従業員からの情報発信 第28回
従業員からの情報発信 第28回です。
今回は、倫理経営講演会においての当社朝礼実演の様子、一月に行われた関東出張所冨満さんの定年祝いと、高濱カンパニーの皆様による笑顔訓練指導、そして倫理法人会のモーニングセミナーでの当社社員の会員スピーチの感想をお伝えします。
倫理経営講演会(当社朝礼実演と講演)
2月26日(土)安城市準倫理法人会主催の倫理経営講演会が三河安城シティホテルにて行なわれました。
第1部は当社の朝礼実演、第2部は倫理研究所の吉川和儀氏の「創生の経営道」の講演でした。

第1部
は東和精機による活力朝礼の実演と当社久間社長による活力朝礼についての講話がありました。

朝礼は家庭生活から企業人生活への切換えの場と認識されています。「職場の教養」輪読ではリーダーが読後の感想をのべ他の人にコメントを求めますが、これは短時間で自分の考えをまとめる良い訓練になります。今回リーダーは全員女性が勤めましたが、通常の朝礼では社員全員が輪番でリーダーとなります。
活力朝礼を導入してから朝のスタートのめりはりがつき仕事にも好影響が出ています。

進行 永谷さん 
笑顔訓練リーダー 柴田さん

挨拶ハイの実習リーダー 山下さん

経営理念斉唱リーダー 石山さん

職場の教養輪読リーダー 谷口さん

社長訓話 久間社長

実践の決意 榊間さん

第2部は倫理研究所の吉川和儀氏の「創生の経営道」の講演でした。

景気の低迷、国内経済は閉塞感に満ちています。こうした影響を受けて企業の将来に不安が募り、どう打開策を取ればいいいのか迷っている企業も多いと思います。こうした状況の時にこそ、創業の原点に戻り自社の本来あるべき姿を振り返ってみる絶好の機会ではないでしょうか。過去を否定したり無視するのではなく、過去を土台にした創造的なよみがえりをはたして行くことの大切さを学びました。

冨満氏 定年祝い
1月21日(金)に「今寿司」にて冨満さんの定年祝いが行なわれました。

冨満さんは宮崎県出身で、昭和44年に当社に入社し、本社工場にて油圧プレス・専用機・トランスファーモールドプレス等の電気部門の製造をへて昭和50年に東京営業所に転勤となり、主に営業及びサービス業務を行ってこられました。

定年後も嘱託として残られ、引き続き現在の業務を続けられることになっておりますが、定年を迎えるにあたって、これまでの会社生活を振り返り、大変だったこと・楽しかったこと・今後のことなどについてコメントを頂きましたので紹介いたします。

電気の仕事は機械製作で、組付け後電源を投入して動作させる、動かなくなると修理をする、人間にたとえると、お医者さん。
このような気持ちで取り組み、難しい修理が終わり、機械が動作するようになった時、最高な気分でした。

今後については、今まで通り、お客様に喜んで頂けるよう、より一層頑張ります。




社長より記念品贈呈

冨満さんより定年の挨拶

全員にそれぞれ挨拶しています

笑顔訓練

1月19日(水)にノエビア化粧品を販売されている高濱カンパニーの皆様に来ていただき、当社ミーティングルームにて、上手な笑顔の作り方等を指導していただきました。
笑顔訓練の前に、普段行っている活力朝礼を披露していただきました。高濱カンパニーさんでは、職場の教養、万人幸福の栞の輪読の他に1分間スピーチ、般若心経の唱和を取り入れられています。とても活気があり見ているこちも元気をもらえる活力朝礼でした。


般若心経の唱和


職場の教養輪読


スピーチをしている様子


万人幸福の栞輪読




最高の笑顔の朝礼

次に、笑顔をつくるポイントを習い全員で笑顔作りを練習しました。笑顔の練習では、頬の筋肉を意識して口角を上げて少し大げさに笑顔を作ります。慣れないうちは、手で頬が動いているのを確認します。最大のポイントは、やはり普段から口角を上げるように意識する事です。
当社では、翌日から活力朝礼の中で笑顔訓練を取り入れています。


ポイントを習います




全員で笑顔づくりの練習
笑顔の効果
笑顔には色々な効果があります。相手にいい印象を与えるのはもちろんですが、何か辛いことがあった時に笑顔をつくることで気持ちが前向きになり辛さを乗り越えることが出来ます。どんな時でも笑顔を心がけたいものです。

会員スピーチ
経営者モーニングセミナーでは、講話のほかに会員によるスピーチがあります。安城市準倫理法人会の1月のセミナーで、当社社員がスピーチを行いました。スピーチを終えて感想を聞きました。
私は、人前で話すことがとても苦手なのでスピーチをすることになった時に、上手に話が出来るだろうかと不安でした。しかし、スピーチは人前で話す練習になると言うことを聞いていたのでやってみようと思いました。当日は、やはり緊張しました。スピーチを終えるまでずっと脚が、震えていました。
最初は、メモを見ながら話していたのですが、途中から見ずに話し終えることができホッとしました。振り返ってみると話しているときは時間が長く感じましたが、話していた内容は短かったように感じました。今回は良い経験になりました。(山下)

最初は、とても緊張していました。しかし、私の話を頷いて聞いてくれる方や優しい笑顔で聞いてくれる方の顔を見て、安心して言葉に詰まることなく色々と話すことができました。人前で話すことによって社外の人とも上手くコミュニケーションが取れるようになるのではないかと思います。(石山)
私はモーニングセミナーの会員スピーチで以下のような内容でスピーチをしました。
1月29日に碧南市の新川中学にて西三河掃除に学ぶ会主催の「便強会」に参加して来ました。大人10人中学生50人の参加者で中学校のトイレを清掃しました。
会社以外でトイレ掃除を学ぶ事は初めてでしたのでとても勉強になりました。清掃時間が2時間30分ありましたのですみずみまで綺麗にすることができました。
特に道具の洗い方に関しては「水の節約」を意識した洗い方を学びましたので、会社でも実践していきたいです。
そしてトイレ清掃を一生懸命取り組む姿、集中することで自己を高め自ら考える様々な気づきを得る事ができましたので会社でも家庭でも実践していきたいです。(山口)