者について及び海外からのお客様が来社され、立会後に観光案内した時の様子、そして小さな社会貢献として街頭献血についてお伝えします。また、安城市倫理法人会9月のモーニングセミナーから衆議院議員の大西健介氏の講話について、及び職場環境改善として高速シートシャッター導入についてお知らせします。


平成24年度前期技能検定
2012年前期技能検定の結果が発表されました。

機械保全・機械系保全作業3級合格
   山本将克さん・漆橋佑介さん

機械加工・フライス盤作業3級合格
   山下瑠美さん



機械保全・機械系保全作業とは・・・
(1)工具・測定器の名称、特徴、使用法などについて判定する。
(2)潤滑油の粘度、用途、グリース潤滑及び油潤滑について判定する。
(3)軸受・ねじ・キー・ピン・密封装置の名称、特徴及び用途について判定する。
(4)空気圧装置の名称、特徴、用途及び点検手順について判定する。
(5)提示された弁(バルブ)の写真について、種類と部位名を判定する。
また、主な弁(バルブ)の特徴を判定する。


機械加工・フライス盤作業とは・・・
縦フライス盤(1〜3程度)を使用し、SS400の材料(45×65×80、2個)をエンドミル(2枚刃、多刃)及び正面フライスにて切削加工して直みぞ部をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。



次回は2012年後期技能検定です。
技能検定合格に向けて練習に取り組んでいきたいと思います。



海外からのお客様
9月6〜8日の3日間、中国から5人のお客様が来社されました。
2日間で機械の立会いを行い、3日目は観光へ出掛けました。
当社の周辺には歴史ある場所がたくさんあります。
今回は、岡崎城と蒲郡竹島を案内しました。
蒲郡竹島は長さ387mの橋で陸地と結ばれていて、国の天然記念物に指定されています。お客様は初めて身近で海を見たそうで、とても感動されていました。
 


観光案内を終えて

お客様の中に以前お会いしたことがある方がいて、覚えていてくれているだろうか?と挨拶をしたら、お客様のほうから「久しぶり」と言っていただき、とてもうれしかったです。
いつもは上司や先輩と一緒に観光案内をするのですが、今回は初めて観光案内をする山下さんとでしたので、とても緊張しました。
案内するからには、きちんと歴史や文化を説明してあげたかったのですが、私の知識不足で岡崎城の案内は岡崎城にいらっしゃる観光案内担当の方にお任せしました。
自分自身はなんとなく理解していても、海外から来た人へわかりやすく説明するのは難しいと思い、観光案内をしながら、私自身も勉強させていただいた1日でした。
ありがとうございました。  (石山さん)


日本語を話せる人が1人しかいないと聞き、少し観光案内が不安でしたが、観光案内当日お客様にお会いして、辞書を片手に話しかけてくださる姿をみて大変感動しました。
普段、外へはあまり出掛けない私ですが、今回岡崎城や蒲郡竹島に初めて行き、もっと日本の美しい風景や歴史に触れたいという前向きな気持ちになることができました。
ありがとうございました。  (山下さん)



石碑の内容を聞いています

皆で龍神の鳴き声を聞きました

蒲郡竹島の海


街頭献血
2012年9月20日(木)に安城市内で街頭献血が行われるということで、当社社員も地域社会貢献の一環として参加してきました。
常備薬や海外出張・血液の比重の関係で献血できない人もいましたが、今回は山本(瑞)さん・榊間さん・谷口(の)さん・菅さんの4人が献血をしました。

参加者集合写真


献血とは・・・

献血で集められた血液の90%が病気と戦う人のために使われています。

血液は人間の生命を維持するために必要な成分です。体から一定量が失われると命を落とすことになります。また、血液の持つ機能が正常に働かなくなると病気になったりします。大きなケガなどによる大量出血や血液の病気の治療には、(血液製剤=薬)が必要となります。

しかし、現在の科学では、血液を人工的に造ることはできません。また、血液は生きた細胞で、長い期間にわたって保存することもできません。このため、血液をもとにした製剤が必要な患者さんへ、いつでも十分に提供するには、健康な皆さんの献血(自らの意志で、見返りを求めずに血液を提供すること)へのご協力がたくさん必要なのです。  (赤十字ホームページより)


献血参加者の感想

13年ぶりに献血をしました。
28回で止まっていたので、今回で29回目となります。
また機会があれば30回目の献血に参加したいと思います。
この献血が社会貢献なればいいと思います。  (山本瑞さん)


今日の献血で10回目の参加となり、記念品をいただきました。
注射の針が刺さるとき少し痛みを感じますが、それさえ我慢すれば多くの人たちの役に立てるので、これからも積極的に参加していきたいと思います。  (榊間さん)


今回の参加は、独身時代に参加以来の参加でした。独身時代と違って献血を通して、誰かのお役に立てれたら・・・との思いを抱いて参加しましたが、献血会場に多くの方々が足を運んで来られている姿をみて、より一層今回、献血に参加してよかった。と思いました。
次回も献血に参加できるよう体を労わり少しでも多く参加をしていきたいと思います。  (谷口のさん)


高校生時代に卒業献血というものがありましたが、体重の関係で献血することができなかったので、今回初めて献血をしました。
社会人になり約10年経ち、体重の問題もクリアし、400mlの血を採血してもらいましたが、これが少しでも世の中の人たちのためになればいいと思いました。  (菅さん)


安城市倫理法人会9月モーニングセミナーより
当社は安城市倫理法人会に加入しています。

社団法人倫理研究所の法人会員の組織で会員数は、60,000社(H24.8月現在)にのぼります。
「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンとして様々な活動を行っています。

その活動の一つに、経営者モーニングセミナーがあります。毎週1回、早朝6時から開催されます。
”経営者”とありますが、会員企業の社員も自由に参加できて、毎回、いろいろな企業経営者による話や会の役員による話を聞くことが出来ます。

講師の方々の貴重な体験に基づいた講話や為になるお話が聞けるので、毎回ほぼ15名くらいの社員が参加しております。

9月のモーニングセミナーの中から、9月22日に開催された「これからの日本の進むべき道」というテーマで衆議院議員の大西健介氏の講話がありましたので、その時の様子をお伝えします。


講話される大西議員 
 
      レジュメ
日本の人口減少問題を軸に今後の日本が歩むべき道について話をされていました。
人口減少は経済成長だけではなく様々なことが原因となっているのではないかと、人口減少をテーマにして書かれている書籍もたくさん紹介してくださいました。

             


職場環境改善
高速シートシャッターを導入しました。
第1工場と第2工場は大きな間口があり、夏は冷気が、冬は暖気が流れていってしまいます。
そこで無駄なエネルギーを使わないように、間口を高速で開閉できるポリエステルの布製の高速シートシャッターを取付ました。
高速シートシャッターを効率良く使用し、工場内の冷房・暖房効果を高めたいと思います。


シャッター取付前の間口

シャッター取付後の間口

シャッター閉の状態