社外活動(ボランティア・ヨット体験搭乗)

 本年度より、CSR(corporate social responsibility)の一環として、社会奉仕活動に積極的に参加しています。

今年4月よりボランティア団体 (Earth as Mather )の活動に参加することとなり、6月は障害者の方の為のバザー「ポテトまつり」、9月は愛・地球博会場での「モリコロパーク秋まつり」・10月は豊田市池島の古民家周辺の農作業「わくわく稲刈り」等のイベントのお手伝いをさせていただいております。

今回は9月24〜25日に参加した「モリコロパーク秋まつり」の様子をお伝えいたします。

そして、9月25日に行われた日刊工業新聞の記者の方を招いての、ヨット部員以外の従業員とのヨット体験搭乗の様子もあわせてお伝えします。

2011モリコロパーク 秋まつりボランティア

モリコロパーク秋まつり」は愛・地球博会場にて、9月23〜25日の三日間開催され、ボランティア団体の「アースアズマザー」の人たちが出店をしているとのことで、9月24日は南里・大北・石山・ジャンナの4名、25日は山口・閻・井上・漆橋・古澤・山下の6名がボランティアで参加してきました。

「モリコロパーク秋まつり」には、日本を元気にする明日の私たちの技と知恵が大集合し、東日本復興支援で東日本の「食」と「物産」、屋外ステージでのミニライブ、鉄人ロボットが参上していて、とても大賑わいでした。

9月24日(土)参加者

本番前に作り方を教わる
ジャンナさんと石山さん

粘土乾燥係りの大北さん

いざ、本番!!

乾燥後30分後にニス塗りをします

従業員試作品

ボランティア参加当日に、粘土の講師をやらせていただけることになり、うまく教えることができるか不安でしたが、子供たちが笑顔で作っているのをみて、やればできることを学びました。(ジャンナ)

子供たちと触れ合うことは、大好きで今回のボランティアでもたくさんの子供たちの笑顔が見れて、元気をもらいました。
アースアズマザーズの方から、粘土作品の作り方を教えてもらうときに、教える側が子供たちの作品をすべて否定せずに子供たちのおもうがままに作ってもらうことが大切です。とアドバイスをもらいましたが、実際どの子供たちも上手に作品を作っていて教える立場の私も、楽しく参加することができました。(石山)


子供たちが作った作品を壊さないように、乾燥機までもっていくことにとても緊張しました。
ニスを綺麗に塗り、できあがり作品をみて「きれいに光ってるねー!!」と嬉しそうな子供たちの声が聞こえ、こちらも嬉しくなりました。またこのような機会があれば参加したいと思います。(南里)

9月25日(日)参加者

作り方をみんなで教わっています

大盛況のブース

ムラなくニスを塗ります

粘土の講師からアドバイスを
受ける古澤さん

従業員作成作品

「モリコロパーク秋まつり」
会場の様子

モリゾーとキッコロ

今回のボランティアでは、粘土人形の乾燥係りになりました。多くの子供たちが参加してくれたため、作った作品がごちゃ混ぜにならないようにすることにとても気をつけました。
真剣だけど、楽しそうに作品を作る子供たちの顔をみて、本当に嬉しくなりました。また機会があれば参加したいと思います。(閻)


あまり子供たちにうまく教えることができず、少し自分が足を引っ張ってしまいました。しかし、子供たちの笑顔が見れて、私も楽しくボランティアに参加することができました。今回はこのようなボランティアに参加できて良かったと思います。
ありがとうございました。(古澤)

 

ヨット体験搭乗

 9月25日(日)三重県の五ヶ所湾にある志摩ヨットハーバーにてヨットの体験搭乗を行いました。普段はヨット部だけの練習ですが、ヨット部員以外の希望する従業員(杉浦・渡辺・石山・ジャンナ)と日刊工業新聞の高橋記者が参加しました。
天気はあいにくの曇り空でしたが、雨に降られることなく、無事に終了することができました。
 隣のハーバー「海遊人」主催のヨットのオーナー以外が舵取りをする交流マッチレースにも参加させていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。



志摩ヨットハーバーから出航


舵取り体験中の杉浦さん


ヨット部員の大北さんの
手伝いをする渡辺さん

1人1品手作りおかずを
持ち寄っての昼食

交流レースの説明会

レースの準備中

レース開始

リレーバトンタッチ

レース出発

レース表彰式

志摩ヨットハーバーに帰港

ヨットを掃除中

日刊工業新聞の高橋記者
と記念撮影


体験搭乗の感想

隣のハーバーで開催される交流レースにも参加させていただけることになり、多くのヨット仲間と出会うことができました。
レース中は、前のヨットに追いつこうと急角度で曲りながら走っていたのですが、その時予想外の角度でヨットが傾いたため、ヨットから落ちてしまうのではないかと焦りましたが、レース終了後ヨットには錘がついていて、倒れることはないことを教えていただきました。
ヨットに乗るのは2回目で前回とはまた違ったヨットを体験することができました。(渡辺)


急遽、短いコースですが、交流レースに参加できることになり、これまで参加したレースコースより短いから大丈夫だろうと思いましたが、短いコースの中でも考えることがたくさんあり、改めてヨットの難しさ、楽しさを知りました。
今回の教訓を次回のレースにも活かしたいと思います。(大北)


この大きさのヨットに乗るのは2回目ですが、デッキに座るとすぐ下に海面が見えて、とても気持ちが良かったです。
ヨットが曲がるとき、ヨットが何回か急角度に傾き、過去に2人乗り用のヨットで落ちた経験が頭をよぎり、また落ちるのかと思いましたが、落ちることなく綺麗に曲り、一安心しました。
今回は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。(杉浦)


初めてヨットに乗り、酔ってしまうかな?と思いましたが、酔うことなく気持ちよくヨットに乗ることができました。隣のハーバーで行われた交流レースにも参加し、初めてでよくわからない状態でしたが、オーナーさんの適格な指導の元、ロープを引っ張り風を最大限に受けれられるように帆の調整をしました。
ヨットに初めて触れて、風を切る気持ちよさを感じることができました。
また機会があればヨットに乗ってみたいと思います。ありがとうございました。(日刊工業新聞 高橋記者)