従業員からの情報発信第32回
従業員からの情報発信第32回です。今回は東日本大震災のボランティアに関してと8月から始まった農作業ボランティア、碧南市の中学校での便教会(トイレ掃除に学ぶ会)参加と倫理法人会の会社見学の様子、及び各種新聞・雑誌掲載記事の紹介をします。

東日本救援隊同士の集い
10月16日に知立市商工会館で日本を美しくする会中部ブロック主催東日本救援隊同志の集いが行なわれました。この集いは、被災地石巻市でのボランティア活動に参加した人達の貴重な出逢いの場を再現するために企画されました。当社社員も6月に救援活動に参加し瓦礫の撤去、家屋の片付けを行ないました。集いでは、活動報告、意見交換、交流会が行なわれ、一緒に活動を行なった人達と再会し当時のことが思い出され楽しい語らいの場となりました。



活動報告

参加者
参加者 谷口のり子・杉浦・漆橋・井上・古澤

第一部は活動報告と意見交換で、代表挨拶につづき同士の挨拶があり、DVD映写と解説、雄勝(おかつ)町プロジェクトの現況報告、体験発表 今後の支援の進めかた等のお話がありました。

第二部の交流会は乾杯の音頭の後、余興 和太鼓「悟空」の演奏があり、料理をいただきながら、復興支援でお世話になった方にもお会いして話ができ、お礼を言うことができました。

まだまだ支援は続けて行きますが、皆の心が一つになっていることの素晴らしさを強く感じました。(谷口)

がんばっぺ!絆 石巻!!

これからますます寒くなってきます。6月にボランティア活動を行なった石巻市雄勝町の皆様へ救援物資を送ることになりました。当社では、冬物衣料、日用品、タオルを送らせて頂きました。
救援物資(衣類・生活雑貨)

雄勝石(硯用)で作られた
「絆」の置物をいただきました

農作業ボランティア 豊田市池島町古民家にて
当社では8月よりNPO法人Earth as Motherの協力のもと、自分磨き・様々な人と交流ができるように、農作業をおこなっています。

大自然の中にある「小川の水を引き込む棚田」「築150年の古民家」を舞台に食育・食農やものづくりを、心休まるひと時・おだやかなひと時を楽しんでいます。
★農作業(第1回)2011.8.27
  参加者 久間社長・井上・漆橋・古澤・ジャンナ

2011年8月27日参加者


アースアズマザーズさん農作業本部

(8.27)
★農作業(第2回)2011.9.10
  参加者 谷口正人・石川・渡辺・閻

2011年9月10日参加者

作業後の水浴び(9.10)
・稲のはざかけ用の竹の切り出し、枝払いを行いました。多少の経験はあったものの、多量の枝払いは初めてのことで、始めはコツがわからず時間がかかってしまいました。コツをつかめばスムーズに作業ができ、気持ちのよい汗を流すことができました。(石川)
他の人が切った竹を運ぶ作業の担当になり、10本も運んだところで疲れを感じてしまいました。けれども、自分の中で60本は絶対に運ぶという目標を立て、その目標に向かって前向きに取り組みました。今日の農作業で「やりきる決意」「必ずできる」ことを教えてもらいました。(閻)
★農作業(第3回)2011.9.17
  参加者 竹内・榊間・谷口のり子

2011年9月17日参加者

本部室内

草刈完了地(9.17)
・かなり広い畑での草刈作業をしました。この畑にはサトイモ、サツマイモ、大豆が植えてあり、雑草と苗の区別がつけにくく、かなり苦戦しました。この苦戦から農作業はこのような努力の積み重ねであることがわかり、食べ物を粗末にしてはいけないと感じました。(竹内)
・台風接近で雨が心配でしたが、当日は暑いくらいの晴天でした。6人で行いましたが、いろいろ話をしながら作業をしていたので、あっという間に時間が過ぎました。無農薬へのこだわり、土いじりをすることにより、大人も子供もリフレッシュできることなど多くのことを現地スタッフの方に教えていただきました。(榊間)
★農作業(第4回)2011.10.2
  参加者 谷口正人・石川・杉浦・榊間・谷口のり子・菅・漆橋

ワクワク稲刈り◆社会福祉活動 
通常は食育・食農 実践講座(農薬・科学肥料不使用)を行なっていますが、
本日は障害を伴う方、高齢者の方へ無料解放しました。

稲刈り〜はざくくり〜運び〜はざかけを分担して行いました。
昼食は各自弁当を持参しましたが、会の方が竹筒でご飯を炊いたり、とれたての栗を焼いて下さり、又、いろいろな持ち寄りの料理が並んで楽しい食事になりました。食後は本日の稲刈りの感想を各自発表し、その後笹船を作って竹樋に流す体験もしました。

2011年10月2日
わくわく稲刈り参加者

開会の挨拶中

本日の予定 説明中

稲刈り方法の説明中

はざくくり

はざかけ

はざかけ

竹筒炊飯

笹船を竹樋に流しています
30数年ぶりの稲刈り体験でした。障害者の方が一生懸命に作業されている姿を見ていたら目頭が熱くなり、ほほえましかったです。
稲を刈る動作にしても作業のやりやすさ、気付かなかった天日干しの要領等たくさんの学びがあり、仕事においてもポイントを適格につかまなければ無駄な動作が多くなると感じました。(谷口正人)
・稲刈りは十数年ぶりでした。無農薬栽培とのことで以前体験した時より虫が多く、これが自然の田んぼなんだと実感させられました。
稲刈り、はざくくり、はざかけと一通りの作業を体験させてもらいました。「刈ってクロスに置く」「くくって切り口をそろえる」「交互にはざかけししっかり詰め込む」スペース効率も良くなり落ちにくい。簡単な作業ですが、それぞれに次工程の作業がスムーズに行なえるポイントが有りました。後工程はお客様ということを常に考えて仕事をしないといけないと改めて感じました。(石川)
・障害を持った子供さんとその親子さんのとても元気な声、笑いが山に響き渡ってとても楽しい稲刈りでした。作業をするにも楽しみながら行なえば「アッ」と言う間に終わってしまい、まだ少しものたりなさも感じたくらいでした。太陽の下で体を動かす事の気持ちよさをたくさん感じることが出来ました。(谷口のり子)
★農作業(第5回)2011.10.8
  参加者 谷口正人・永谷・閻・石山・井上・漆橋

2011年10月8日参加者

畑で採れた花オクラ(10.8)

うね作りのコツを教えてもらう(10.8)
・畝作りはとても大変な作業でした。しかし、植物が育っていく楽しさと嬉しさがその大変さを越え次の活動の原動力となることがわかりました。今日私が蒔いた大根の種がどのように育っていくのかが楽しみです。(永谷)
・4人で畝作り〜種まきまでしましたが、2時間で25m1本分しかできませんでした。作業中、スタッフの方から道具がなくても種まきまでできる方法や畝作りのコツを教えていただき、手作業・無農薬栽培の大変さと、楽しさを実感することができました。(石山)
★農作業(第6回)2011.10.15
  参加者 山本瑞生・安藤・宮嶋・井上・古澤

2011年10月15日参加者
・アースアズマザーズさんから活動説明を聞き、「食」の大切さを改めて感じました。また、母親が食事に気をつかっていてくれたことを思い出し、親への感謝の気持ちも沸いてきました。誰かのために役立てることはとても嬉しいことですが、もっともっと人の役に立てるよう自分磨きをしていかなければならないと思いました。(宮嶋)
・今回は雨天のため、農作業事務所となる古民家の片付けと掃除を行いました。雨天作業だったため、アースアズマザー理事長の話を聞ける貴重な時間もありました。次回参加したときは、農作業もしてみたいと思います。(山本瑞)
★農作業(第7回)2011.10.22
  参加者 安藤・伊藤・谷口のり子

味噌作りのかめ
・雨天のため、古民家にて古代米 モミの選別をしました。その後、雨がやんだので田んぼへ移動し稲刈りを行いました。
生まれて初めて稲刈りを体験しました。雨上がりの為、田んぼが泥で長靴が深みにはまらない様にバランスをとりながら歩くのに苦労しました。刈った稲を縛るのにコツがわからず難しかったです。毎日当たり前のように食べているご飯が実は、農家の人たちが苦労して作業した結果の尊いお米であることを改めて実感しました。(伊藤)
・古民家に到着しても雨が降っていた為、室内でやれる作業の一つとして、小豆の皮取りを行ないました。科学肥料を使用せず自然いっぱいの為、虫が出てきてびっくりしましたが、これが生きていることだと感じました。雨がやんだので稲刈りを行ないましたが、農業は自然と共にある事が感じられ、とても楽しかったです。未来の子供たちに安全で安心できる作物作りの手助けが少しでも出来た事に嬉しく思いました。(谷口のり子)

西三河掃除に学ぶ会
便教会(トイレ清掃)参加
(碧南市立南中学校)
10月15日(土曜)に碧南市立南中学校にて西三河掃除に学ぶ会主催の便教会(トイレ掃除)がありました。
当社からは谷口正、山口、石山、漆橋、ジャンナの5名が参加しました。
当日は生憎の雨でしたが、碧南市立南中学校生・先生、PTAの方たちなど総勢200人が学校中のトイレを磨きました。
トイレ掃除の後には、便教会参加者手作りのカレーをみんなでいただき、楽しい交流の場となりました。

当日の参加者

リーダー会議

代表世話人挨拶

3年連続参加した生徒の表彰式

閉会式に「ふるさと」を合唱

手作りカレー

◆ 参加者感想 ◆

 ・今回、サブリーダーを拝命し、今までの経験を活かして、きちんとリーダー補佐をしようと思いましたが、まだまだ至らない点が多く、反省ばかりの結果となってしまいました。
しかし、リーダーの計らいと生徒さんたちの掃除に取り組む姿勢から、今回参加できてよかったと充実した気持ちになりました。(谷口正)

 ・参加者数の多さにとても驚きましたが、いいことには自然と人が集まってくるものだと感じました。
今日のトイレ掃除に参加して誰かのために働くことの大切さを学びました。受身でいては自分にも何も良いことはありません。これからは、ハングリーな気持ちで自分から様々なことに取り組み、徳積みをしていきたいと思います。(ジャンナ)

安城市倫理法人会
 会社見学(東和精機)
9月29日(PM7:00〜8:30)に久間社長が専任幹事を拝命している安城市倫理法人会の会員の方数名当社に会社見学にみえました。会員企業の会社見学は会員間の親睦を深めていただく為の新たな取り組みとして今回初めて開催されました。

ミーティングルームにて、山本会長、久間社長の挨拶につづき、会社紹介のDVDを見ていただき、その後工場見学をしていただきました。見学の後は当社の食堂にて食事会があり、自己紹介と見学の感想などを伺いました。

ミーティングルームにて山本会長挨拶

当社工場見学中

機械の説明中

食事会

自己紹介と見学の感想中1

自己紹介と見学の感想中2

新聞・雑誌掲載記事紹介
各種新聞雑誌に取り上げられた当社の掲載記事をご紹介いたします。
 ヨット・モーターボートの専門誌「KAZI」10月号
    7月16〜17日に蒲郡で行なわれた「人・ひと・ヒトヨットレース」に参加した時の様子が掲載されました。

 ヨット・モーターボートの専門誌「KAZI」10月号

笑顔、笑顔、笑顔!これがヨットの力なのか?

今年も海の日に合わせて
「第15回ひと・人・ヒトヨットレースIN蒲郡」が開催されました。
チャレンジャー(障害者)、ヨット乗り、ボランティアの三者が分け隔てなく、ともにヨットレースやその後のバーベキューゲームを楽しもうというこのイベント

この日はチャレンジャー30人と総勢250人が参加しました。

当社はヨット部がレースに出場し、又ボランティアとしても数名がイベントに参加しました。


「ヨットマンが主催しない」ヨットレース
参加者全員が楽しむことが第一。

笑顔、笑顔、笑顔!
こんなヨットレースは見たことがない。
日刊工業新聞(平成23年9月2日掲載)

「週末は別人」 夢は日本一周クルージング

平成23年9月2日の日刊工業新聞の “週末は別人” のコラムに、久間社長の「夢は日本一周クルージング」が掲載されましたので以下紹介いたします。
20年ほど前の学生時代に出会ったヨットを趣味として続け7〜10月は月に1回程度は海に出ています。

「スマートで、目先が利いて、きちょうめん、これぞ船乗り」という船乗りの格言がありますが、船乗りには船を運航する基本的な技術に加え、賢さや臨機応変な対応力、船の整備や清掃を欠かさない几帳面さが求められる。こうした資質つまりはシーマンシップの習得は船乗りだけでなく仕事の上でも必須です。

社員にはシーマンシップを身に付けて仕事にも生かしてもらおうと4月にヨット部を創部しました。レースに積極的に参加して、日本一周という夢を抱いています。
中部経済新聞(平成23年10月6日掲載)



「社員の英語教育に注力」 海外取引スキルアップ

東南アジア地域の経済成長を背景に11年5月期には海外販売比率が65%と過去最大の水準まで拡大しました。

インタビューの中で久間社長は「当社を含め中小規模の企業は、英語を身につけている人材が少ないので、先行的に英語教育を取り入れ、グローバル化に対応していきたい。」と語りました。