当社 久間社長 挨拶
7月21日(土)
いよいよ旅行最後の日「ひと月に35日雨が降る」のになぜか私達の旅行の間は快晴でした。
本日は千尋の滝の見学後、屋久島を後にして再び鹿児島に戻り、城山のホテルで昼食後、維新記念館見学の後帰途につきました。
屋久鹿
質問:屋久島で印象に残ったところはどんな所でしたか?
石川:千年杉・紀元杉もすごいが「歩く木」「締め殺しの木」「不喰芋」と 名前がおもしろい。天気良し、暑さ良し、森林浴良し、の屋久島でした。
次に今回の旅の目的の一つ知覧特攻平和会館に行きました。ここは太平洋戦争の時の沖縄決戦で、特攻という人類史上類のない作戦で、爆弾を積んで飛行機ごと突撃した多くの特攻隊員の遺品や遺書、写真などが展示されていました。17歳〜20歳、前途ある若者たちが残した遺書は、どれも内容もさることながら、その達筆さに驚くとともに、彼らの当時の心境を思うと、戦争の悲惨さを改めて考えさせられました。
式典では、当社50年の歴史を踏まえ、小さくともオンリーワンを目指す力強い社長の挨拶に続き、不思議な縁を得て致知出版社の藤尾社長に講演を賜りました。「致知」の読者からのお便りの話、人生を真面目に一生懸命に生きることの話など、貴重な話を聞くことができました。人の生き方について深く考えるきっかけとなりました。そして、これから人としてどのようになりたいのか、すべきかということに対して自分自身を見つめ直すことが出来た様に感じました。
ガジュマル園
事前調べ発表
7月20日(金)
さて、いよいよ本日は屋久島に渡ります。
九州最南端佐多岬から南に60キロの位置、周囲130kmの島で、面積は約500平方キロメートル、日本で7番目に大きな島です。ここは1993年日本で始めて世界自然遺産に登録されました。海からの湿った風が九州最高峰の宮之浦岳にぶつかり、「ひと月に35日雨が降る」といわれるほどの雨を降らせます。
本日はガジュマル園や紀元杉ヤクスギランドを見学し「いわさきホテル」に宿泊です。
ホテルのまわりが散策できてサイクリングやカートでまわると屋久鹿や滝も見る事ができました。
屋久島 紀元杉
サンデイズイン
編集後記 設立50周年の記念すべき年で講演会では貴重なお話を聞くことができとても感謝しています。
また鹿児島屋久島の研修旅行では天気もよくマイナスイオンの森林浴で身も心もリフレッシュできました。
前回まで順番制だったこのコーナーの担当が今回から専任になりました。
慣れないことが多く大変ですが、読みやすく親しみやすいページを心掛けたいと思います。(榊間・永谷)
いわさきホテル
質問. 旅行全体での感想をおねがいします。
柴田:初めての鹿児島と屋久島はとても天気が良く楽しかったです。
私はこの旅行でその土地にはそれぞれの美味しいものがあることを知りました。
鹿児島では黒豚のしゃぶしゃぶや角煮(絶品)、さつまあげや「白くま」がとても印象に残っています。「白くま」というのはかき氷にミルクがかけてあり上に果物や甘く煮た豆がトッピングされていて、上から見ると白くまに見えることからこの名前がついたそうです。
屋久島ではお米がとても美味しくておかわりしていました。とびうおのさつまあげも大好きになりました。その土地の食べ物を知ることの素晴らしさに気付けた思い出深い旅になりました。
屋久島Tシャツ
設立50周年記念講演会 |
機内より
松本:太古の森を有する世界自然遺産“屋久島”と言われるだけあり、神秘的な森林が広がり、島を一周するメイン道路を一歩踏み込むと、私たちが観葉植物として買い求めるようなものがあったり、推定樹齢3000年の紀元杉も手で触れられる程真近かにありました。亜熱帯気候の蒸し暑さを感じつつも変化に富んだ自然を満喫できました。次回訪れるチャンスがあれば、是非とも樹齢7200年ともいわれる縄文杉に会いに足を延ばしたいと思いました。
設立50周年の記念事業として平成19年7月19日〜21日に二泊三日の研修旅行を実施しました。
今日の平和な暮しを考える上で、60数年前の大きな戦争を抜きにしては語れません。その象徴的な施設として「知覧特攻平和会館」が選ばれました。
また、手付かづの自然に接することも考慮し、同じ九州の世界遺産「屋久島」に行き、雄大な景色を満喫しました。
夕方、鹿児島の中心のシティホテルに着きました。慰安旅行は温泉宴会カラオケ大部屋というイメージでしたが、一人一部屋で、夕食は地元有名料理店(熊蘇亭)に行き薩摩料理に舌鼓を打ちました。食後は天文館という南九州最大の繁華街で、各自思い思いの夜を過ごしたようです
7月19日(木)朝8時、会社に集合、事前調べをしてくれた人の発表を聞き旅先の情報を頭に入れてから、9時に会社を出発しセントレア中部国際空港から鹿児島空港へと向かいました。
鹿児島から約一時間ほどで知覧町です。
知覧武家屋敷は7つの庭園が国の名勝に指定されていて庭園はよく手入れされ、母ケ岳の借景や枯山水を取り入れた造りとなっていました。
昔の人は屋敷の道路に近いところにトイレを作り旅人から情報収集をしていたと聞きとても驚きました。傘にもなる便利な提灯がお土産にありました。
鹿児島・屋久島研修旅行 |
人間学を学ぶ雑誌「致知」について
「致知」という雑誌を知る人は余り多くないかもしれませんが、昭和53年創刊以来ひたすら人間学を探求しつづける雑誌です。人間学とは人格を高める学問で、自分を磨く事で人生を豊にしていくことを目指しています。当社社長もこの雑誌を紹介され、その内容に深く感銘を受け、それ以来毎週金曜日に行われる従業員の自主勉強会(研究会)及び月に一回の全社人間学研究会で、毎回テーマを決め読後感を話し合う学びの場を共有しています。
知覧武家屋敷
白くま
ヤクスギランド
夕食(熊蘇亭)
藤尾秀昭氏 講演