従業員からの情報発信第33回
従業員からの情報発信第33回です。
今回は12月3日に行なわれたビジネススタンダード研修の様子と、12月28日の忘年会の様子、名工大3DCAD研修、技能検定合格者合格証書授与、職場環境改善としてのジェットファンと対流ファンについて、そして海外からのグリーティングカードと小さな社会貢献としてのユニセフ募金について及び安全教育についてお伝えします。

ビジネスマナー研修
12月3日(土)に定期全社教育、ビジネススタンダード研修が行なわれました。今回のねらいは、恥をかかないTPOをわきまえた社会人としての素養、たしなみについて見直しを行い、技術力等の内面に見合った”会社の顔”にふさわしいビジュアル面のレベルアップです。
社会人にふさわしい服装、身だしなみとは・・・
一人ひとりの印象が会社の印象です。服装や身だしなみは、第1印象を決定づけます。
中身で勝負!と言っても目に飛び込んできたもので判断されていまいます。心がけたいことは、清潔で違和感なく、好感を持たれる服装、身だしなみです。
ビジネスシーンにふさわしい身だしなみ

@清潔感があること
A相手に不快感を与えないこと
B仕事がしやすいこと、動きやすいこと
最初に今回の服装チェックを行ないました。自分の服装が良いのか確認です。ネクタイの長さ、ジャケットの袖の長さ、ズボンの裾の長さ等をチェック、服の着こなし方を先生よりアドバイスしていただきました。そして、自分の服装で見直すべきところを一人ずつ発表しました。次に、日ごろを振り返り、通勤時、顧客訪問時、社外のセミナーに参加する時、会合などに出席する時など、様々な場面でどのような服装が良いのか?持ち物についてもグループで話し合いました。また、最後に今回の研修でのベストドレッサー賞を皆で投票で決めました。

今日の服装チェック

お互いの服装をチェック

グループ討議の発表

グループ討議

どんな服装がその場に
ふさわしいのか意見をまとめます


ベストドレッサー賞の投票

ベストドレッサー賞
宮嶋さん、柴田さんの二人
研修を終えて
今回の研修で、自分ではいいと思っていた服装がTPOにあっていなかったり、着こなし方ができていなかったことが分かりました。一歩外へ出ることは大勢の人に見られていることまた、自分への投資も必要であることを学んだので、好感を持たれるような服装をし、靴や鞄などTPOにあったものを買いたいと思います。(永谷)


忘年会

仕事納めの12月28日(水曜日)新幹線三河安城駅近くの和食のお店「しゃもじや」さんにて忘年会と柴田香さんのお別れ会がありました。
柴田さんは業務グループにて受入検査及び購買業務に携わってこられましたが、この度家庭の事情で退職されることとなりました。6年間本当にお疲れさまでした。

社長の今年一年の締めくくりの挨拶のあと乾杯をして宴会が始まりました。宴会は毎回くじ引きをして席を決めていますが、こうすることによっていつも同じ人同士が席につかなくなり、普段あまり話さない人とも話しができるようになりました。

柴田さんの挨拶

乾杯

乾杯

名工大3DCAD研修
名古屋工業大学の社会人向けの3D-CAD設計技術者育成講座が開講され、漆橋さん、井上さん、ジャンナさんが10月から12月の毎週火、金曜日に通いました。
この講座は、単に図面を書くトレーサーではなく、製品の機能や製造工程を理解し、モデルの構造解析までできる設計技術者を育成し、適切な評価認定を付与して製造業での就業を促すことを目的としています。
約3ヶ月間の研修を終えて3人に感想を聞きました。

研修を終えて

3D-CADの研修を通して、モデル・図面の作成、モデルの静解析、機構解析などの基本的な操作を学びました。モデルの作成で大変だったことはどのようにしてモデルを形作るか、ということでした。どういうことかと言うと、3D-CADソフト内にある機能を使えば一つのモデルを作成するにしても幾通りかの方法があります。その中から、最短であったり最善であったりする方法をとることがなかなか難しく、また、複雑な形状にならばなるほど使用する機能が多くなり手順を見失いがちになってしまいました。静解析や機構解析でもそれぞれに難しさがあり大変ではありました。しかし、パソコンの画面上でモデルが形作られていったり、解析の結果から不具合がわかったりなどの楽しさを感じることができ、良い経験をさせてもらうことが出来ました。(漆橋)
3D-CADについて大変興味深く学ぶことができました。機能が数多くあり慣れるのに時間がかかりましたが、回数を重ねていくと、確実に上達している実感があり、楽しく学ぶことが出来ました。講師やTA(ティーチングアシスタント)の指導は丁寧でテキストも分かりやすく構成されていて学ぶ側としては実りある講習でした。後は、学んだことを実際の設計の仕事にどう活かすかが重要なので、より良い製品をつくるために上手く活用したいです。(井上)
研修に行く前は3D-CADについて何も知らなかったので不安でした。しかし、授業は大変分かりやすく初心者の私でも理解しやすかったです。スケッチをして3Dにしていくのですが、物が立体的になっていく様子や物と物とが緩衝したりするのを目で確認することができて楽しかったです。業務の後に、通うのは大変な時もありましたが、大変勉強になりました。(ジャンナ)

技能検定合格者 合格証書授与
技能検定の合格証書が届いたので社長より合格者に証書が授与されました。
今回は仕上げ3級7名機械保全3級2名の合格者がありました。

今回で技能検定合格者は延べ30人となりました。

ジェットファンと天井対流ファン

Jet Heater

Jet Heater

天井対流ファン
省エネとよりよい職場環境の為に、天井対流ファン及び特殊な灯油ヒーターを使用して、効率的な暖房を行なっています。


海外からのGreeting Card
毎年年末には海外の取引先様よりグリーティングカードが届きます。
海外からのクリスマスカードや年賀状はとてもカラフルで美しいのでミーティングルームに展示しています。

ユニセフ募金
当社は、2005年年末より社会貢献活動としてユニセフ募金をしています。私たちは、現在とても恵まれた環境の中で生活をしています。

しかし、世界には、貧困で苦しんでいる人や教育を十分に受けられない子供たちも沢山います。このような人たちに少しでも役立ちたいと言う願いから本当に少しですが年末に日本円、外貨をユニセフに寄付しています。

ちなみに、今年は日本円で21,000円、外貨はお札が28枚、コインが208枚の募金が集まり、年末にユニセフに送金いたしました。

安全教育
9月より毎月第3金曜日に、「お客様構内作業ルールに関する安全教育」を行なっております。

日野自動車殿・トヨタ自動車殿・デンソー殿・豊田自動織機殿・JTEKT殿等、出張工事先により構内作業ルールが違うので、それぞれの向け先により安全教育を行なうこととしました。

今回は12月23日に豊田自動織機殿の構内作業ルールについて、山本将・石山が実施者となり教育を行いました。
工事看板や工事前及び工事当日に用意する書類等について説明をしています。
パンフレットラックを新たに設置し、各社の構内作業ルールを分類し、出張工事に行く時スムーズに間違いの無いように実施できるようにしました。
◆参加者の感想◆

 今まで織機殿には何度か出張工事に行ったことがありましたが、工事看板に入れるものが12ヶもあるとは知りませんでした。今後はしっかり準備していきたいと思います。(竹内)

 これまで4回にわたってトヨタグループの工事手続きに関して学んできましたが、基本は同じでもローカルルールがここまで違うので、きちんと間違いの無いように安全教育を通じて対応できるようにしていきたいです。(杉浦)